2026/05/29

【2026年最新】東京理科大学の偏差値・難易度は?GMARCHとのレベル比較や学部別対策を徹底解説

東京理科大学は「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神を掲げた大学です。徹底した実力主義のもと、専門性の高い人材育成に取り組んでいます。

東京理科大学は私立理系トップクラスの名門校に位置づけられます。学力水準が高く就職実績も優秀なため、入試ではGMARCHと同等以上の学力が必要です。

本記事では、学部別の偏差値や一般選抜の特徴を詳しく解説します。科目別の対策についても解説するため、合格に向けた受験勉強の参考にしてください。

【2026年最新】東京理科大学の学部別偏差値一覧

東京理科大学の学部ごとの偏差値の目安を一覧にまとめました。受験する学科選びの参考にしてください。

経営学部 経営 57.5
ビジネスエコノミクス 57.5
国際デザイン経営 57.5
理学部 数学 60.0
物理 62.5
化学 62.5
応用数学 60.0
応用化学 62.5
科学コミュニケーション 60.0
理学部(第二部) 数学 45.0
物理 42.5
化学 42.5
工学部 建築 62.5
工業化学 57.5
電気工 62.5
情報工 62.5
機械工 62.5
先進工学部 電子システム工 57.5
マテリアル創成工 60.0
生命システム工 60.0
物理工 57.5
機能デザイン工 57.5
創域理工学部 数理科学 57.5
先端物理 60.0
生命生物科学 60.0
建築 60.0
先端化学 57.5
電気電子情報工 55.0~57.5
機械航空宇宙工 60.0
社会基盤工 57.5
薬学部 60.0
生命創薬科学 60.0
創域情報学部 C系(コンピュータ科学・知能メディア) 57.5
D系(社会システム・データ科学) 57.5

※参考:河合塾の大学入試情報サイト Kei-Net

東京理科大学のレベルは?GMARCHや他大学と偏差値を比較

東京理科大学はGMARCHや早慶上理と比較される名門大学です。特に理系分野の専門性を高めたい受験生から厚い支持を集めており、入試の難易度も高い水準にあります。ここからは大学の特徴や偏差値を確認し、入試難易度を理解していきます。

東京理科大学は教育力・研究力私大1位の難関大学

東京理科大学は、7学部33学科を擁する国内最大規模の理系総合大学です。充実した研究環境が整っており質の高い教育を提供していることから、関東地方だけでなく全国各地から多くの受験生が集まります。

また教育方針は徹底した実力主義です。一定の単位取得ができないと進級・卒業できない「関門制度」と呼ばれる厳しい基準が設けられているため、入学後も継続的な勉強が求められます。

この高い教育水準や研究力の高さは社会でも評価されています。大学通信が2025年度に行った「全国の高等学校の進路指導教諭 “ オススメの大学 ” に関するアンケート調査」では、教育力が高い大学ランキングで私立大学1位を獲得しました。同時に、研究力が高い大学ランキングでも私立大学1位に輝いています。

※参考:2025年 進路指導教諭が評価する大学 教育力が高い大学 私立大学編|大学通信ONLINE

東京理科大学のキャンパスは以下の4か所です。

キャンパス名 所在地(都道府県)
神楽坂キャンパス 東京都
葛飾キャンパス 東京都
​​野田キャンパス 千葉県
​​長万部(おしゃまんべ)キャンパス 北海道

なお長万部キャンパスは、経営学部国際デザイン経営学科の1年生が1年間の寮生活を送るキャンパスです。また、神楽坂キャンパスには、日本で唯一の夜間理学部である理学部第二部があり、さまざまなライフスタイルを持つ学生が集まります。

東京理科大学は「私立理系の最難関クラス(早慶上理)」

東京理科大学の偏差値は、学部や閲覧する情報サイトで数値が変動します。

河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」によると、昼間学部全体の偏差値は55.0から62.5程度です。この難易度の高さゆえに私立理系の最難関クラス「早慶上理」の「理」として位置づけられます。

参考として、早慶上理の理系学部における偏差値の違いをまとめました。

大学 学部 ​​偏差値
東京理科大学 理学部第一部 60.0~62.5
​​早稲田大学 先進理工学部 65.0~67.5
​​慶應義塾大学 理工学部 65.0
​​上智大学 理工学部 57.5~62.5

※参考:河合塾の大学入試情報サイト Kei-Net

東京理科大学の偏差値は、早稲田大学や慶應義塾大学にはやや及ばず、上智大学と同程度の高難易度であることがわかります。また、文系学部中心の総合大学と比べて研究室の数が多く専門分野の幅広さもあるため、研究活動に没頭したい学生にとっては魅力的な環境です。

