明治学院大学の総合型選抜では、多くの学部・学科で小論文が課されます。小論文は受験生の論理的思考力や文章表現力を測る重要な試験であり、合否を左右する要素の一つです。学部によって出題形式やテーマが異なるため、志望する学部の傾向を把握した対策が必要となります。
本記事では、明治学院大学の総合型選抜における小論文の特徴と学部ごとの出題内容について詳しく解説します。
明治学院大学の総合型選抜の仕組みと特徴
明治学院大学では「自己推薦AO」という独自の名称で総合型選抜を実施しています。他大学との併願が可能な一方で専願制という特徴を持ち、合格時には入学を確約する必要があります。全学部で実施されているため幅広い選択肢が用意されています。
明治学院大学の総合型選抜の特徴
明治学院大学の総合型選抜は「自己推薦AO」という独自の名称で実施されています。名称は異なりますが、他大学の総合型選抜と受験方式に大きな違いはありません。
この入試制度の最大の特徴は他大学との併願が可能な点です。複数の大学の総合型選抜を同時に受験することで合格の可能性を高めることができます。ただし、明治学院大学への出願は専願制のため、合格した場合は必ず入学しなければなりません。
二次選考では面接と小論文が主な内容となります。学科によっては英語や外国語による試験も課されるため、志望する学部学科の選考内容を事前に確認することが重要です。適切な対策を立てて臨むことで合格の可能性を高めることができるでしょう。
明治学院大学で総合型選抜を実施している学部・学科一覧
明治学院大学の総合型選抜(旧AO入試)である自己推薦AOを実施している学部は以下の通りです。
学部 | 学科 |
---|---|
文学部 | 英文学科 |
フランス文学科 | |
芸術学科 | |
経済学部 | 国際経営学科 |
社会学部 | 社会学科 |
社会福祉学科 | |
法学部 | 消費情報環境法学科 |
グローバル法学科 | |
政治学科 | |
国際学部 | 国際学科 |
国際キャリア学科 | |
心理学部 | 心理学科 |
教育発達学科 | |
情報数理学部 | 情報数理学科 |
明治学院大学では2025年度より情報数理学部でも総合型選抜を開始し、全学部で実施するようになりました。ただし、経済学部の経済学科と経営学科、法学部の法律学科など、総合型選抜を実施していないケースもあります。志望する学科が自己推薦AOの出願対象となっているかを必ず確認してから受験準備を進めましょう。
明治学院大学小論文の過去のテーマを紹介
ここでは、明治学院大学の過去の小論文テーマについて詳しく紹介します。入試の傾向や問題の出題内容を知ることは、志望対策に役立ちます。特に、文学部、社会学部、法学部など学部ごとに異なるテーマを把握することが重要です。
これから紹介するテーマは、実際の出題例をもとに、出題意図や対策ポイントも解説します。志望者だけでなく、志望学部を迷っている方にも役立つ内容です。
文学部の小論文テーマ
明治学院大学文学部の小論文は、語学力や文化的素養、そして自分の体験をどのように表現できるかが重視されます。
英文学科ではすべて英語での論述が課され、英語運用能力と論理的思考力を同時に試されます。一方、芸術学科では「芸術観」や「社会とのつながり」を自分の言葉で語ることが求められ、個人の感性や経験が評価に直結します。
英文学科
英文学科では、すべて英語で小論文を書くことが求められます。出題は300〜500語程度の英文論述で、語学力だけでなく、論理的な思考力や具体的な事例を挙げて説明する力が試されます。
・2024年度:「人文科学と理系専攻の比較」
人文科学と理系専攻双方のメリット・デメリットを考察する課題が出題されました。
・2023年度:「人工知能(AI)の発展」
AIの進展を踏まえ、人間の役割の代替可能性や大学生が将来に向けてどのような準備をすべきかを論じる課題です。
・2022年度:「電子書籍と紙書籍の比較」
それぞれの読書体験の違いを考察し、自分にとってどちらが適しているかを理由とともに述べる内容でした。
芸術学科
芸術学科では、芸術に対する理解や自身の体験を深く掘り下げる力が求められます。2022年度から2024年度まで同じテーマと形式で出題されています。
・「芸術の定義と社会との関わり」
