2026/01/28

5S大学とはどんなレベルの国立大?各大学の難易度・強み・特色・就職実績を徹底解説

大学受験を控えた皆さんは、「5S大学」という名称は耳にしたことがあるでしょうか。旧帝大ほど有名ではないものの、地方国立大学の中では確かな実力を持ち、地域社会で高い評価を受けている大学群です。この記事では、5S大学の各大学について、偏差値や難易度、特色、就職実績まで詳しく解説していきます。志望校選びの参考にしていただければ幸いです。

目次

5S大学とは?準難関国立大学グループの名称

5S大学とは、埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学、新潟大学の5つの国立大学を指す総称です。この名称は、各大学の頭文字「S」から取られており、新潟大学については通称「新大(しんだい)」の頭文字「S」が用いられています。

  • Saitama(埼玉)大学
  • Shinshu(信州)大学
  • Shizuoka(静岡)大学
  • Shiga(滋賀)大学
  • Shin-Dai(新大)新潟大学の略称

この呼び名が使われ始めた記録は不明ですが、2000年代以降にインターネットの普及とともに受験生の間で使われるようになった比較的新しい大学群の呼称です。

5S大学の偏差値・難易度を分析

大学選びの重要な指標の1つとして偏差値があります。ここでは、5S大学の偏差値帯と、主要な大学群との難易度を比較していきます。

大学別|5S大学の学部構成と偏差値一覧

各大学の学部と、おおよその偏差値をまとめました。学部ごとの偏差値を知りたい方は参考にしてみてください。なお、偏差値は河合塾が公表しているものです。
※偏差値・大学入学共通テスト得点率参照:河合塾 Kei-Net 大学検索システム

埼玉大学

学部 ​​偏差値 ​​大学入学共通テスト得点率
教養学部 55.0 70%~78%
​​経済(昼間)学部
※夜間主コースは特別選抜のみで募集
55.0~57.5 70%~80%
​​教育学部 47.5~52.5 55%~72%
​​理学部 55.0~60.0 68%~76%
​​工学部 50.0~55.0 66%~75%

信州大学

学部 ​​偏差値 ​​大学入学共通テスト得点率
人文学部
※二次試験で総合問題のみが課されるため偏差値なし
76%~78%
​​経法学部 50.0 68%
​​教育学部 45.0~52.5 52%~68%
​​理学部 50.0~55.0 65%~78%
​​工学部 45.0~52.5 62%~79%
繊維学部 ​​45.0~52.5 60%~73%
​​農学部 47.5~55.0 60%~74%
​​医学部 50.0~65.0 59%~84%

静岡大学

学部 ​​偏差値 ​​大学入学共通テスト得点率
人文社会科学部(昼間)
※夜間主コースは特別選抜のみで募集
47.5~52.5 66%~77%
​​教育学部 47.5~50.0 50%~68%
​​理学部 50.0~55.0 64%~75%
​​工学部 47.5~55.0 62%~71%
​​農学部 50.0~55.0 65%~75%
​​​​グローバル共創科学部 ​​47.5~52.5 64%~68%
​​​​情報学部 ​​47.5~57.5 62%~78%

滋賀大学

学部 ​​偏差値 ​​大学入学共通テスト得点率
経済学部 55.0~57.5 70%~84%
​​教育学部 42.5~45.0 49%~63%
​​データサイエンス学部 52.5~55.0 67%~79%

新潟大学

学部 ​​偏差値 ​​大学入学共通テスト得点率
人文学部 50.0 64%~71%
​​法学部 47.5 65%~73%
​​経済科学部 47.5 63%~74%
​​教育学部 45.0~50.0 52%~62%
​​理学部 45.0 60%~74%
工学部 ​​45.0~47.5 59%~72%
​​​​農学部 ​​47.5 61%~71%
​​​​医学部 ​​50.0~65.0 60%~84%
​​​​歯学部 45.0~55.0 60%~78%
​​​​創生学部 ​​47.5~50.0 62%~66%

5S大学と他大学群との偏差値比較

5S大学がどのレベルに位置するのか、他の大学群と比較して見てみましょう。

※偏差値参照:河合塾 Kei-Net 大学検索システム

国立大学群の序列としては、金岡千広(金沢大学、岡山大学、千葉大学、広島大学)に次ぎ、STARS(佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学)より上位に位置付けられることが多いです。

私立大学群であるGMARCHや関関同立と比較されることも多く、入試の難易度は互角と評価されています。ただし、研究力に関する指標(科研費の採択件数など)では、国立大学群の方が上位になる傾向が顕著になります。

受験生の皆さんにとっては、GMARCHや関関同立と併願するケースも多いでしょう。国立大学ならではの研究環境や学費の面を考慮して、自分に合った選択をすることが大切です。

5Sを構成する各大学紹介|教育理念と学びの特徴

5S大学はそれぞれの大学が独自の理念と特色ある教育システムを構築しています。ここでは各大学の教育理念と学びの特徴を詳しく見ていきましょう。

埼玉大学|首都圏の地の利を活かしたワンキャンパス

創立・大学設立年 1949年(創立1873年)
学部(所在地) 大久保キャンパス:埼玉県さいたま市
・教養学部
・経済学部
・教育学部
・理学部
・工学部
学生数 約7,000名(2025年5月時点)
​​特徴 埼玉大学の魅力は、5S大学の中で唯一首都圏(さいたま市)に位置し、都心へのアクセスが比較的良好であることです。総合大学としては珍しく、全学部が1つのキャンパスに集まる「All in One Campus」を採用しています。
単一キャンパスで文理融合の教育研究を進めており、文理の垣根を越えた教養教育・副専攻プログラムが充実しています。国立大学の中でも数少ない「教養学部」を擁しており、人文学・社会科学など幅広く学べる環境が整っていることも特徴です。
キャンパスは最寄駅からバス利用が基本となり、バス便数や周辺の商業施設は限られているため、通学時間や生活環境を事前に確認しておくと良いでしょう。
首都圏で文理を横断して幅広く学びたい方には理想的な環境と言えるでしょう。

信州大学|国内唯一の繊維学部と医学部を擁する実力校

創立・大学設立年 1949年(創立1919年)
※1873年の説あり:長野県師範講習所、筑摩県師範講習所が開設された年
学部(所在地) 松本キャンパス:長野県松本市
・人文学部
・経法学部
・理学部
・医学部
共通教育(全学部の1年生)
長野(教育)キャンパス:長野県長野市
・教育学部
長野(工学)キャンパス:長野県長野市
・工学部
伊那キャンパス:長野県上伊那郡
・農学部
上田キャンパス:長野県上田市
・繊維学部
学生数 約9,000名(2025年5月時点)
​​特徴 信州大学の特色は、国内唯一の繊維学部を持つことです。繊維学と聞くと古い学問のように思えるかもしれませんが、実際には炭素繊維やメディカル分野など最先端の素材科学を扱っており、多くの有名企業と共同研究を進めています。
また、医学部を有し、医療系学部を持つ実力校でもあります。長野県内4都市に5つのキャンパスが点在するのも特徴です。特に農学部が所在する伊那キャンパスは総合大学のキャンパスとしては日本最高の標高を誇り、「日本最高の総合大学」と評されることもあります。ただし、各キャンパスは標高が高い上にキャンパス間の距離も離れているため、学部を跨いだサークル活動では移動だけでも大変です。
科研費の採択件数も多く、出口の実績が高い隠れた実力校として評価されています。特定の専門分野を深く研究したい人や、自然環境が豊かな環境で学びたい人にはぴったりの大学です。

静岡大学|国立大初の情報学部で文工融合を先導

創立・大学設立年 1949年(創立1875年)
学部(所在地) 静岡キャンパス:静岡県静岡市
・人文社会科学部
・教育学部
・理学部
・農学部
・グローバル共創科学部
浜松キャンパス:静岡県浜松市
・工学部
・情報学部
学生数 約8,500名(2025年5月時点)
​​特徴 静岡大学は、前身校の理念である「自由啓発」を根幹に、「未来創成」を加え、高い専門性と国際感覚を備えた人材育成に力を注いでいます。世界的な製造業が集積する東海地方に位置しており、特に工学部や情報学部は企業との共同研究も盛んです。
有名企業400社実就職率ランキングで5S大学群トップの実力を持つことも大きな魅力です。静岡市と浜松市にキャンパスを置き、情報学部と工学部は浜松キャンパスで学んでいます。
東海地方の地元大手製造業への就職を目指す受験生には、非常に有利な環境と言えるでしょう。

滋賀大学|日本初のデータサイエンス学部が注目

創立・大学設立年 1949年(創立1875年)
学部(所在地) 彦根キャンパス:滋賀県彦根市
・経済学部
・データサイエンス学部
大津キャンパス:滋賀県大津市
・教育学部
学生数 約3,500名(2025年5月時点)
​​特徴 滋賀大学の最大の特色は、2017年度に設置された日本初のデータサイエンス学部です。数理・データサイエンスと人文・社会科学を組み合わせた文理融合型教育に力を入れており、時代の最先端の学びを得ることができます。
また、国立大学最大規模を誇る経済学部は伝統があり評価が高く、著名なゼミがあり超一流企業への内定実績もあります。卒業生はIT企業や金融機関など多岐にわたる業界で活躍し、IT・金融業界からの評価が非常に高いことが特徴です。
彦根キャンパス・大津キャンパスともに琵琶湖周辺の自然環境に恵まれていますが、両キャンパスとも最寄駅からバス利用が基本となるため、通学時間を考慮しておくと良いでしょう。
最先端のデータ科学を学びたい方や、金融・IT業界での活躍を目指す受験生には理想的な選択肢となるでしょう。

新潟大学|旧六医大の伝統と充実した医療系教育

創立・大学設立年 1949年(創立1874年)
学部(所在地) 五十嵐キャンパス:新潟県新潟市
・人文学部
・法学部
・経済科学部
・教育学部
・理学部
・工学部
・農学部
・創生学部
旭町キャンパス:新潟県新潟市
・医学部
・歯学部
学生数 約10,000名(2025年5月時点)
​​特徴 新潟大学は旧六医科大学の1つとしての歴史を持ち、医学部や歯学部のレベルは全国的にも高く、医療系の学科・専攻が充実しています。高い見識と良識を持ち、社会や時代の課題に的確に対応し、課題解決のために活躍できる人材の育成、地域や世界の発展への貢献を目標としています。
社会の変革を引っ張る人材を育成する創生学部も設置されており、文理融合の学びが可能です。医学・歯学を専門とする旭町キャンパスと、広大な敷地を誇る五十嵐キャンパスの2つがあります。
10学部を擁する広大な総合大学で、医療職や公務員としての安定したキャリアを志向する人には最適な環境が整っています。