GMARCH(明治・青山・立教など)理系学部との比較

首都圏で高い人気を集める大学としてGMARCHがあります。GMARCHの理系学部も軒並み高い偏差値を誇り、受験生から人気です。しかし、東京理科大学の難易度はGMARCHよりもさらに一段上と考えられます。具体的な偏差値の比較は以下の通りです。

大学 ​​学部 偏差値
東京理科大学 理学部第一部 60.0~62.5
​​学習院大学 理学部 55.0~57.5
明治大学 理工学部 57.5~62.5
​​青山学院大学 理工学部 52.5~60.0
​​立教大学 理学部 55.0~57.5
​​​​中央大学 ​​先進理工学部 57.5~60.0
​​​​法政大学 ​​理工学部 52.5~57.5

※参考:河合塾の大学入試情報サイト Kei-Net

明治大学理工学部の一部学科を除き、全体的に東京理科大学の方が高い偏差値です。よってGMARCHを第一志望とする受験生にとって、東京理科大学は挑戦校となる水準です。確実な合格を目指すには、過去問演習をはじめとする入念な準備が必要です。基礎知識を完璧に定着させ、応用問題に対応できる実力を養いましょう。

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東京理科大学の入試方式と共通テストボーダー

東京理科大学の入試には受験生一人ひとりの得意科目や併願校の状況に合わせた多様な方式が存在します。その中から今回は一般選抜に焦点を当てて解説します。

一般選抜は試験方式を組み合わせると学内併願が可能ですが、併願には条件があるため注意が必要です。また昨年度まで実施されていたC方式による入試は、2026年度に廃止されました。

このように入試制度は年度によって変更される場合があるため、受験する学科や方式を決める前には最新の入試要項の確認が必要です。

共通テストを利用するA方式

東京理科大学のA方式による入試は、大学入学共通テストの成績を利用する制度です。基本的には志望する学科の試験に必要な科目をすべて受験しておけば、A方式内だけでも同一学科に複数回チャレンジできるため、第一志望学科へ合格する機会を増やしましょう。

A方式は以下の4つの区分で実施されています。併願は可能ですが、検討する際には学部や学科で試験科目が異なるため注意が必要です。

入試方式 ​​同一方式内での併願可能数
A方式(4教科型) 1学科のみ出願可能
​​A方式(3教科型) 2学科まで出願可能
​​A方式(2教科+英語資格検定型) 2学科まで出願可能
​​A方式(理学部第二部) 1学科のみ出願可能

A方式の合否基準は必須科目と選択科目の合計点です。昼間学部は外国語と数学が必須科目に指定されています。これに加え理系学部は理科、経営学部は国語も必須科目になります。4教科型の場合は、さらに選択科目も受験する必要があります。

2教科+英語資格検定型は、指定された外部の英語資格検定で一定のスコアを取得した受験生のみが出願可能な方式です。この方式のメリットは、ほとんどの学部で英語の対策が不要であるため、他の科目の受験勉強に集中することができる点です。ただし、経営学部・国際デザイン経営学科に限っては、大学入学共通テストの英語が課されているため、志望する際は注意が必要です。

理学部第二部を除く、A方式による昼間学部のボーダー得点率は、概ね75%から87%と高い水準です。また理系学部の選択科目には情報と国語があり、情報を選択すれば国語の回避が可能となります。

東京理科大学のA方式は、大学入学共通テストの結果がそのまま活かせるため、国公立大学の志願者の併願先としても人気の方式です。

大学独自の試験で合格を目指すB方式

B方式は、東京理科大学が独自に作成した問題による入試方式です。募集人数が最も多く、オーソドックスな入試方式です。

B方式は全学科で実施されており、昼間学部についてはキャンパスでの受験以外にも、札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡で受験が可能です。よって地方在住の受験生は、長距離移動の負担を大幅に軽減できます。

また、B方式は学内併願も可能ですが、ポイントを押さえておく必要があります。

  • A方式との併願は自由
  • 異なる試験日のB方式とS方式の併願は可能
  • B方式かつ試験日が同一なら2学科までの併願が可能(ただし一部日程・学科を除く)