自分にとっての芸術を定義したうえで、感銘を受けた作品を挙げてその影響を述べ、さらに芸術と社会との関わりを論じる課題が出題されました。
社会学部の小論文テーマ
社会学部では、社会の構造や人間関係、福祉の課題に対する理解を深める力が求められます。社会学科では社会現象や人間関係を多角的に考察する問題が多く、社会福祉学科では障害や貧困など福祉分野の課題を題材に論じる内容が出題されます。
社会学科
社会学科の小論文は、現代社会の人間関係や文化的背景を題材に、社会をどう理解し考察するかを問う内容が中心です。
・2024年度:「現代の人間関係」
石田光規 著『「人それぞれ」がさみしい――「やさしく・冷たい」人間関係を考える』(筑摩書房)を題材に、人間関係の変化やその特徴について論じる問題が出題されました。
・2023年度:「科学と社会」
全卓樹 著『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社)をもとに、科学や知識が社会とどのように関わるかを考察する課題でした。
・2022年度:「人種・民族という概念」
中山京子・東優也・太田満・森茂岳雄 編著『「人種」「民族」をどう教えるか ― 創られた概念の解体をめざして』(明石書店)を題材に、人種や民族の概念が社会的にどのように構築されるのかを論じる問題が出題されています。
社会福祉学科
社会福祉学科の小論文は、社会的弱者や支援制度に関わるテーマを通じて、福祉の理念と実践を結び付けて論じる力が求められます。
・2024年度:「障害を通して考える支え合い」
渡辺一史 著『なぜ人と人は支え合うのか 「障害」から考える』(ちくまプリマー新書)を題材に、人と人の支え合いや社会の在り方について考察する問題が出題されました。
・2023年度:「戦後の貧困」
岩田正美 著『貧困の戦後史:貧困の「かたち」はどう変わったのか』(筑摩書房)をもとに、日本における貧困の変遷を分析する課題でした。
・2022年度:「摂食障害の文化人類学的分析」
磯野真穂 著『なぜふつうに食べられないのか ― 拒食と過食の文化人類学』(春秋社)を題材に、摂食障害と文化・社会の関係を考察する問題が出題されています。
法学部の小論文テーマ
法学部の小論文では、現代社会の課題を法律の視点からどう捉えるかが問われます。デジタル化や国際関係など、社会の変化に直結するテーマを資料に基づいて考察し、論理的に自分の意見を述べる力が求められます。
消費情報環境法学科
消費情報環境法学科では、憲法や国際法の視点から、デジタル社会の課題をどう捉えるかを問う問題が出題されています。法的思考力と現代社会への関心を結びつけて論じる力が試されます。
・2024年度:「デジタル政策と人権」
岩佐淳士「デジタルを問う:欧州からの報告 私は自転車を降りた」(毎日新聞 東京朝刊 2023年6月23日付)を資料に、デジタル化と人権保障の関係を論じる課題が出題されました。
・2023年度:「憲法とデータ保護」
「(社説)憲法75年の年明けに データの大海で人権を守る」(朝日新聞 東京朝刊 2022年1月1日付)を題材に、データ保護と憲法的権利のあり方を考察する課題が出題されています。
・2022年度:「AI兵器と国際法」
「殺人AI兵器、世界初使用か(リビア内戦/トルコ製無人機/国連報告書)」(毎日新聞 東京朝刊 2021年6月23日付/共同通信配信)を資料に、人工知能を利用した兵器開発の是非と国際法的課題を論じる問題でした。
グローバル法学科
グローバル法学科では、国際的な法制度や社会問題に関する論点が多く取り上げられます。自由や規制、経済制度など幅広いテーマを国際的視野から考察することが求められます。
・2024年度:「リベラリズムの再考」
井上達夫 著『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(毎日新聞出版)を題材に、現代社会における自由と規制の在り方を考察する問題が出題されました。
・2023年度:「地方鉄道と人口減少」
『朝日新聞』2022年4月12日朝刊「人口減社会、鉄道のあり方は」を資料に、人口減少社会における鉄道の意義や課題を論じる問題でした。
・2022年度:「経済学と社会制度」
ジャン・ティロール 著『良き社会のための経済学』(日本経済新聞社)をもとに、経済制度と社会の公正について考察する課題が出題されています。
国際学部の小論文テーマ