5S大学の多彩な入試制度と選び方

5S大学への合格を目指すには、各大学の入試制度を正しく理解し、自分に最適な入試方式を選択することが重要です。近年、多様な入試方式が導入され、受験生一人ひとりの強みを活かせる選択肢が広がっています。

5S大学の主な入試方式と倍率をチェック

ここでは、5Sの各大学の入試方式と倍率、効果的な対策方法について詳しく解説します。

出願期間や試験日、合格発表の日程は学部・選抜方式によって異なります。主な選抜内容を中心に紹介しますので、詳細な日程や詳細条件については必ず大学公式の入学者選抜要項で確認してください。

埼玉大学

埼玉大学の入試は、多様な能力と志向を持つ受験生に対応するため、一般入試を中心とした複数の入試方式で構成されています。各学部・学科によって共通テストと個別試験の配点バランスが大きく異なり、受験生は自分の得意分野を活かした受験が可能です。

特に一般入試・前期日程においては、理学部数学科では個別試験の数学が1,050点と極めて高配点となっており、数学の専門的な力が最重視されます。

各方式はそれぞれ出願期間や条件が異なるため、正確な情報は公式の入学試験要項で確認されることをお勧めします。

一般入試

埼玉大学の一般入試は前期日程と後期日程の両方で実施され、大学入学共通テストに加え、個別学力検査や面接、小論文、実技試験などで評価されます。ただし、学部・学科や日程によっては、個別学力検査を課さず、大学入学共通テストの成績のみで選抜されるケースもあります。

一般入試は以下の要素で評価されます。

・大学入学共通テスト(指定科目・配点は学部により異なる)
・個別学力検査(学部・学科により実施内容や配点が異なる)
・調査書(同点・同順位の志願者のみ)
・面接(教育学部の一部専修で実施)
・実技試験(教育学部の音楽専修、図画工作・美術専修、保健体育専修で実施)
・小論文(工学部全学科と教育学部の一部専修の前期日程、教養学部・経済学部の後期日程で実施)
・総合問題(理学部生体制御学科と工学部応用化学科の前期日程で実施)

総合型選抜

埼玉大学では、経済学部(昼間コース)、理学部生体制御学科、工学部情報工学科で総合型選抜が実施されます。すべての総合型選抜において、合格した場合は入学を確約できることが出願の条件です。

・大学入学共通テストは課されない

 理学部生体制御学科と工学部情報工学科で実施されます。

 ・理学部生体制御学科では、指定講義の受講、小テスト、レポート提出、面接(生物学や英語の基礎学力に関する口頭試問を含む)により評価されます。
 ・工学部情報工学科では、数学と理科の学習成績の状況の平均値が4.3以上、かつ調査書の学習成績概評がB以上であることが必要です。指定講義の受講、小テスト、レポート、面接(数学や英語の基礎学力に関する口頭試問を含む)により評価されます。

 9月下旬~11月中旬にかけて講義・面接が実施、12月上旬に合格発表が行われます。

・大学入学共通テストは課される

 経済学部経済学科(昼間コース)で実施されます。

 ・経済学部経済学科では、外部英語能力試験の成績優秀者を募集します。出願には調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることが必要です。選抜は第一次選抜(書類審査、面接、小論文)と第二次選抜(大学入学共通テスト[3教科の成績])の成績により評価されます。

 第一次選抜の実施時期は11月中旬です。

学校推薦型選抜

埼玉大学では、教養学部、教育学部、理学部(基礎化学科、分子生物学科)、工学部(応用化学科を除く)で学校推薦型選抜が実施されます。すべての学校推薦型選抜において、合格した場合は入学を確約できることが出願の条件です。

・教養学部

 ・Ⅰ型(大学入学共通テストは課されない)では、調査書の全体の学習成績の状況が4.3以上であることが必要です。小論文と面接により評価されます。
 ・Ⅱ型(大学入学共通テストは課される)では、大学入学共通テスト(3教科)の成績と面接により評価されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・教育学部

 ・埼玉県内の国公私立高等学校の生徒を対象とした地域枠の選抜を実施する専修があります。通信制高校の場合は、法人本部が埼玉県内に所在し、出願時の居住地が埼玉県内である者に限ります。
 ・志望する専修によっては大学入学共通テスト、また場合によって小論文が課されます。
 ・すべての専修で面接が実施されます。音楽専修、図画工作・美術専修、保健体育専修では実技試験が課されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・理学部

 ・大学入学共通テスト(3教科5科目)の成績と面接(理科及び数学の口頭試問を含む)により評価されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・工学部

 ・工学部の学校推薦型選抜では環境社会デザイン学科を除き女子枠が設けられています(男子は対象外)。出願には、調査書の学習成績概評がB以上で、理数系(物理、数学)及び英語の成績が優れていることが必要です。環境社会デザイン学科以外で、理工系の女子学生・研究者・技術者の育成を支援することを目的としています。

  女子枠は大学入学共通テスト(3教科4~5科目)と面接により評価され、環境社会デザイン学科ではこれらに加えて小論文が課されます。

 ・出願期間は11月上旬です。

その他の選抜

埼玉大学では、多様な背景を持つ学生を受け入れるため、以下の選抜も実施しています。

・社会人選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・経済学部(夜間主コース)でのみ実施されます。
 ・大学入学共通テストは免除され、小論文と集団面接により評価されます。
 ・出願期間は10月上旬です。

・帰国生徒選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・教養学部と工学部(全学科)で実施されます。外国で学校教育を受けた志願者を対象とし、個別学力検査(教養学部は外国語、工学部は数学)と面接により評価されます。
 ・出願期間は1月中旬〜下旬です。

・私費外国人留学生入試(大学入学共通テストは課されない)

 ・学部単位では原則として実施されていますが、教育学部学校教育教員養成課程小学校コースの身体文化専修および養護教諭養成課程、経済学部経済学科(夜間主コース)では募集は行われていません。日本国籍を有しない者(永住許可者を除く)で、在留資格(留学等)を有するまたは取得見込みの者が対象です。
 ・日本留学試験(EJU)の指定科目・得点を満たすことが必要で、学部により異なります。

  その上で、学力検査(一般入試と同一試験)、小論文、面接など学部により異なる方法により評価されます。経済学部(昼間コース)では、外国人留学生を対象とした専用試験として小論文が課されます。

 ・出願期間は1月中旬〜下旬です。なお、試験日程は、教養学部・経済学部・教育学部・工学部では一般選抜の前期日程に準じて実施され、理学部のみ一般選抜の後期日程に準じて実施されます。

・編入学試験(第3年次)

 ・教養学部、経済学部(夜間主コースのみ)、工学部で実施されます。
 ・教養学部では、一般入試、社会人入試、私費外国人留学生入試に区分され、社会人入試のみ一次試験の学力試験が免除され、二次試験の面接のみで評価されます。
 ・経済学部は、小論文と面接により評価されます。
 ・工学部は、機械工学・システムデザイン学科、電気電子物理工学科、環境社会デザイン学科で実施され、数学と面接により評価されます。なお、電気電子物理工学科では、数学に加えて専門的知識の有無が問われる可能性があります。

次に、埼玉大学の2025年度の代表的な入試方式別の合格者数 / 受験者数を示します。一般入試における学科・専攻等ごとの倍率が知りたい場合には、大学の入試結果を参照してください。

一般入試(前期日程)

学部 合格者数 / 受験者数
教養学部 138名 / 316名
​​経済学部 240名 / 575名
​​教育学部 299名 / 743名
​​理学部 117名 / 374名
​​工学部 277名 / 616名

一般入試(後期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教養学部 37名 / 173名
​​経済学部 50名 / 134名
​​教育学部 37名 / 147名
​​理学部 151名 / 546名
​​工学部 293名 / 864名

総合型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
経済学部 経済学科 13名 / 45名
​​理学部 生体制御学科 6名 / 24名
工学部 情報工学科 5名 / 19名

学校推薦型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教養学部 20名 / 84名
​​教育学部 92名 / 299名
​​理学部 4名 / 13名
​​工学部 10名 / 25名

※参考:令和7年度 埼玉大学一般選抜実施状況|埼玉大学
    令和7年度 埼玉大学総合型選抜実施状況|埼玉大学
    令和7年度 埼玉大学学校推薦型選抜実施状況|埼玉大学

信州大学

信州大学の入試は、多様な能力と志向を持つ受験生に対応するため、一般入試を中心とした複数の入試方式で構成されています。各学部・学科によって共通テストと個別試験の配点バランスが大きく異なり、受験生は自分の得意分野を活かした受験が可能です。

特に理学部数学科では個別試験の数学が高配点であり、数学の専門的な力が最も重視されます。工学部情報系コースでは個別試験で数学のみが課され、理科は課されないなど、情報系分野における数学の論理的思考力が特に重視されることを示しています。

調査書の扱いも学部によって大きく異なり、前期日程では人文学部、経法学部、理学部、医学部保健学科(作業療法学専攻を除く)、工学部、農学部、繊維学部では点数化されますが、教育学部、医学部医学科と保健学科作業療法学専攻では面接の参考資料として活用されます。

各方式はそれぞれ出願期間や条件が異なるため、正確な情報は公式の入学試験要項で確認されることをお勧めします。

一般入試

信州大学の一般入試は前期日程と後期日程による「分離分割方式」で実施され、大学入学共通テストに加え、個別学力検査、面接、調査書などで評価されます。

・一般入試は以下の要素で評価されます。
・大学入学共通テスト(必須、指定科目・配点は学部・学科により異なる)
・個別学力検査(学部・学科により実施内容や配点が異なる)
・調査書(学部により点数化または面接の参考資料として活用)
・面接(教育学部、理学部地球学コース、医学部で実施)
・実技検査(前期日程:教育学部の野外教育コース、音楽教育コース、図画工作・美術教育コース、保健体育コースで実施)
・総合問題(人文学部前期日程で実施)

調査書の扱いは学部によって大きく異なります。前期日程において、人文学部、経法学部、理学部、医学部保健学科(作業療法学専攻を除く)、工学部、農学部、繊維学部では、調査書の「学習成績概評」を利用し点数化されます。一方、同じく前期日程での教育学部、医学部医学科、医学部保健学科(作業療法学専攻)では、点数化はされず面接の参考資料として活用されます。