B方式は東京理科大学への進学を強く希望する受験生にとっては、組み合わせ次第で合格のチャンスを広げられる入試方式です。

試験科目は、一部の学科を除き英語と数学が必須となっています。一方理科は、学科によって必須・選択が異なります。得意科目を存分に活かしながら戦略的に活用しましょう。

希望の専門コースを受験できるS方式

S方式は、創域理工学部の数理科学科と電気電子情報工学科の2学科のみが実施する方式で、入学時から高い専門性の習得を希望する受験生を対象としています。

試験は同一試験日に行うB方式と共通の問題を使用しますが、試験科目数や配点に大きな特徴があります。

数理科学科を例に、実施科目と配点差を表にまとめました。

試験科目 ​​満点(B方式) ​​満点(S方式)
数学 200点 300点
英語 100点 100点
理科(物理・化学・生物のいずれか) 100点
合計 400点 400点

数理科学科は理科の実施がない分、数学の配点が高いため、数学で高得点が見込める受験生に有利であることがわかります。受験を検討する場合、配点は学科によって差があるため、事前にチェックしておきましょう。

またS方式は他にも以下の特徴があります。

  • 出願時に希望する専門区分である「系」を選択するが、合否には影響しない
  • 合格後は「専門コース」に配属され、学修支援や研究室への優先配属が行われる

学内併願はA方式とは自由に併願できる一方、B方式のような同一試験日での2学科の併願は不可となっています。S方式とB方式は異なる試験日のみ併願が可能であるため、出願時には試験日と志願する学科に注意が必要です。

東京理科大学に現役合格するための科目別傾向と対策

東京理科大学の入試問題は、文章量と問題量が多い傾向にあります。そのため早く正確に理解する力、高い計算力など基礎の徹底が求められます。ここでは、科目ごとの出題傾向と対策を詳しく説明します。受験勉強の計画を立てる際の参考にしてください。

数学の傾向と勉強法

数学は、数学Ⅲと数学Cからの出題割合が高く、高度な情報処理能力が問われます。マークシート方式が中心であるものの、計算量がとても多く、途中のミスが大きな失点につながりかねません。日頃の学習では、正確な計算力を着実に養う必要があります。

問題の難易度は教科書レベルの標準問題から難問まで、幅広く出題されるため、まずは標準問題を素早く確実に解けるよう、早い段階で基礎固めを徹底します。

基礎固めの後は、標準問題、応用問題と徐々にレベルを上げていきます。試験本番では、全問を解こうとするのではなく、解く問題と後回しにする問題を見極め、確実に正解できる問題から優先的に解いていき得点に繋げましょう。

理科(物理・化学・生物)の傾向と勉強法

理科は全体的に、制限時間に対して問題量が多い科目です。このため基礎知識や解法の徹底した習得と、多量の計算問題を正確に解く能力が求められます。

また数学と同様に設問ごとの時間配分を意識し、得点を取る問題と後回しにする問題を素早く分けるなど戦略的思考を持って取り組みます。

物理は、力学・熱力学・原子の分野が例年出題される傾向にあります。これらの分野は、過去問を遡って解くことが有効な対策です。また、深い思考力が問われる問題が多く出題されるため、基礎固めが終わったら、早慶・国公立2次レベルの難易度の高い問題に取り組み、応用問題へ適応する力を養っておきましょう。

化学は全分野にわたってバランスよく出題される傾向にあり、分野ごとの配点もおおむね均等です。したがって、特定の分野に偏った学習では高得点は望めません。受験生が対策を後回しにしがちな有機化学の高分子分野まで知識を定着させ、安定して得点できる実力をつけましょう。

生物はミクロな分子生物学の領域からの出題が多い傾向です。具体的には以下のテーマが頻出します。

  • 遺伝情報
  • タンパク質
  • 代謝
  • 神経伝達

これらは用語の丸暗記ではなく、各事象のプロセスや根拠を詳しく理解しておく必要があります。問われる知識は標準レベルですが、他の科目と同様に高度な計算力が要求される傾向があります。

また1つの大問が単一の分野で完結せず、複数のテーマが横断的に問われる点も生物の大きな特徴です。実験の前提条件や背景を説明する文が長文であるため、出題意図を正確に把握する速読力もつける必要があります。さらに実験の考察問題は、過去問の解説を熟読して理解しておくと、得点に繋げやすくなります。

英語の傾向と勉強法

英語は、長文読解・空所補充・内容一致を中心に出題される傾向にあります。制限時間に対して英文の分量が多いため、基礎的な文法や語彙力、正確かつ素早く長文を読み切る読解力が必要です。

問題文には自然科学や論理的構造など、理系テーマが取り上げられる傾向があるため、一般的な英語学習に加え、理系特有の単語も理解しておきましょう。また問題文だけでなく、設問や選択肢もすべて英語で出題されるケースが多く見られます。本番で焦らないよう日頃から時間を測って演習を行い、英語による理系長文と設問形式に十分に慣れておく必要があります。