国際学部では、グローバルな視点や多文化理解、持続可能な社会づくりに関する課題が出題されています。資料をもとに、自分の体験や考えを国際的なテーマに結びつけて論じる力が求められます。
国際学科
国際学科の小論文は、ジェンダーやSDGs、留学といった国際的課題を扱うのが特徴です。社会的背景や文化的要素を理解したうえで、自分の体験や考えを結びつけて論じることが重視されます。
・2024年度:「ジェンダーと社会」
キャロル・ギリガン 著『もうひとつの声』(岩男寿美子監訳/川島書店, 1986年)を題材に、多様な価値観の理解や社会におけるジェンダーの在り方を考察する問題が出題されました。
・2023年度:「SDGsと教育」
かながわ開発教育センター企画・編集『SDGs時代の学びづくり』(明石書店, 2021年)を資料に、SDGsと教育の関わりを論じる課題が出題されています。
・2022年度:「海外留学と国際理解」
海外留学に関する政府の調査記事や独立行政法人日本学生支援機構の統計を題材に、留学の意義や国際的視野の広がりについて論じる問題が出題されました。
心理学部の小論文テーマ
心理学部では、人間の心理や発達に関する理解を深めることを目的とした小論文が課されています。心理学科は現代の社会課題を心理学的に捉える問題、教育発達学科は発達や教育に関する文献を題材にした論述が中心です。
心理学科
心理学科の小論文は、Z世代や社会問題など身近なテーマを題材に、心理学的視点から分析・考察する力を問う内容となっています。
・2024年度:「Z世代の特徴」
自分の世代(Z世代)の特徴を、コミュニケーション・人間関係・考え方などに触れながら論じる課題が出題されました。
・2023年度:「社会問題と心理学」
現代社会の問題を一つ取り上げ、①発生・継続の要因(こころの働き)②心理学が果たす役割③自分自身がどのように関わるか、を論じる課題でした。
・2022年度:「新しい生活様式と発達」
新型コロナウイルスによる新しい生活様式が子どもの発達にどのような影響を与えるか、具体例を挙げて考察する問題が出題されています。
教育発達学科
教育発達学科の小論文は、発達心理や教育現場の課題を扱う専門的な文献を題材に、子どもへの理解や支援の在り方を考える問題が中心です。
・2024年度:「外国にルーツを持つ子どもの発達課題」
金春喜 著『「発達障害」とされる外国人の子どもたち。』(明石書店)を題材に、多文化社会における子どもの発達課題を考察する小論文が出題されました。
・2023年度:「子どもの心理発達」
河合隼雄 著『子どもの宇宙』(岩波書店)を題材に、子どもの心理発達や教育的支援について論じる内容でした。
・2022年度:「臨床とことば」
河合隼雄・鷲田清一 著『臨床とことば』(朝日新聞出版)を資料に、臨床心理学における言葉の役割や人間理解の在り方を考察する課題が出題されています。
明治学院大学総合型選抜で合格を勝ち取る人の特徴
明治学院大学の総合型選抜で合格を勝ち取るためには、単に学力だけでなく大学の求める人物像に合致していることが重要です。合格しやすい人には共通した特徴があり、これらの特徴を理解し自分の強みとして活かすことが合格への近道となります。
志望学部・学科の方針に合った志望者であること
明治学院大学の総合型選抜では、志望学部・学科のアドミッションポリシーとの適合性が最も重要な要素となります。アドミッションポリシーには各学部・学科がどのような人材を求めているのかが明確に記されています。
面接試験では志望学部・学科のアドミッションポリシーに即した人物であるかどうかが厳しく確認されます。そのため、アドミッションポリシーに合致している受験生は圧倒的に合格しやすい傾向があります。
まず志望する学部・学科のアドミッションポリシーを徹底的に研究し、自分との適合度を客観的に評価することが大切です。その上で、アドミッションポリシーに即した人物であることを証明できる実績やエピソードを準備しましょう。具体的な体験談や成果を交えることで説得力のある自己PRが可能になります。
入試担当者はアドミッションポリシーを基準に受験生を評価するため、この点を軽視することはできません。自己推薦書の作成時から面接対策まで、すべての段階でアドミッションポリシーを意識した準備を心がけることが重要です。
論理的思考力と文章表現力がある人