総合型選抜

信州大学では、教育学部、理学部、工学部で総合型選抜が実施されます。

・教育学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・出願には調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上であることが必要です。集団面接・個人面接(プレゼンテーション、口頭試問を含む)により評価されます。
 ・志願者は自己推薦書・志望理由書を提出する必要があります。
 ・出願期間は8月下旬〜9月上旬です。

・工学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・すべての高等学校が対象の選抜(工学科先鋭融合コースのみで実施/評定平均3.5以上)と、職業学科対象の選抜(工学科先鋭融合コースを除くすべてのコースで実施/評定平均4.0以上)があります。
 ・工学科先鋭融合コースでは、出願書類として小論文の提出が求められます。
 ・工学科先鋭融合コースでは調査書と面接により評価され、その他のコースでは面接で評価されます。建築学コースではスケッチも課され、面接時にポートフォリオの持参が可能です。
 ・出願期間は工学科先鋭融合コースが9月下旬で、その他のコースが11月上旬です。

・理学部(地球学コースのみ)(大学入学共通テストの6教科8科目が課される)
 
 ・一次選考は書類選考により評価され、二次選考は調査書と、実地試験とレポートを課した上で面接により評価されます。第二次選考合格者のみ大学入学共通テストの成績情報の提出が必要です。
 ・出願期間は9月上旬です。

学校推薦型選抜

信州大学では、教育学部、経法学部、医学部、工学部、農学部、繊維学部で学校推薦型選抜が実施されます。

・教育学部

 ・学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストは課されない)とⅡ(大学入学共通テストが課される)が実施されます。
 ・Ⅰは図画工作・美術教育コースで、Ⅱはその他の多くのコースで実施されます。
 ・Ⅰは出願には調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上であることが必要です。実技検査(美術)と面接(口頭試問を含む)により評価されます。Ⅱは一次選考として面接や実技試験(野外教育コースと音楽教育コースのみ)で評価されます。最終選考として大学入学共通テストの得点で評価され、各コースの配点の50%以上で合格となります。
 ・出願期間は11月上旬です。

・経法学部

 ・学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストは課されない)とⅡ(大学入学共通テストが課される)が実施されます。
 ・Ⅰは出願には調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上であることが必要です。面接(口頭試問を含む)により評価されます。Ⅱは大学入学共通テストの得点と提出書類(推薦書、調査書、志望理由書)で評価されます。大学独自の試験は実施されません。
 ・Ⅰの不合格者は、同一学科を志望する場合に限り、本学当該学部の学校推薦型選抜Ⅱに出願できます。
 ・出願期間はⅠが11月上旬、Ⅱが12月中旬〜下旬です。

・農学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・出願には調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上であることが必要です。面接(口頭試問を含む)により評価されます。
 ・なお、地域協創特別コース以外の一部コースでは、職業教育を主とする学科や総合学科を対象とした募集枠が設けられている場合があります。
 ・出願期間は11月上旬です。

・繊維学部

 ・学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストは課されない)とⅡ(大学入学共通テストが課される)が実施されます。
 ・Ⅰはすべての学科で、Ⅱは応用生物科学科を除く学科で実施されます。
 ・Ⅰではすべての高等学校が対象の選抜と、職業学科対象の選抜があります。

  ※職業学科対象の選抜は、先進繊維・感性工学科および化学・材料学科でのみ実施され、化学・材料学科については工業に関する学科を対象としています。

 ・Ⅰで出願に調査書成績の基準はありません。面接(学科指定の教科・科目に関する口頭試問を含む)により評価されます。Ⅱは大学入学共通テスト(3教科5科目)の得点で評価され、大学独自試験の実施はありません。
 ・Ⅰの不合格者は、同一学科を志望する場合に限り、本学当該学部の学校推薦型選抜Ⅱに出願できます。
 ・出願期間はⅠが11月上旬、Ⅱが12月中旬〜下旬です。

・医学部保健学科(大学入学共通テストが課される)

 ・すべての専攻で実施されます。
 ・大学入学共通テストの得点と面接で評価されます。検査技術科学専攻は6教科8科目、その他の専攻では6教科7科目が課されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・医学部医学科(大学入学共通テストが課される)

 ・長野県地元出身者枠(長野県内の高等学校が対象)と全国募集地域枠(全国の高等学校が対象)が設定されています。いずれも評定平均A段階が必須です。
 ・大学入学共通テスト(6教科8科目が)の得点と面接で評価されます。
 ・全国募集地域枠では、長野県医学生修学資金の貸与を受け、医師免許取得後、長野県が指定する医療機関で従事することを確約する「確約書」の提出が必要です。
 ・出願期間は11月中旬です。

その他の選抜

信州大学では、多様な背景を持つ学生を受け入れるため、以下の選抜も実施しています。

・帰国生徒選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・人文学部、理学部(化学コース)、工学部(先鋭融合コースを除く全コース)、農学部(地域協創特別コースを除く全コース)、繊維学部(全学科)で実施されます。
 ・日本国籍または永住許可等を有し、外国の正規の教育制度に基づく教育機関において、日本の高等学校に相当する学校に最終学年を含めて2学年以上継続して学校教育を受けた者などが対象です。
 ・試験内容は、全学部で面接が課され、これに加えて人文学部では小論文、理学部では基礎学力テスト、農学部では理科が課されます。なお、人文学部以外の面接は口頭試問を含みます。また、人文学部ではTOEIC L&RまたはTOEFL iBTのスコアを面接の参考資料とします。
 ・出願期間は人文学部が1月上旬、理学部、工学部、農学部が1月中旬〜下旬、繊維学部が11月上旬〜中旬です。

・私費外国人留学生入試(大学入学共通テストは課されない)

 ・全学部で実施されます。
 ・日本の国籍を有しない者のうち、大学入学に支障のない在留資格を有し、外国の正規の教育制度に基づく教育機関において教育を受け、2025年度日本留学試験(EJU)を受験し、かつ、2024年〜2025年の間にTOEIC L&R又は TOEFL iBTを受験している者が対象です。
 ・日本留学試験(EJU)の成績と、個別試験等(小論文、面接、実技検査など)により評価されます。外部英語試験(TOEIC L&R または TOEFL iBT)の成績証明書を提出する必要があり、面接の参考資料として利用されます。
 ・医学部医学科ではEJU合計680点以上、TOEIC L&R 700点以上またはTOEFL iBT 72点以上が基準として設定されています。
 ・医学部保健学科においても、日本留学試験(EJU)の得点に基準点が設けられており、合計595点以上が求められます。
 ・出願期間は人文学部、経法学部、医学部が1月上旬、その他の学部が1月中旬〜下旬です。なお、理学部・工学部・繊維学部では2月中旬に大学独自の試験が実施される一方、その他の学部では2月下旬の一般入試前期日程に準じて試験が実施されます。

次に、信州大学の2025年度の代表的な入試方式別の合格者数 / 受験者数を示します。一般入試における学科・コース等ごとの倍率が知りたい場合には、大学の入試結果を参照してください。

一般入試(前期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文学部 163名 / 423名
教育学部 139名 / 243名
経法学部 136名 / 217名
理学部 109名 / 241名
医学部 195名 / 489名
工学部 347名 / 639名
農学部 91名 / 211名
繊維学部 141名 / 216名

一般入試(後期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文学部 20名 / 50名
教育学部 38名 / 107名
理学部 134名 / 246名
医学部 19名 / 90名
工学部 112名 / 275名
農学部 57名 / 107名
繊維学部 100名 / 147名

総合型選抜Ⅰ

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 22名 / 53名
工学部 8名 / 11名

総合型選抜Ⅱ

学部 ​​合格者数 / 受験者数
理学部 3名 / 8名

学校推薦型選抜Ⅰ

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 3名 / 4名
経法学部 33名 / 128名
工学部 52名 / 115名
農学部 41名 / 79名
繊維学部 69名 / 130名

学校推薦型選抜Ⅱ

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 56名 / 129名
経法学部 32名 / 154名
医学部 73名 / 243名
繊維学部 10名 / 31名

※参考:令和7年度信州大学入学者選抜の状況(入試区分別)|信州大学

静岡大学

静岡大学の入試は、多様な能力と志向を持つ受験生に対応するため、一般入試を中心とした複数の入試方式で構成されています。各学部・学科によって共通テストと個別試験の配点バランスが大きく異なり、受験生は自分の得意分野を活かした受験が可能です。

また、工学部の一般入試では第1志望に加えて第2志望、第3志望学科まで選択可能という制度があり、受験生にとって合格のチャンスが広がる特徴的な仕組みとなっています。調査書の扱いも特徴的で、理学部・農学部の後期日程では調査書が100点満点で点数化され、「主体性を持って協働して学ぶ態度」や「学術的な資格・表彰実績」が評価されます。

各方式はそれぞれ出願期間や条件が異なるため、正確な情報は公式の入学試験要項で確認されることをお勧めします。

一般入試

静岡大学の一般入試は前期日程と後期日程による「分離・分割方式」で実施され、大学入学共通テストに加え、個別学力検査、面接、小論文、実技検査などで評価されます。

一般入試は以下の要素で評価されます。

・大学入学共通テスト(必須、指定科目・配点は学部・学科により異なる)
・個別学力検査(学部・学科により実施内容や配点が異なる)
・調査書(理学部・農学部の後期日程で点数化 ※理学部のうち、化学科および地球科学科では調査書は点数化されない)
・面接(教育学部後期日程の数学教育専修を除く専攻・専修で実施)
・実技検査(教育学部前期日程の音楽教育専修、美術教育専修、保健体育教育専修で実施)
・小論文(人文社会科学部[前期・後期日程]、情報学部[前期日程・情報社会学科]、グローバル共創科学部[後期日程]、理学部地球科学科[後期日程]、教育学部[前期・後期日程(後期日程の数学教育専修を除く)]などで実施)
・志望理由書(グローバル共創科学部の前期日程で実施)

調査書の扱いは日程と学部によって異なります。理学部後期日程(数学科、物理学科、生物科学科、創造理学コース)では、調査書が個別学力検査等として100点満点で評価されます。

調査書は「主体性を持って協働して学ぶ態度」(8割)と「高校卒業レベルを超える学術的な資格、検定、表彰・顕彰等の実績」(2割)の視点から評価されます。農学部後期日程でも調査書が評価要素として用いられます。

