2026/05/18

【2026年最新】立命館大学の偏差値を学部別ランキングで紹介|併願校選びや入試対策も解説

立命館大学は京都府、大阪府、滋賀県にキャンパスを構え、文系・理系合わせて17学部を擁する西日本でも有数の総合大学です。難関私立大学の1つで、学生の国際的な視野を広げるための取り組みに優れ、近畿地方だけでなく全国各地から学生が集まっています。

この記事では、立命館大学の入試難易度について、学部別偏差値や偏差値別にまとめた大学群との比較を交えながら紹介します。入試の特徴や科目別対策についても解説しているので、立命館大学に関心がある受験生はぜひ最後まで読んでください。

立命館大学学部別の偏差値ランキング

学部ごとの偏差値とその見方を紹介します。なお、グローバル教養学部は一般選抜での募集をしていないため、ここには掲載していません。

文系学部の偏差値一覧

  • 国際関係学部:57.5~67.5
  • 総合心理学部:57.5~60.0
  • 政策科学部 :55.0~60.0
  • 文学部   :52.5~60.0
  • 経営学部  :57.5前後
  • 経済学部  :55.0~57.5
  • 法学部   :55.0~57.5
  • 産業社会学部:52.5~55.0
  • スポーツ健康科学部 :52.5~55.0
  • デザイン・アート学部:52.5前後
  • 食マネジメント学部 :52.5前後
  • 映像学部  :52.5前後

理系学部の偏差値一覧

  • 情報理工学部:57.5前後
  • 理工学部  :50.0~57.5
  • 薬学部   :52.5~55.0
  • 生命科学部 :52.5~55.0

※参考:立命館大学 | 偏差値(ボーダーライン) | 河合塾Kei-Net大学検索システム

同じ学部・学科・専攻でも入試方式や時期で偏差値が異なる

立命館大学一般選抜の入試体系は3方式で、全学統一や学部個別配点(学部学科ごとに出題科目や配点が異なる)など大学独自の試験で合否を判定する方式や、大学入学共通テストの結果のみで合否を判定する方式、独自試験と大学入学共通テストの得点を組み合わせる併用方式があります。

方式ごとに比較すると、全学統一と学部個別配点では、学部個別配点の方がわずかに偏差値が高くなる傾向があります。ただし偏差値が低ければ合格しやすいとは限りません。合格最低点で比較をすると、偏差値と同じ動きをしている学部学科ばかりではありません。

偏差値はあくまでも同じ方式で試験を受けた受験生の中での相対的な立ち位置を示しているものです。偏差値に加えて、入試方式ごとに公開している合格最低点も見ながら受験の戦略を立てましょう。

立命館大学の難易度はどのくらい?併願校の目安も解説

立命館大学の入試難易度について、他大学と比較しながら紹介します。関西の大学には、入試難易度でまとめた大学群があり、立命館大学は関西の難関私立大学の1つに位置付けられています。

立命館大学の難易度|関関同立での立ち位置

特に関西地方に住む受験生にとって「関関同立」という言葉には耳なじみがあると思います。関関同立とは、関西地方に拠点を置く最難関私立大学群で、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の頭文字をとっています。

関東地方の難関私立大学を集めたGMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)も知名度が高く、この2つの大学群は、受験生の間でも並んで比較されることが多くあります。

関関同立については、こちらの記事で大学ごとの特徴も詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

立命館大学の併願校戦略

立命館大学を志望する受験生の併願校選びとしては、まずは同じエリアで同等の偏差値水準の関関同立が対象になります。関西大学や関西学院大学は、総合大学として学部の構成が近く、偏差値も同じ程度です。

チャレンジ校には、同じ関関同立であれば同志社大学、関東地方であればGMARCHの大学から検討してみてください。GMARCHの中でも明治大学や立教大学が主な選択肢になります。