今の偏差値から東京理科大学を目指す方法

東京理科大学の偏差値は例年高めで推移していますが、一選抜では難問よりも基本問題が数多く出題される傾向にあります。

受験スケジュールを立てて実行する

東京理科大学の合格に向けては、1年間の学習計画を立て、着実に実行することが重要です。出題範囲が広く難易度が高い試験に対応するには、場当たり的な学習ではなく、季節ごとの明確な目標設定と、計画的な学習が大切です。

春:各科目の基礎を徹底的に固める時期です。難問には手を出さず、教科書レベルの問題を確実に解ける状態を目指します。また公式は暗記にとどまらず、その原理や法則を深く理解する学習を心掛けてください。

夏:過去問に着手し始めます。夏休みのまとまった時間を活用して、基礎の抜け漏れを発見し、苦手科目の克服に努めましょう。

秋:本格的に大学入学共通テスト対策を行う時期です。東京理科大学の入試問題を解く為の土台作りになる上、A方式で合格に直結する可能性も十分にあります。東京理科大学の入試は高得点で合否を競うため、小さな失点を減らす必要があります。各種模試を積極的に活用し、応用力や実践力を高めていきましょう。

冬:過去問を用いてさらなる試験対策を行います。科目ごとの出題傾向や時間配分を意識しながら、本番に近い環境で演習を積み重ねます。直前期は新しい問題集に手を出さず、これまでに習得した知識の復習に注力しましょう。

赤本で傾向と対策を学ぶ

東京理科大学の入試突破には、赤本を活用した過去問演習が不可欠です。志望学部の過去問を実際に解くことで、問題の分量や難易度・出題傾向を把握することができます。また実力測定だけではなく、苦手分野の分析や克服に役立つ重要な教材としても活用しましょう。

過去問の演習は、遅くとも夏頃には本格的に開始します。演習に取り組む際は、大問ごとに割り当てられる時間を算出し、制限時間内に解ききる練習を繰り返しましょう。時間配分の感覚がつかめてきたら、実際の試験時間よりもやや短い時間で解けるよう、スピード感を持って取り組みます。これは本番で緊張し、想定外の時間がかかっても見直しできる余裕を確保するためです。

また、東京理科大学の英語は設問自体が英語で出題される学部が多数存在します。英語による設問を迅速かつ正確に読み解くには、事前の慣れが必要となります。市販の問題集や他大学の過去問を積極的に活用し、できる限り多くの英語設問に触れる機会を確保してください。

東京理科大学合格に不安を感じたらプロのサポートも検討

大学合格に向けた学習は、単語の暗記や教科書レベルの基礎固めであれば独学でもある程度の対応が可能です。しかし東京理科大学のような難関大学への合格を目指す場合は、学習の量だけでなく質も問われることが多いため、多くの受験生が学習塾や予備校の授業を活用しています。

学習塾や予備校を利用する最大のメリットは、何をやるべきかが示されるため、受験生自身が知識の習得に集中できる点にあります。独学の場合、膨大な過去問の出題傾向の分析や、良質な類似問題の確保も受験生自身が行わなければなりません。しかしプロの力を借りることで、これらの手間が省けるため、より多くの時間を勉強そのものに充てられます。

数ある学習環境の中でも、特に個別指導は、生徒一人ひとりの学習進度や理解度、志望校に向けた個別戦略に合わせてきめ細かなサポートの提供が可能です。疑問をその場で解決できる伴走型の指導スタイルは、効率の良い学習につながります。

東京理科大学を第一志望に考えている受験生は、最適な学習計画と丁寧な指導体制が整っているトライなどの個別指導の活用を検討してください。

まとめ

東京理科大学はGMARCH以上の偏差値・難易度を誇る名門校です。高い教育力と研究力で知られる理系総合大学ですが、文系である経営学部も金融機関をはじめ多様な業種から高く評価されています。理系志望の方はもちろん、経営学を学びたい方も他大学と比較検討してみてください。

合格には、スピードと正確性を求める入試問題に対応できる実力が求められます。よって基礎固めを徹底した上で応用力を養い、過去問演習で出題傾向をつかむことが重要です。しかしこれらの対策を独力で行い、難関大学の合格を目指すには限界があります。

トライでは、合格から逆算した個別の学習スケジュールを構築し、理系科目に長けたプロ講師が苦手科目の克服から過去問の傾向分析まで手厚くサポートします。プロの力を借りて効率よく実力を伸ばし、万全の準備で東京理科大学への現役合格をつかみ取ってください。

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