総合型選抜

静岡大学では、人文社会科学部(経済学科)、情報学部(情報科学科)、理学部(地球科学科)、工学部、農学部(生物資源科学科のみ)、グローバル共創科学部で総合型選抜が実施されます。すべての総合型選抜において、合格した場合は入学を確約できることが出願の条件です。

・人文社会科学部 経済学科(大学入学共通テストは課されない)

 ・専門学科および総合学科を対象として実施され、夜間主コースの募集は含まれません。
 ・日商簿記2級以上、英検®︎準2級以上、経済産業省基本情報技術者試験などの指定された資格・検定のうち2つ以上の合格証明書類のコピー提出が必要です。
 ・商業に関する科目のみで20単位以上、または商業に関する科目と科目「産業社会と人間」を合わせて20単位以上を修得していること、あわせて調査書全体の学習成績の状況がA段階以上であることが出願条件となります。
 ・論述試験(経済・経営を中心とした文章・資料等の読解、評価能力を問う)、面接、自己推薦書、課題レポートなどにより評価されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・情報学部 情報科学科(大学入学共通テストは課されない)

 ・専門学科および総合学科を対象として実施されます。
 ・一次選抜は英語と、数学もしくは「数学・情報」の学力試験と書類審査、二次選抜は面接により評価されます。
 ・専門教育に関する科目のみで20単位以上、または専門教育に関する科目と科目「産業社会と人間」を合わせて20単位以上を修得していることが出願条件となります。
 ・出願期間は9月上旬です。

・工学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・全学科で実施されます。通常の枠に加えて「専門学科及び総合学科枠」の募集があります。なお、全学科を対象とした募集が行われるのは「専門学科及び総合学科枠」であり、全学科枠での募集があるのは化学バイオ工学科および数理システム工学科に限られます。専門学科及び総合学科枠に出願する場合、工業に関する科目を20単位以上修得(見込みを含む)している必要があり、学習成績概評がA段階以上である必要があります。
 ・一次選抜は学科ごとの学力試験、二次選抜は面接(口頭試問を含む)により評価されます。
 ・出願期間は9月上旬です。

・農学部 生物資源科学科(大学入学共通テストは課されない)

 ・「専門学科及び総合学科枠」のみで募集があります。
 ・​​出願には、調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることが必要。
 ・一次選抜は化学と生物の学力試験、二次選抜は面接(口頭試問を含む)に​​より評価されます。
 ・出願期間は9月上旬です。

・グローバル共創科学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・すべての高等学校が対象の選抜と、専門学科対象の選抜、社会人枠の選抜があります。
 ・英語力試験の証明書(合格証書またはスコア)のコピー提出が必要です。講義を聴講し、その内容及び資料を題材とした課題について論述(筆記)を行う聴講・論述試験と面接が課されます。
 ・出願期間は9月上旬です。

・理学部 地球科学科(大学入学共通テストが課される)

 ・共通テスト4教科6科目、配点計625点が課されます。このほか、集団面接が実施され、配点は200点です。
 ・出願期間は1月下旬です。

学校推薦型選抜

静岡大学では、人文社会科学部、教育学部、情報学部、理学部、工学部、農学部、グローバル共創科学部で学校推薦型選抜が実施されます。すべての学校推薦型選抜において、合格した場合は入学を確約できることが出願の条件です。

・教育学部 地域指定枠(大学入学共通テストは課されない)

 ・令和8年3月に静岡県の指定地域に所在する高等学校を卒業見込みの人が対象です。学習成績概評がA段階以上であることが必要です。小論文と面接により評価されます。地域指定枠で入学する人は、静岡県で学校教員として指導力を発揮し地域に貢献しようとする強い意欲を持つことが求められています。
 ・小論文と面接により評価されます。
 ・出願期間は11月中旬です。

・教育学部 教員養成特別枠(大学入学共通テストは課されない)

 ・出願には、調査書の全体の学習成績の状況がA段階以上であることが必要です。
 ・小論文と面接により評価されます。
 ・なお、志願者数によっては、面接が集団面接に変更される場合があります。
 ・本選抜で不合格となった場合に限り、同一の専攻・専修における「大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜」に出願することが可能です。
 ・出願期間は11月上旬です。

・教育学部 教科教育学専攻技術教育専修(大学入学共通テストは課されない)

 ・専門学科及び総合学科を卒業見込みの人を対象としています。
 ・出願には、調査書の全体の学習成績の状況がA段階以上であること、あわせて農業または工業に関する科目を25単位以上修得(見込みを含む)していることが必要です。
 ・面接により評価されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・人文社会科学部(大学入学共通テストが課される)

 ・すべての学科で実施されます。
 ・大学入学共通テストの科目・配点は学科により異なります。なお、経済学科(昼間コース)では4教科5科目が課され、それ以外の学科・コースでは2~3教科3科目が課されます。
 ・社会学科・言語文化学科・法学科では面接により評価されます。
 ・経済学科(昼間コース・夜間主コース共通)では、論述試験(経済・経営を中心とした文章・資料等の読解、評価能力を問う)が課されます。
 ・夜間主コース経済学科と法学科では、入学後の就労(アルバイト含む)を確約する必要があります。
 ・出願には学科・コースごとに以下の評定基準を満たす必要があります。

  ・社会学科:調査書の全体の学習成績の状況がA段階以上

  ・言語文化学科:調査書の全体の学習成績の状況がB段階以上、かつ国語および外国語が4.0以上

  ・経済学科(昼間コース)・法学科(昼間コース):調査書の全体の学習成績の状況がB段階以上

  ・経済学科(夜間主コース)・法学科(夜間主コース):調査書の全体の学習成績の状況が3.0以上

 ・出願期間は11月上旬です。

・教育学部(大学入学共通テストが課される)

 ・出願には、専攻・専修ごとに定める、高等学校等での学習状況に関する要件を満たす必要があります。
 ・大学入学共通テストの成績に加えて面接により評価されます。
 ・教育学部 教科教育学専攻音楽教育専修では実技が課されます。
 ・教育学部 英語教育専修に出願する人は、英語力証明書(コピー)の提出が必要です。面接は日本語と英語による面接です。
 ・出願期間は1月下旬です。

・情報学部(大学入学共通テストが課される)

 ・すべての学科で実施されます。
 ・大学入学共通テストについては、情報科学科および情報社会学科では国公立型の科目数が課される一方、行動情報学科では外国語・国語・数学・情報の4教科5科目のみが課されます。
 ・大学入学共通テストの成績に加えて、情報科学科および情報社会学科では面接により評価されます。行動情報学科では、事前のグループワークを含む模擬講義の聴講・個人レポートが課されます。
 ・出願期間は1月下旬です。

・理学部

 ・数学科、物理学科、化学科、生物学科、創造理学(グローバル人材育成)コースで実施されます。
 ・大学入学共通テストが課され、総合(創造)理学(グローバル人材育成)コースでは4教科6科目、その他の学科では6教科8科目が課されます。
 ・全学科・コースで面接が課され、口頭試問(数学Ⅲや理科に関する試問)が含まれます。
 ・創造理学(グローバル人材育成)コースでは、口頭試問の一部として初歩的な英語による質問が含まれます。
 ・出願期間は1月下旬です。

・工学部(大学入学共通テストが課される)

 ・すべての学科で実施されます。
 ・大学入学共通テスト(いずれの学科も6教科8科目)の成績に加えて面接により評価されます。電気電子工学科と化学バイオ工学科の面接は、口頭試問を含みます。
 ・出願期間は1月下旬です。

・農学部(大学入学共通テストが課される)

 ・すべての学科で実施されます。
 ・出願には、学習成績概評がB段階以上である必要があります。
 ・大学入学共通テスト(6教科8科目)の成績に加えて面接により評価されます。
 ・出願期間は1月下旬です。

・グローバル共創科学部(大学入学共通テストが課される)

 ・出願には調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることが必要です。
 ・大学入学共通テスト(6教科8科目)の成績に加えて面接により評価されます。
 ・出願期間は1月下旬です。

その他の選抜

静岡大学では、多様な背景を持つ学生を受け入れるため、以下の選抜も実施しています。

・社会人選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・人文社会科学部(夜間主コース)法学科、経済学科で実施されます。また、グローバル共創科学部の総合型選抜に社会人枠があります。
 ・人文社会科学部 夜間主コースでは、法学科が第1期で15名、経済学科が第1期8名、第2期7名を募集します。小論文と面接により評価されます。
 ・経済学科は第1期で不合格になった場合でも第2期に出願可能ですが、入学後に就労(アルバイトを含む)しながら勉学することを確約する必要があります。(法学科・経済学科いずれも該当)
 ・出願時期は第1期が10月下旬、第2期が2月上旬です。

・私費外国人留学生選抜(大学入学共通テストは課されない)​​

 ・全学部で実施されます。
 ・日本留学試験および英語資格試験の受験が必要です。日本留学試験(EJU)、英語資格試験、小論文または個別学力検査(数学・理科)、面接などを総合して判定されます。
 ・出願期間は人文社会科学部が12月中旬〜下旬、その他の学部が1月下旬です。なお、人文社会科学部は独自の日程で試験が実施され、その他の学部については一般入試前期日程の個別学力検査に準じた日程で実施されます。

次に、静岡大学の2025年度の代表的な入試方式別の合格者数 / 受験者数を示します。一般入試における専攻学科ごとの倍率が知りたい場合には、大学の入試結果を参照してください。

一般入試(前期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文社会科学部(昼) 262名 / 516名
教育学部 171名 / 269名
情報学部 140名 / 277名
理学部 136名 / 268名
工学部 302名 / 584名
農学部 102名 / 265名
グローバル共創学部 52名 / 100名

一般入試(後期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文社会科学部(昼) 64名 / 214名
教育学部 38名 / 89名
情報学部 89名 / 281名
理学部 88名 / 171名
工学部 250名 / 580名
農学部 61名 / 163名
グローバル共創学部 24名 / 47名

総合型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文社会科学部(昼) 6名 / 10名
情報学部 10名 / 39名
理学部 5名 / 12名
工学部 17名 / 57名
農学部 11名 / 22名
グローバル共創学部 29名 / 49名