明治学院大学の総合型選抜において、優れた文章力と思考力を持つ受験生は非常に有利です。多くの学部・学科で二次選考において小論文が課されるため、これらの能力は合格に直結します。
小論文では自分の考えを論理的かつわかりやすく説明する能力が求められます。単に知識を羅列するのではなく、問題の核心を捉え筋道立てて論述する力が評価されます。また、読み手に伝わりやすい文章を書く技術も重要な要素となります。
日頃から論理的な思考を意識し、文章表現力を磨くことが合格への鍵となります。特に、過去の出題では類似したテーマが繰り返し出題されている傾向があり、文学部芸術学科においては同一の問題が連続して出題された実例もあります。新聞やニュースに日常的に触れていれば、間違いなく知っているような題材が多く、発想力や当日の柔軟な対応力よりも、論理的思考力が色濃く問われる傾向にあることを理解しておくと良いでしょう。新聞の社説を読んで要約する練習や、様々なテーマについて自分の意見をまとめる習慣をつけることをおすすめします。これらの練習を通じて説得力のある文章を書く力を養うことができます。
一般選抜の自由英作文でも同様の能力が試される出題がここ20年程度続いています。対策に取り組むと一般選抜も受験する予定がある方にもメリットが大きいことは強調すべき点です。文章力の向上は総合型選抜だけでなく一般選抜においても大きなアドバンテージとなるでしょう。
英語力も重要な合格条件のひとつ
明治学院大学の総合型選抜では英語力が合否を大きく左右する要素となっています。多くの学部・学科で英語力が重要視されており、高い英語運用能力を持つ受験生は大きなアドバンテージを得られます。
文学部英文学科のAO(A)制度では出願時に英検®2級相当の英語力が必須条件となっています。また、法学部グローバル法学科では二次選考で小論文と面接に加えて英語試験が実施されます。さらに、小論文ではなく英語の学科試験が課される学部があるほか、試験名は「小論文」とされていても、実際には意見論述を含む英語の試験となっているケースもあるため、注意が必要です。
すべての学部・学科で調査書の提出が求められますが、高校からの調査書に英検®の級や外部資格試験のスコアが記載されるとは限りません。そのため、英語力を客観的に示す資格を持っていたとしても、自動的に評価されるとは限りません。特にスコアの提出が必須でない学科を受験する場合は、志望理由書や自己推薦書などに資格の取得状況を積極的に盛り込み、自ら英語力をアピールする姿勢が重要になります。
高い英語運用能力を裏付ける資格を活用できれば、合否判定において有利に働く可能性が高まります。早期から英語学習に力を入れ、英検®などの資格取得を目指して準備を進めることが、合格への確かな一歩となります。
志望する学部の試験内容を正確に把握し、適切な対策を立てることが合格への道筋となります。
社会に貢献した経験をアピールできる人
明治学院大学では「Do for Others(他者への貢献)」という教育理念を掲げており、社会貢献活動の経験がある受験生は高く評価されます。この理念に共感し、実際に行動に移した経験がある人は合格可能性が大幅に向上します。
ボランティア活動などの社会貢献経験は、面接試験において強力な自己アピール材料となります。ただし、必ずしもボランティア活動に限る必要はなく、地域活動や学校内外での継続的な取り組みなども評価の対象となる点には注意が必要です。社会学部社会福祉学科や法学部政治学科では出願時に社会貢献の実績が求められるため、こうした活動経験は非常に有効です。
重要なのは、単に活動に参加することではなく、その経験を通じて何を学び、どのような成長を遂げたかを明確に語れることです。活動の動機や学んだことを具体的に説明できる準備をしておくことが合格への道筋となります。
社会貢献活動は一朝一夕で成果が出るものではありません。継続的な活動を通じて得られる経験と学びが、面接官に強い印象を与えることになります。早期から関心のある活動に参加し、その経験を深めることが重要です。
明治学院大学の総合型選抜に関するよくある質問
明治学院大学の総合型選抜を検討している受験生から寄せられる代表的な質問にお答えします。公募推薦の有無や過去問の入手方法、試験の難易度など受験準備に欠かせない情報をまとめました。
公募推薦での受験は可能?