産近甲龍との比較

産近甲龍も関西地区では有名な大学群です。京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学が該当し、立命館大学を目指す受験生の押さえ校に位置づけられています。

入試難易度では、関東の日東駒専と比較されることも多くあります。偏差値だけで比べると関関同立と差がある産近甲龍や日東駒専ですが、特に理系を中心に、立命館大学以上に幅広い学問を学ぶことができ、より多くの学生と切磋琢磨できる環境が整っているといったメリットもあります。

産近甲龍の特徴や魅力については、こちらの記事で紹介しています。

立命館大学の入試の特徴

立命館大学の一般入試の特徴を解説します。

募集人数の多い一般選抜を複数回実施

立命館大学全体の総募集人数のうち、一般選抜での募集人数の比率は約6割と、総合型選抜などの特別選抜を重視する傾向が強まっている昨今においては、他の大学に比べて高くなっています。3年間受験勉強に励んできた受験生にとってチャンスが大きい仕組みになっていると言えます。

その中でも、全学統一方式は最も募集人数が多く、試験日を複数設けるほか、西日本を中心に最大で全国30か所で受験ができます。試験日や試験地・学部が異なっていても出題形式・問題傾向が統一(数学は文系、理系で出題範囲が異なる)されています。

ただし、一般選抜を行わなかったり、一般選抜の方が募集人数が少なかったりする学部・学科もあるため注意が必要で、志望校選びの際には入試ガイドに必ず目を通してください。

大学入学共通テスト利用方式は3月上旬まで出願可能

大学入学共通テストの得点のみで合否を判定する方式では、3月選考(後期型)をデザイン・アート学部と薬学部以外で実施しています。3月上旬まで出願できるため、大学入学共通テストの自己採点や国公立大学前期日程の試験が終わった後でも出願できます。

立命館大学の一般選抜合格発表日以降でも出願できるため、立命館大学への志望度が高い受験生や浪人を回避したい受験生にとって、立命館大学に現役で合格する貴重な機会とも言えます。

立命館大学の出題傾向と対策

科目別に出題傾向と対策を紹介します。大学の入試情報サイトでは出題の意図を科目別に解説しているので、出題者の意図を理解して効果的な対策をしましょう。

直近の大きな変更点に、「情報」の導入があります。一部の学部学科で開始し、学部個別配点方式に情報の試験を必須とする情報型を新設しました。試験範囲は「情報Ⅰ」の内容全般です。

対象学部学科は、経営学部経営学科、総合心理学部、スポーツ健康科学部、食マネジメント学部(情報型文系)、デザイン・アート学部、映像学部、情報理工学部(情報型理系)です。文系は英語、国語、情報、理系は英語、数学、情報の試験で、科目の選択はありません。

英語の傾向と対策

すべてマーク形式で読解問題が中心で、長文2題、会話文1題、文法・慣用句1題、語句選択英文完成1題となっています。

試験時間は80分で、限られた時間の中で高得点を狙うためには、長文を読み解く時間をいかに少なくできるかがカギになります。文章全体の流れを把握すると同時に、段落ごとに理解しながら読み進める必要があります。

効率よく正確に読むためには、質と量のバランスを意識して対策に取り組みましょう。長文でも文法や語彙についての問題も出題されるため、対策が必要になります。

国語の傾向と対策

現代文2題、古文1題を80分で解く必要があり、文学部を受験する人は古文が必須で、2題目は現代文か漢文かを選択できます。記述の問題も出題されるため、出題の意図を理解しながら効率的に読み解いていきましょう。

文学史に関する問題も出題されるため、作者や作品名を暗記することに加えて、文学史全体の中で位置づけを捉えるようにしておきましょう。漢字の書き取り問題もあるため、正確かつ丁寧に覚えて書く練習をしてください。