学校推薦型選抜Ⅱ

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文社会科学部(昼) 55名 / 127名
人文社会科学部(夜) 19名 / 23名
教育学部 51名 / 112名
情報学部 23名 / 46名
理学部 32名 / 45名
工学部 38名 / 63名
農学部 20名 / 60名
グローバル共創学部 20名 / 27名

※参考:令和7年度 静岡大学競争率一覧 2025-1|静岡大学
    令和7年度 静岡大学競争率一覧 2025-2|静岡大学

滋賀大学

滋賀大学の入試は、多様な能力と志向を持つ受験生に対応するため、一般入試を中心とした複数の入試方式で構成されています。各学部によって共通テストと個別試験の配点バランスが大きく異なり、受験生は自分の得意分野を活かした受験が可能です。

特に経済学部では前期・後期ともに大学入学共通テストで3教科入試を実施しており、受験生は自分の得意科目を活かした受験が可能です。

さらに経済学部では、大学入学共通テストのA方式(3教科3科目、500点)とB方式(6教科8科目または7教科8科目、1,000点)の2つの採点方式を併用した総合順位方式を導入し、受験者にとって有利な方の順位が総合順位として採用される点も大きな特徴です。

データサイエンス学部では、日本初のデータサイエンス学部として統計学と情報学の基礎に加え、経済学や経営学などの文系知識を融合的に学びます。

共通テストの英語の配点比率も学部ごとに特徴的で、教育学部がリーディング:リスニング1:1、経済学部が2:1、データサイエンス学部が4:1と、各学部が求める英語力の性質を反映しています。

各方式はそれぞれ出願期間や条件が異なるため、正確な情報は公式の入学試験要項で確認されることをお勧めします。

一般入試

滋賀大学の一般入試は前期日程と後期日程で実施され、大学入学共通テストに加え、個別学力検査、面接、小論文、実技検査などで評価されます。

一般入試は以下の要素で評価されます。

・大学入学共通テスト(必須、指定科目・配点は学部により異なる)
・個別学力検査(学部により実施内容や配点が異なる)
・調査書(合否判定の参考または総合判定の要素として活用)
・面接(教育学部前期日程の面接型で実施)なお、​​データサイエンス学部の後期日程の面接型では、オンライン面接が課されます。
・実技検査(教育学部の音楽/美術/保健体育で実施)
・小論文(教育学部後期日程で実施)
・経済学部とデータサイエンス学部では、調査書は合否判定の参考にされます。

共通テストの外国語「英語」の成績は、リーディング(100点満点)とリスニング(100点満点)を学部ごとに定めた値をかけて換算し、利用されます。教育学部はリーディング:リスニングが1:1、経済学部が2:1、データサイエンス学部が4:1で換算されます。

経済学部では、A方式(3教科3科目)とB方式(6教科8科目または7教科8科目)の2つの採点方式を併用した総合順位方式を導入しています。受験者にとって有利な方の順位が総合順位として採用される点が大きな特徴です。A方式を選択すると3教科型での受験が可能となり、受験生は自分の得意科目を活かした受験戦略を立てることができます。

経済学部の一般入試では、前期日程・後期日程のいずれにおいても、志願者数が募集人員を大幅に超えた場合、大学入学共通テストの成績による2段階選抜を実施することがあります。

データサイエンス学部の一般入試において、後期日程の面接型に限り、志願者数が募集人員を大幅に超えた場合、共通テストの成績による2段階選抜を実施することがあります。

総合型選抜

滋賀大学では、経済学部とデータサイエンス学部で総合型選抜が実施されます。すべての総合型選抜において、合格した場合は入学を確約できる者が出願可能です。

・経済学部 総合型選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・出願には以下のいずれかの資格が必要です。
   ・国際バカロレア資格(フルディプロマ取得/見込みかつIBスコア32点以上)
   ・全商検定7種目合格(うち英語検定試験1級が必須)
   ・日商簿記検定1級合格
   ・税理士試験の会計学科目(簿記論または財務諸表論)合格など
 ・選抜は、調査書(該当者のみ)、志望理由書、活動報告書、および出願資格を証明する検定試験合格証書等の写しなどの書類審査と、個人面接により評価されます。
 ・出願期間は9月下旬です。

・データサイエンス学部 総合型選抜Ⅰ【オンライン講座受講型】(大学入学共通テストは課されない)

 ・出願するには、指定のMOOC教材を視聴し、課題レポートや面接での口頭試問で一定以上の成績を収めることが必要です。
 ・女子枠では、第一次選考において調査書の「全体の学習成績の状況」を50点満点として得点化されます。
 ・第一次選考では、データや図表を含む資料を読み、解答や論述を行う総合問題(100点)が課されます。得点が70%以下の場合は不合格となります。書類審査では、調査書、志望理由書、課題レポート、取得資格合格書の写し(該当者のみ)が審査されます。
 ・第二次選考では、個人面接が課されます。面接は、MOOC教材の内容に関する口頭試問を含みます。得点が70%以下の場合は不合格となります。面接は対面またはオンラインを選択できます。
 ・出願期間は9月上旬です。

・データサイエンス学部 総合型選抜Ⅱ【実績評価型】(大学入学共通テストが課される)

 ・最終選考で大学入学共通テストを課します。共通テスト(6教科8科目または7教科8科目)が利用され、1,000点満点です。最終合格基準は合計得点610点以上です。
 ・書類審査(第一次選考の実施内容)では、志望理由書、実績報告レポート、取得資格合格書の写しなどが審査されます。個人面接(第二次選考の実施内容・口頭試問を含む)が課されます。
 ・データサイエンス学部の総合型選抜ⅠとⅡは併願可能です。ⅠとⅡの両方に合格した場合、総合型選抜Ⅰの最終合格者として扱われ、Ⅱの最終選考は課されません。
 ・出願期間は9月上旬です。

学校推薦型選抜

滋賀大学では、教育学部と経済学部で学校推薦型選抜が実施されます。すべての学校推薦型選抜において、合格した場合は入学を確約できる者が出願できます。

・教育学部 地域枠(大学入学共通テストは課されない)

 ・滋賀県内の高等学校を令和8年3月卒業(修了)見込みの者に限定されます。全体の学習成績の状況が4.0以上であることが必要です。小論文と口頭試問(面接を含む)が課されます。地域枠の初等英語専攻の口頭試問(面接を含む)は一部英語で行われます。
 ・地域枠での入学者は、文部科学省の事業による教員養成プログラムを受講することになります。
 ・教育学部の学校推薦型選抜では、「地域枠」と「一般枠もしくは特技枠」は併願することができます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・教育学部 特技枠(大学入学共通テストは課されない)

 ・区分Aが全体の学習成績の状況4.0以上、区分Bが4.3以上です。区分Bは、工業または農業に関する学科/科目を履修した者が対象です。専門課題(小論文形式)が課されます(実技系除く)。実技系(音楽、美術)では、専門課題(実技)が課されます。口頭試問(面接を含む)も全受験生を対象として実施されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・教育学部 一般枠(大学入学共通テストが課される)

 ・第一次選考では、専門課題(小論文)と口頭試問(面接を含む)が課されます。
 ・第一次選考の合格者に対して、最終選考で大学入学共通テストを課します。
 ・最終選考では、共通テストの国語、数学(数Ⅰ・数A、数Ⅱ・数B・数C)、外国語の3教科が利用され、合計600点満点です。合格基準は300点以上です。
 ・出願期間は11月上旬です。

・経済学部 A推薦・B推薦(大学入学共通テストは課されない)

 ・全体の学習成績の状況が4.0以上であることが必要です。B推薦は、商業または情報に関する学科を履修した者などが対象で、指定の検定試験に合格していることも求められます。
 ・第一次選考で小論文(英文資料による出題を含む)が課され、第二次選考で個人面接が課されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

その他の選抜

滋賀大学では、多様な背景を持つ学生を受け入れるため、以下の選抜も実施しています。

・帰国生徒選抜(大学入学共通テストは課されない)
 
 ・教育学部で実施されます。募集人数は学校教育教員養成課程の各専攻・専修で若干名です。
 ・日本国籍等を有し、保護者の海外勤務等により外国の学校教育を2学年以上継続して受けた者などが対象です。国際バカロレア資格等を持つ者も含まれます。
 ・大学入学共通テストと個別学力検査は免除されます。専門課題(小論文や実技等)(100点)と口頭試問(面接を含む)(100点)の成績を総合して判定されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・社会人選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・教育学部と経済学部で実施されます。
 ・教育学部は令和8年4月1日現在満23歳以上の社会人が対象で、募集人数は各専攻・専修で若干名です。専門課題(小論文/実技等)と口頭試問(面接を含む)が課されます。
 ・経済学部は令和8年4月1日現在満22歳以上の社会人が対象で、募集人数は6名です。第一次選考で小論文(600点)、第二次選考で個人面接(300点)が課されます。
 ・共通テスト・個別学力検査は免除されます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・3年次編入学生募集(大学入学共通テストは課されない)

 ・経済学部とデータサイエンス学部で実施されます。詳細は各学部の募集要項を参照してください。
 ・経済学部では、第一次選考でTOEIC公開テスト(200点)と書類選考(300点)、第二次選考で個人面接(300点)が課されます。
 ・データサイエンス学部では、書類選考、英語の外部試験、面接により評価されますが、一般型でのみ外部試験(統計学)が課されます。なお、データサイエンス学部の3年次編入学試験には、高等専門学校卒業(見込み)者を対象とする一般枠と、高等専門学校卒業見込みで3・4年次の成績席次が上位20%以内の者を対象とする推薦型の2区分があります。
 ・出願期間は、経済学部が8月下旬、データサイエンス学部が5月下旬です。

・私費外国人留学生選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・教育学部と経済学部で実施されます。
 ・日本留学試験の受験が必要です。日本留学試験、個別学力検査(英語)、面接または口述試験などを総合して判定されます。
 ・出願期間は10月下旬です。

次に、滋賀大学の2025年度の代表的な入試方式別の合格者数 / 受験者数を示します。学科・専攻・募集単位ごとの倍率が知りたい場合には、大学の入試結果を参照してください。

一般入試(前期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 154名 / 281名
経済学部 196名 / 777名
データサイエンス学部 83名 / 240名

一般入試(後期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 28名 / 50名
経済学部 196名 / 668名
データサイエンス学部 44名 / 127名

総合型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 21名 / 87名
経済学部 30名 / 39名
データサイエンス学部 48名 / 89名

学校推薦型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
教育学部 52名 / 190名
経済学部 63名 / 154名