明治学院大学では公募推薦を実施していません。そのため公募推薦での受験はできませんが、以下の受験方式から選択できます。
主な受験方式は以下の通りです。
受験方式 | 概要 |
---|---|
自己推薦AO | 総合型選抜として実施 |
一般入学試験 | 学力試験中心の選考 |
一般入学試験 (英語外部検定試験利用型) |
英検®など検定試験の級やスコアを活用 |
大学入学共通テスト利用入学試験 | 共通テストの成績を活用 |
自分の得意分野や準備状況に応じて最適な受験方式を選択しましょう。特に総合型選抜では学力試験だけでなく、志望理由書や自己推薦文などの書類審査も重要な評価要素となります。
受験生は自分の強みを活かせる入試方式を見極めることが大切です。早期から志望する学部・学科の入試制度を調べ、計画的に準備を進めることが合格への近道となります。
過去問の入手方法は?
明治学院大学の総合型選抜過去問は公式サイトから無料でダウンロードできます。2022年度から2024年度までの3年分が利用可能で、十分な対策を行うことができます。
ダウンロードには名前とメールアドレスの入力が必要です。過去問を解くことで出題傾向を把握し、大学が求める人物像を理解できます。本番前には必ず取り組み、問題形式に慣れておくことが重要です。
過去問を活用する際は単に解くだけではなく、出題意図を分析することが大切です。どのような能力を測定しようとしているのかを理解し、自分の回答を客観的に評価する習慣をつけるようにしましょう。
総合型選抜の難易度はどの程度?
明治学院大学の総合型選抜は倍率から見ると比較的低めの難易度です。一部学科を除き倍率は低く、1倍台の学科も存在します。
ただし単純に易しいとは言えません。出願時には学科により字数にばらつきはあるものの1,000字程度の志望理由書や、1,000~2,000字の自己推薦文が必要です。二次選考では小論文も課されるため、文章力と論理的思考力が求められます。
倍率だけでなく求められる能力を総合的に判断して準備を進めることが大切です。特に文章作成能力は短期間でつくものではないため、早期から対策を始める必要があります。面接試験では志望動機や将来の目標について深く問われることがあります。
自分の考えを明確に表現できるよう、日頃から自己分析を行い、準備を重ねることが合格への鍵となります。
まとめ
明治学院大学の総合型選抜は倍率が比較的低いものの、高い文章力と論理的思考力が求められる入試です。公募推薦は実施されていませんが、自己推薦AOという独自の制度で受験が可能です。過去問を活用して出題傾向を把握し、早期から計画的な準備を進めることが合格への近道となるでしょう。
トライでは、明治学院大学の総合型選抜に精通した講師が、一人ひとりの志望学部に特化した対策を個別に指導いたします。過去問分析から始まり、志望理由書の添削、小論文の論理構成指導、面接練習まで、合格に必要なスキルを体系的にサポートします。明治学院大学の総合型選抜を検討中の方は、ぜひご相談ください。




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目標とする志望校や現在の思考力レベルから、合格のために個別の専用カリキュラムを作成します。また、志望大学や興味のある学問から、併願校受験の戦略も提案します。
コーチング面接
【25コマ】

推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
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推薦・総合型選抜の合格に必要な能力や対策方針をプロ講師が解説します。入試に精通したプロの目線でエッセンスを伝えますので、合格のためにすべきことが明確になります。
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