地理歴史・政治経済の傾向と対策

地理歴史・政治経済の共通点はすべて記述で回答する点です。マークの問題はないので、教科書に登場する各科目の用語は意味に加えて表記も正しく覚え、説明できるレベルまでしっかり理解しておくことが必須になります。用語の意味や表記をよく考えずに丸暗記するだけでは高得点は難しいでしょう。

用語の意味を理解するだけではなく、それぞれの事件や事象、人物を時間・空間、歴史や地理の中でどのように位置づけられるかを考え、全体の流れで果たす役割を意識しながら理解を深めましょう。

数学の傾向と対策

全学統一方式の文系は3題構成で試験時間は80分、理系は4題構成で試験時間は100分となっています。どちらも問題量が多めですが、大問ごとに基礎的な内容を問う問題から応用的な問題に展開しているので、まず問題の構成を理解して落ち着いて対処しましょう。

文系の場合、第1問は3問からなる小問集合形式です。3題中1題は最終結果だけではなく途中経過も要求され、途中で誤った解答をすると、それ以降の問題にも影響します。他の2題は最終結果のみが要求される反面、記述式で与えられた桁数や答えの形から正解を推測することができないため難易度は高めです。

問題数が多い上に図や表を読み解く問題に加え、複利計算などビジネスと直結する内容を題材にした問題もほぼ例年出題され、思わぬミスにつながることも考えられます。日ごろから過去問を中心に問題量や構成に慣れるようにしましょう。

立命館大学に向いている人の特徴

立命館大学を志望校として検討してほしい人について解説します。現状では関心がない人でもこの内容に該当する人はぜひ立命館大学について詳しく調べてみると良いでしょう。

国際社会でキャリアを形成したい人

立命館大学は海外の大学との協力や、学生が国際的な分野でキャリアを築くのをサポートする体制が充実しています。アメリカの大学と連携して1つの教育課程を開設したり、中国の大学と共同で教育機関を設置したりしています。

短期から長期までの留学プログラムを用意しており、30以上の国と地域で約160の大学・機関に留学可能で、年間2,000人を超える学生を海外に派遣しています。大学独自の奨学金もあり、学生のうちに国際的な視野を広げたい人のニーズに応えていると言えるでしょう。

関心ある学問の幅が広い人

総合大学ならではの特徴で、教養教育が充実しています。学際的・総合的な教養科目を受講できるのは、文理に渡る幅広い分野の学部を開設している立命館大学ならではの特徴です。自分の興味ある学問分野だけでなく、一定以上の関心を抱いている社会課題についての知識を深められるでしょう。

ただし、3府県に学部が存在するため、所属する学部によっては興味がある他学部の講義を聴講するのは物理的に困難と言えます。

まとめ

関西の難関私立大学の1つである立命館大学では、総合大学として幅広く受験生の関心に応えられる学部が揃っています。海外留学も積極的に後押ししているため、自分自身の関心ある学問分野でグローバルな社会課題の解決に貢献したいと考えている受験生の皆さんは、ぜひ進学を検討してみましょう。

立命館大学の入試は科目によって、マークのみ、マークと記述併用、記述のみ、とタイプが分かれています。難問奇問や高度に応用的な問題が出題されることは少なく、教科書レベルの知識を確実にし、資料集は、原則として主要な記述を押さえておくことを目標にしましょう。過去問を繰り返し解くことで合格圏を狙えます。自分が受験する日程や学部・学科以外の過去問も解いておきましょう。

立命館大学を目指す受験生にとって、同じ関関同立の大学が併願校やチャレンジ校になり、関東の大学への進学も視野に入れている受験生の場合、GMARCHの各校も選択肢になると考えられます。指導実績が豊富なトライでは、地域をまたいだ受験校選びや受験スケジュールの立案もサポートしています。併願校が決まったら、個別指導の強みを活かして合格に向けた学習を一人ひとりの学力に合わせてサポートします。

高校生活を最高の形で締め括ることができるよう最後まで伴走します。ぜひ一度、トライにご相談ください。

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