※参考:令和7年度滋賀大学入学者選抜実施状況資料(学部)|滋賀大学

新潟大学

新潟大学の入試は、多様な能力と志向を持つ受験生に対応するため、一般入試を中心とした複数の入試方式で構成されています。各学部・学科によって共通テストと個別試験の配点バランスが大きく異なり、受験生は自分の得意分野を活かした受験が可能です。

特に経済科学部では、出願時に共通テストの利用教科・科目をI型(共通テスト地歴・公民重視)またはII型(共通テスト理科重視)から選択でき、文系・理系双方の受験生が自分の得意分野を活かして受験できる柔軟な制度となっています。

工学部では、前期日程に共通テスト重視型と個別学力検査重視型の2つの選抜方法があり、共通テストの配点比率が大きく異なります(共通テスト重視型900点、個別学力検査重視型350点)。

理学部理学科、工学部工学科、農学部農学科では、入学時に学位プログラムを確定せず、入学後の2年次進級時に学位プログラムや専攻が決定される柔軟な制度が採用されています。

各方式はそれぞれ出願期間や条件が異なるため、正確な情報は公式の入学試験要項で確認されることをお勧めします。

一般入試

新潟大学の一般入試は前期日程と後期日程で実施され、大学入学共通テストに加え、個別学力検査、面接、小論文、実技検査などで評価されます。

一般入試は以下の要素で評価されます。

・大学入学共通テスト(必須、指定科目・配点は学部・学科により異なる)

 ※経済科学部の後期日程では、大学入学共通テストのみで選抜が行われ、原則として個別学力検査(二次試験)は課されません。

・個別学力検査(学部・学科により実施内容や配点が異なる)
・調査書(総合判定の要素として活用)
・面接(教育学部全専修、医学部医学科、歯学部、理学部・医学部保健学科・工学部・農学部の後期日程で実施)
  ・教育学部では、前期日程において全専修で面接が課され、技術科教育専修および音楽教育専修を除き、集団討論形式で実施されます。
  ・医学部医学科では、前期日程で面接が課されます。
  ・歯学部では、前期日程・後期日程の双方で面接が課されます。
  ・理学部では、後期日程に加えて、前期日程の野外科学志向選抜においても面接が課されます。
・実技検査(教育学部の音楽教育専修、美術教育専修、保健体育専修で実施)
・小論文(法学部前期・後期日程で実施)
・総合問題(人文学部後期日程で実施)

大学入学共通テストと個別学力検査等の総合点の上位から順位付けを行い、調査書の内容を加えて総合的に合否を判定します。面接を課す一般入試では、調査書の記載は面接の参考資料として活用されます。

大学入学共通テストの「外国語(英語以外の言語も選択可能)」は、全学部で必須科目として利用されます。英語を選択する場合、リーディングとリスニングの比率は全ての募集単位で共通で、リーディング:リスニング=4:1となっています。

医学部医学科(前期日程)、理学部(後期)、農学部(後期)では、面接の評価が一定の基準に達しない場合、他の成績にかかわらず不合格となることがあります。

総合型選抜

新潟大学では、経済科学部、工学部、理学部、創生学部で総合型選抜が実施されます。

・経済科学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・書類審査、小論文、面接(集団討論を実施)により評価されます。
 ・合格した場合に入学する事を確約する必要があります。
 ・出願期間は9月中旬です。

・工学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・出願には英語外部試験のスコアの基準を満たす必要があります。
 ・合格した場合に入学する事を確約する必要があります。
 ・基礎学力試験(出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ)が課されます。
 ・小論文が課されます。思考力・表現力、工学分野への関心等が評価されます。
 ・面接が必須で、自己推薦書の内容に基づいたプレゼンテーション(5分程度)が含まれます。
 ・出願期間は9月上旬です。

・理学部(大学入学共通テストが課される)

 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件とされています。
 ・自己推薦と研究活動概要書が提出書類に含まれます。
 ・一次選抜のプレゼンテーションと口頭試問に合格した者に対して、二次試験の大学入学共通テスト(5教科7科目)による評価が行われます。
 ・出願期間は9月上旬です。

・創生学部(大学入学共通テストが課される)

 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件とされています。
 ・理系・文系2つの講義を聴講し、それぞれの講義の後に課題レポートが課されます。
 ・面接(個人面接)が実施されます。
 ・大学入学共通テスト(3~4教科4科目)​​が課されます。
 ・活動報告書、志願理由書などが提出書類に含まれます。
 ・出願期間は9月下旬です。

学校推薦型選抜

新潟大学では、多くの学部で学校推薦型選抜が実施されます。大学入学共通テストを課す募集と課さない募集があります。

・法学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・学習成績概評がB以上であることが必要です。
 ・書類審査と面接により判定されます。
 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件となっています。
 ・出願期間は11月上旬です。

・経済科学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・学習成績概評がAであることが必要です。商業に関する教科・科目を20単位以上修得した者を対象とした募集枠があります。
 ・書類審査と総合問題により判定されます。
 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件となっています。
 ・出願期間は11月上旬です。

・理学部 数学、物理学プログラム(大学入学共通テストは課されない)

 ・書類審査、基礎学力試験(出題範囲は数学プログラムが数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cで物理学プログラムが物理基礎・物理)、面接により判定されます。
 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件となっています。
 ・出願期間は11月上旬です。

・医学部 保健学科(大学入学共通テストは課されない)

 ・評定平均が3.8以上必要
 ・全専攻で小論文(英和辞書1冊のみ持ち込み可能)が課されます。放射線技術科学専攻では、面接の際に数学(数Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)の基礎学力に関する口頭試問が含まれます。
 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件となっています。
 ・出願期間は11月上旬です。

・工学部(大学入学共通テストは課されない)

 ・女子枠と専門枠のみ設けられています。女子枠は令和7年度入試より新設されました。専門枠では、工業、農業、水産、商業、情報等の専門科目の修得が要件となります。
 ・書類審査、基礎学力試験(出題範囲は数Ⅰ・Ⅱ・A)、面接により判定されます。
 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件となっています。
 ・出願期間は11月上旬です。

・農学部 学位プログラム指定(大学入学共通テストは課されない)

 ・農業、工業、水産、家庭等の専門科目の修得が要件となる場合があります。
 ・小論文が課されます。
 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・合格した場合は、入学することを確約できることが要件となっています。
 ・出願期間は11月上旬です。

・人文学部(大学入学共通テストの3教科3科目が課される)

 ・小論文が課されます。
 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・教育学部(大学入学共通テストの6~7教科8科目が課される)

 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・理学部 化学、生物学、地質科学、自然環境科学プログラム(大学入学共通テストの5教科6~7科目が課される)

 ・地質科学プログラムと自然環境プログラムのみ面接が課され、化学プログラムと生物学プログラムでは独自試験が課されません。
 ・出願期間は11月上旬です。

・歯学部(大学入学共通テストが課される)

 ・大学入学共通テストは、歯学科では6教科8科目、口腔生命福祉学科では6~7教科7科目が課されます。
 ・歯学科の学習成績概評がA、口腔生命福祉学科では調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることが必要です。歯学科、口腔生命福祉学科ともに小論文が課されます。
 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・工学部(大学入学共通テストが課される)

 ・学部・プログラムに応じて、3教科3科目(数学、外国語、理科/国語/地歴・公民/情報から1科目)が必要です。
 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・出願期間は11月上旬です。

・農学部(大学入学共通テストの3教科3科目​​が課される)

 ・面接が選抜要素に含まれます。
 ・出願期間は11月上旬です。

その他の選抜

新潟大学では、多様な背景を持つ学生を受け入れるため、以下の選抜も実施しています。

・帰国生徒特別選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・医学部医学科・歯学部口腔生命福祉学科・創生学部を除くすべての学部・学科で若干人募集されます。
 ・各学部で、学力検査(一般入試(前期日程)と同一問題を使用するが判定基準は異なる)、小論文、実技(教育学部の実技の専修のみ)、面接(日本語による)が課されます。
 ・出願期間は1月下旬です。

・私費外国人留学生特別選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・教育学部・歯学部口腔生命福祉学科・創生学部を除くすべての学部・学科で若干人募集されます。医学部医学科も私費外国人留学生特別選抜を実施します。
 ・日本留学試験(EJU)の結果と、本学が実施する学力検査等(小論文、面接、数学、理科、外国語など)を総合して選抜されます。学力検査は一般入試前期日程と同一問題を用いるものの、判定基準が異なります。
 ・人文学部、経済科学部、理学部、工学部、農学部ではTOEFLの受験も必須。
 ・出願期間は1月下旬です。

・編入学試験(大学入学共通テストは課されない)

 ・人文学部、法学部、経済科学部、理学部、医学部保健学科、歯学部、工学部、農学部で実施されます。歯学部歯学科は2年次への編入、その他の学部・学科は3年次への編入となります。

・社会人特別選抜(大学入学共通テストは課されない)

 ・人文学部、経済科学部、医学部保健学科で実施されます。
 ・いずれの学部・学科も23歳以上で5年以上の社会人経験を持つ人を対象としています。

次に、新潟大学の2025年度の代表的な入試方式別の合格者数 / 受験者数を示します。一般入試における専修やコースごとの倍率が知りたい場合には、大学の入試結果を参照してください。

一般入試(前期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文学部 157名 / 267名
教育学部 131名 / 279名
法学部 98名 / 170名
経済科学部 218名 / 418名
理学部 149名 / 195名
医学部 医学科 86名 / 262名
保健学科 96名 / 217名
歯学部 歯学科 24名 / 153名
口腔生命福祉学科 17名 / 33名
工学部 334名 / 563名
農学部 125名 / 181名
創生学部 52名 / 73名

一般入試(後期日程)

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文学部 50名 / 82名
法学部 38名 / 134名
経済科学部 115名 / 495名
理学部 31名 / 46名
医学部 保健学科 19名 / 53名
歯学部 歯学科 10名 / 46名
工学部 70名 / 201名
農学部 32名 / 41名

総合型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
経済科学部 30名 / 67名
理学部 5名 / 9名
工学部 57名 / 93名
創生学部 24名 / 36名

学校推薦型選抜

学部 ​​合格者数 / 受験者数
人文学部 30名 / 83名
教育学部 57名 / 98名
法学部 64名 / 128名
経済科学部 61名 / 105名
理学部 40名 / 90名
医学部 医学科 60名 / 223名
保健学科 54名 / 185名
歯学部 歯学科 8名 / 25名
口腔生命福祉学科 5名 / 18名
工学部 105名 / 181名
農学部 35名 / 95名

※参照:新潟大学データブック2026|新潟大学

得意を活かせる総合型選抜入試方式の選び方

総合型選抜は、受験生一人ひとりの個性や強みを活かして合格を目指せる入試方式です。5S大学では、各大学が多様な選抜方式を用意しており、自分の得意分野や実績に合った入試を選ぶことが重要です。

理数系の研究・科学実験が得意な人

 ・おすすめ大学: 埼玉大学、新潟大学
 ・具体例: 埼玉大学 理学部 生体制御学科(Ⅰ型)では、指定講義の受講、小テスト、レポート提出、面接(生物学や英語の基礎学力に関する口頭試問を含む)で評価されます。新潟大学 理学部(Ⅱ型)では、研究活動概要書を提出し、プレゼンテーションと口頭試問で研究への意欲が評価されます。
 ・準備のポイント: 科学コンテストや研究活動の実績を整理し、研究テーマへの深い理解をアピールしましょう。

資格・検定を多数持っている人

 ・おすすめ大学: 静岡大学、滋賀大学
 ・具体例: 静岡大学 人文社会科学部 経済学科(Ⅰ型)では、日商簿記2級以上、英検®︎準2級以上など指定された資格・検定のうち2つ以上の合格証明書が必要です。滋賀大学 経済学部(Ⅰ型)では、国際バカロレア資格(IBスコア32点以上)、全商検定7種目合格(英語検定試験1級が必須)、日商簿記検定1級合格などが出願資格です。
 ・準備のポイント: 取得資格の意義と学びを志望理由書で明確に説明しましょう。

データサイエンス・統計学に興味がある人

 ・おすすめ大学: 滋賀大学
 ・具体例: 滋賀大学 データサイエンス学部(Ⅰ型)では、MOOC教材を視聴し課題レポートや面接での口頭試問で一定以上の成績が必要です。女子枠も設けられており、データや図表を含む資料を読み解く総合問題が課されます。
 ・準備のポイント: データ分析に関する基礎知識を習得し、課題レポートで論理的思考力を示しましょう。

専門高校出身・専門科目を履修した人

 ・おすすめ大学:静岡大学、信州大学、新潟大学
 ・具体例: 静岡大学 工学部(Ⅰ型)では「専門学科及び総合学科枠」があり、工業に関する科目を20単位以上修得(見込みを含む)し、学習成績概評がA段階以上である必要があります。信州大学 工学部(Ⅰ型)では、職業学科対象の選抜が多数のコースで実施されます。新潟大学では、農学部において大学入学共通テストを免除する専門区分が設けられており、専門高校出身者を想定した選抜が実施されています。
 ・準備のポイント:専門科目での学びや資格取得を通じて得た知識・技術を具体的にアピールしましょう。

英語力・国際性を活かしたい人

 ・おすすめ大学: 埼玉大学、静岡大学
 ・具体例: 埼玉大学 経済学部 経済学科(Ⅱ型)では、外部英語能力試験の成績優秀者を募集し、調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上必要です。静岡大学 グローバル共創科学部(Ⅰ型)では、英語力試験の証明書の提出が必要で、聴講・論述試験と面接が課されます。
 ・準備のポイント: 外部英語試験での高得点取得と国際経験を具体的に示しましょう。

総合型選抜で合格するためには、自己分析と大学研究、早期準備、そして具体的なアピールが鍵です。各大学の募集要項を必ず確認し、自分に最適な入試方式を選びましょう。

5S大学の就職率と業界別就職実績

大学別|就職先の特徴

埼玉大学

就職率:96%以上

主な就職先(2025年5月現在)

・官公庁・公共:
 財務省、国税庁、国土交通省、厚生労働省、経済産業省

・情報通信業:
 富士通、SCSK、NTTドコモ、日鉄ソリューションズ、NECソリューションイノベータ

・製造業:
 本田技研工業、日産自動車、日立製作所、三菱電機、シャープ

・運輸・旅行業:
 全日本空輸、東日本旅客鉄道、西日本旅客鉄道、東日本高速道路、中日本高速道路

・金融・保険業:
 武蔵野銀行、ゆうちょ銀行、野村證券、明治安田生命保険、あいおいニッセイ同和損害保険

・建設・不動産業:
 鹿島建設、大和ハウス工業、五洋建設、旭化成ホームズ、三菱地所コミュニティ

・メディア・エンターテインメント:
 日本経済新聞社、博報堂プロダクツ、電通総研

・エネルギー:
 東京電力ホールディングス、東京ガス

信州大学

就職率:98.3%

首都圏への就職状況:東京都(447名)埼玉県(34名)、千葉県(19名)、神奈川県(65名)、茨城県(10名)、栃木県(7名)、群馬県(20名)、山梨県(20名)(2024年度)

主な就職先(2024年度)

・官公庁・公共:
 国家公務員(農林水産省、防衛省、デジタル庁、総務省、国土交通省)、地方公務員(東京都、長野県、静岡県、愛知県、松本市)、各学校教員、裁判所(東京高等裁判所)、国税庁(東京国税局、関東信越国税局)

・情報通信業:
 NTTドコモ、NTTデータ、ソフトバンク、富士通、NTT東日本

・製造業:
 トヨタ自動車、日立製作所、三菱電機、セイコーエプソン、本田技研工業

・運輸・旅行業:
 JR東日本、JR東海、JR西日本、首都高速道路、NEXCO中日本

・小売・サービス業:
 スターバックスコーヒージャパン、クスリのアオキ、いちやまマート、デリシア、スギ薬局

・金融・保険業:
 八十二銀行、りそな銀行、みずほ銀行、静岡銀行、第一生命保険

・食品・飲料業:
 キッセイ薬品工業、ブルボン、ひかり味噌、伊那食品工業、山崎製パン

・建設・不動産業:
 鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店

・メディア・エンターテイメント:
 信越放送、テレビ朝日映像、テレビ山口、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、ヤフー

公務員総合職試験合格者数:20名(2025年度春)

静岡大学

就職決定率:96.8%(2025年5月現在)

主な就職先(2024年度卒業生実績)

・官公庁・公共:
 国家公務員(厚生労働省、国土交通省、総務省、農林水産省、特許庁)、地方公務員(静岡県庁、静岡市役所、浜松市役所、名古屋市役所)、各学校教員(静岡県教育委員会、愛知県教育委員会、神奈川県教育委員会、東京都教育委員会)、国税局(東京国税局、名古屋国税局)、警察(静岡県警察、警視庁)

・情報通信業:
 NTTドコモ、日本電気(NEC)、富士通、ソフトバンク、KDDI

・製造業(自動車・機械):
 トヨタ自動車、スズキ、本田技研工業、ヤマハ発動機、日産自動車

・製造業(電機・精密機器):
 浜松ホトニクス、三菱電機、パナソニック、東京エレクトロン、日立製作所

・運輸・旅行業:
 東海旅客鉄道(JR東海)、全日本空輸(ANA)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、西日本旅客鉄道(JR西日本)、東京地下鉄(東京メトロ)

・小売・サービス業:
 イオンリテール、ニトリ、大創産業(ダイソー)、ロフト、スギホールディングス

・金融・保険業:
 静岡銀行、三菱UFJ銀行、日本銀行、日本生命保険相互会社、東京海上日動火災保険

・食品・飲料業:
 カゴメ、味の素、キリンビバレッジ、サントリーグループ、森永乳業

・建設・不動産業:
 積水ハウス、セキスイハイム東海、旭化成ホームズ、大成建設、野村不動産パートナーズ、三菱UFJ不動産販売

・メディア・エンターテイメント:
 中日新聞社、テレビ愛媛、タイトー、テレビ朝日映像、楽天グループ

滋賀大学

就職決定者数 / 卒業者数:675名 / 750名(2025年5月現在)

主な就職先(2024年度)

・官公庁・公共:
 厚生労働省、滋賀県庁、大阪市役所、京都市役所、宇宙航空研究開発機構(JAXA)

・金融・保険業:
 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、日本銀行、京都銀行、滋賀銀行

・製造業:
 トヨタ自動車、デンソー、日立製作所、村田製作所、三菱重工業

・情報通信業:
 NTTドコモ、NTTデータ、KDDI、Sky、日立システムズ

・運輸・旅行業:
 西日本旅客鉄道、東日本旅客鉄道、全日本空輸、近鉄グループホールディングス、南海電気鉄道

・小売・サービス業:
 ファーストリテイリング、アマゾンジャパン、イオンモール、平和堂、JTB

・食品・飲料業:
 味の素、日清食品ホールディングス、キリンホールディングス、キッコーマン、ロッテホールディングス

・建設・不動産業:
 大成建設、鹿島建設、三井ホーム、三井不動産リアルティ、東建コーポレーション

・メディア・エンターテイメント:
 任天堂、朝日新聞社、東北新社、新潟放送、タワーレコード

新潟大学

就職率:98.9%(2024年度)

首都圏への就職状況:東京都(388名)埼玉県(50名)、千葉県(19名)、神奈川県(32名)、茨城県(14名)、栃木県(28名)、群馬県(27名)、山梨県(3名)(2024年度)

主な就職先(2024年度)

・官公庁・公共:
 国家公務員(経済産業省東北経済産業局、国土交通省北陸地方整備局、総務省、防衛省、気象庁)、地方公務員(新潟県、新潟市、福島県、秋田県、山形県)、各学校教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)、新潟大学医歯学総合病院、新潟県警察

・情報通信業:
 富士通、NTTデータ、東日本電信電話(NTT東日本)、日本ヒューレット・パッカード、ドコモCS

・製造業:
 日本精工(NSK)、日本精機、NOK、TOTO、キヤノンイメージングシステムズ

・運輸・旅行業:
 東日本旅客鉄道(JR東日本)、東日本高速道路(NEXCO東日本)

・小売・サービス業:
 ニトリホールディングス、ゼンショーホールディングス、エン・ジャパン、ワールドインテック、ミサワリフォーム

・金融・保険業:
 第四北越銀行、日本生命保険相互会社、りそな銀行、七十七銀行、あおぞら銀行

・食品・飲料業:
 越後製菓、富士食品工業

・建設・不動産業:
 積水ハウスリフォーム、福田組、本間組、東北電力、北陸ガス

・メディア・エンターテイメント:
 日本放送協会(NHK)、新潟日報社、福島民報社、電通東日本

公務員総合職試験合格者数:23名(2025年度春)

5S大学の手厚い就職サポート体制

埼玉大学 – 先端テクノロジーと人のつながりを融合

埼玉大学キャリアセンターの特徴は、独自開発の「VSAT(長所発見テスト)」による科学的なキャリア形成支援です。公式LINE相談窓口では24時間質問可能で、相談員が丁寧に対応。内定者・就活前学生・卒業生が連携する「SU Career Buddy制度」により、先輩からリアルなアドバイスが得られます。年間400社以上が参加する合同企業説明会も魅力です。

信州大学 – 5キャンパスを結ぶきめ細かな支援

信州大学は、松本・長野・伊那・上田の各キャンパスに専任相談員を配置。約1,700社のOB・OG在籍情報を検索できるシステムや、オンライン学習プラットフォーム「eALPS就職支援コース」で、学年に応じた段階的サポートを実施しています。

静岡大学 – 2キャンパス体制で万全のサポート

静岡大学の情報学部は99%以上の驚異的な就職内定率を誇ります。国家資格を持つキャリアカウンセラーによる個別相談、オンライン面接対応のテレキューブ・WEBブース完備など、実践的な支援が充実しているのも特徴です。インターンシップでは事前・実習・事後の3段階指導を徹底しています。

滋賀大学 – データサイエンスで全国をリード

日本初のデータサイエンス学部を擁する滋賀大学では、専任教員による予約制個別相談を実施。学生が総合データベースから進路情報を検索できるインタラクティブなキャリア支援システムにより、自主的な就活を後押ししています。

新潟大学 – 徹底した個別対応が強み

新潟大学は「相談」「応募書類アドバイス」「面接練習」と目的別に分かれた3種類の個別相談を提供しています。過去最高レベルの就職率を維持し、博士課程学生向けの「PhDリクルート室」も設置されています。

5S大学共通の強み

全ての大学に共通するのは、①国家資格保有者など専門スタッフの配置、②低学年からのキャリア教育、③OB・OGネットワークの活用、④地域企業との強固な連携、⑤オンライン対応の充実です。

首都圏への強い就職力も魅力

5S大学は地方国立大学でありながら、首都圏への就職にも強みを持っています。特に埼玉大学は首都圏に位置し、東京の大手企業との距離が近く、新潟大学も東京圏への就職を積極的に支援しています。信州大学、静岡大学、滋賀大学も、全国展開企業の合同説明会や首都圏OB・OGネットワークを通じて、東京・大阪などの大都市圏への就職を後押ししています。地方で学びながら、全国で活躍できるのが5S大学の魅力です。

大学選びでは学問だけでなく、卒業後のキャリアサポートも重要。5S大学は、一人ひとりの夢の実現を全力で支援してくれる環境が整っています。

あなたにピッタリの5S大学はどこ?目的別大学選択ガイド

5S大学は、いずれも地域社会に根ざした質の高い教育を提供する、魅力的な準難関国立大学群です。各大学は独自の強みと特色を持つため、受験校を決める際は自身の目標や学びたい分野に合わせて最適な大学を選ぶことが重要です。

埼玉大学|首都圏のワンキャンパスで文理を横断して学ぶ

埼玉大学は、5S大学の中で唯一首都圏(さいたま市)に位置し、都心へのアクセスが良好です。就職活動やインターンシップにおいて、地理的なメリットが大きいと言えます。

学びの特徴: 教養学部、経済学部、教育学部、理学部、工学部の5学部すべてが1つのキャンパスに集まる「All in One Campus」形式を採用しています。この形式を活かし、文理の垣根を越えた教養教育や副専攻プログラムが充実しており、文理融合の教育研究を進めているのが大きな特色です。

特色ある学部: 国立大学の中で東京大学と並び「教養学部」を名乗っており、人文学・社会科学など幅広く学べるリベラルアーツ教育を実践しています。また、教員養成の分野で長い歴史と高い実績を誇り、教育学部は看板学部の1つです。

キャリア支援: 公務員や教員を目指す学生に強みがあり、公立学校や地方官公庁などの公的機関に勤める人が非常に多い傾向にあります。理系は日系大手製造業への就職実績が豊富です。首都圏という立地を活かし、東京の大手企業への就職にも強みを持っています。

信州大学|唯一の繊維学部と多様な理系研究を学ぶ

信州大学は、日本アルプスの自然を活かした研究で知られ、理系分野全体で高い研究力と教育水準を維持している実力校です。

学びの特徴: 国内で唯一設置されている「繊維学部」を持つことが最大の特徴です。繊維学は、衣料品だけでなく、炭素繊維やメディカル分野など最先端の素材科学を扱う学問であり、多くの有名企業と共同研究を進めています。繊維学部は、生物とロボットが融合する分野など、工学部と農学部が合体したようなユニークな学問領域を提供しており、学問領域としては最先端で企業からの評価がとても高いです。

特色ある学部: 医学部も設置されており、そのレベルは名門と評されています。また、人文学部、経法学部、理学部、医学部、工学部、農学部、教育学部、繊維学部の8学部を擁し、多様な分野をカバーしています。

立地と環境: 長野県内4都市に5つのキャンパスが点在する広域分散型ですが、豊かな自然環境が魅力です。入試時の偏差値が比較的高くないにもかかわらず、科研費の新規採択件数で上位に入るなど、出口実績が高い「隠れた実力校」として評価されています。

静岡大学|情報学と工学でものづくりを学ぶ

静岡大学は、世界的な製造業が集積する東海地方に位置しており、地元企業との連携に非常に強い大学です。

学びの特徴: 「自由啓発・未来創成」を理念に掲げ、高い専門性と国際感覚をそなえた人材育成に力を入れています。工学部や情報学部は、企業との共同研究が盛んであり、実践的なスキルを身につける環境が整っています。

特色ある環境: 静岡市と浜松市にキャンパスを置き、情報学部と工学部の学生は浜松キャンパスで学んでいます。人文社会科学部には、近隣の大学よりも教育・学習支援業への就職者が非常に多い傾向があります。

キャリア支援: 地元の大手企業への就職に非常に強く、スズキ、ヤマハ、トヨタ自動車関連企業などへの就職実績が豊富です。特に情報学部は99%以上の就職内定率を誇り、就職実績においては5S大学のなかでトップクラスの実力を誇っています。

滋賀大学|日本初のデータサイエンスと伝統の経済学を学ぶ

滋賀大学は、学部数が少なく文系色の強い大学でありながら、近年その就職力が注目を集めています。

学びの特徴: 日本で初めて「データサイエンス学部」を設立したパイオニア的存在です。AIやビッグデータが重視される時代を先取りし、数理・データサイエンスと人文・社会科学を組み合わせた文理融合型教育を展開しています。

特色ある学部: 国立大学ではトップクラスの規模を誇る経済学部は伝統があり、著名なゼミからは超一流企業への内定実績が出ています。2017年に新設されたデータサイエンス学部も加わり、現在は3学部体制となっています。

キャリア支援: 卒業生はIT企業や金融機関など多岐にわたる業界で活躍しており、IT・金融業界からの評価が非常に高いです。関西圏での就職にも強く、京都・大阪の企業へのアクセスも良好です。

新潟大学|旧六医大の伝統と10学部を擁する総合大学で学ぶ

新潟大学は、5S大学の中で最も学部数が多く、10学部を設けている総合大学です。

学びの特徴: 旧六医科大学の1つとしての歴史を持ち、医療系の学部が充実しています。医学部や歯学部のレベルは全国的にも高く、医師や看護師などの国家試験合格率も高い水準を誇ります。

特色ある学部: 創生学部が設置されており、この学部では理系と文系の区別なく学ぶことができ、社会の変革や科学技術の革新を引っ張る人材育成を目指しています。また、広大な敷地を誇る五十嵐キャンパスと医歯学系の旭町キャンパスの2つがあります。

キャリア支援: 近年、過去最高レベルの就職率を維持しており、公務員や地元企業への就職に安定した実績があります。文系学部では、公務員や教員、金融保険業が主な進路となっています。東京圏への就職も積極的に支援しており、首都圏での活躍も可能です。

まとめ

5S大学(埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学、新潟大学)は、旧帝大に次ぐ実力を持つ準難関国立大学群として、確かな教育研究実績と高い就職力を誇ります。偏差値は45.0~65.0の範囲で、GMARCHや関関同立と同等レベルでありながら、国立大学ならではの研究環境と手厚いキャリアサポートが魅力です。

各大学は独自の強みを持ち、埼玉大学は首都圏立地と文理融合教育、信州大学は唯一の繊維学部と隠れた研究力、静岡大学は製造業への抜群の就職実績、滋賀大学は日本初のデータサイエンス学部、新潟大学は旧六医大の伝統と総合大学の幅広さという特色を備えています。

就職支援も充実しており、国家資格を持つ専門スタッフによる個別相談、OB・OGネットワーク、地域企業との強固な連携に加え、首都圏や大都市圏への就職も積極的にサポートしています。地方で学びながら全国で活躍できる環境が整っています。

5S大学への合格には、早めの情報収集と計画的な対策が必須です。 各大学は一般入試に加え、総合型選抜や学校推薦型選抜など多様な入試方式を用意しており、一人ひとりの強みを活かした受験が可能です。トライでは、5S大学の入試傾向を熟知した講師が、志望校・学部に最適な学習プランを提案しています。共通テスト対策から個別試験対策、総合型選抜の書類添削・面接指導まで、合格まで個別指導で伴走いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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トライの推薦・総合型選抜コース 2025年度合格者数6,217名 国公立大 合格実績 私立大 合格実績
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合格へ導く4つのステップ

圧倒的な合格実績を生み出す、
他塾にはない徹底的なサポート

年間カリキュラム
の作成

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目標とする志望校や現在の思考力レベルから、合格のために個別の専用カリキュラムを作成します。また、志望大学や興味のある学問から、併願校受験の戦略も提案します。

コーチング面接
【25コマ】

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推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)

動画コンテンツ
の視聴

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推薦・総合型選抜の合格に必要な能力や対策方針をプロ講師が解説します。入試に精通したプロの目線でエッセンスを伝えますので、合格のためにすべきことが明確になります。

添削サポート
【全10回】

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出願書類や小論文など、大学別に必要な書類を専門チームが添削しアドバイスします。執筆・添削・書き直し、という工程を繰り返すことで、書類の完成度を着実に高めます。

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