国士舘大学は、高い公務員採用実績を誇る伝統ある私立大学です。特に警察官や消防官の合格者数は全国トップクラスを維持しており、将来社会に貢献したい受験生から大きな支持を集めています。
しかし、「自分の学力で国士舘大学に合格できるのか?」「他の大学と比べて国士舘大学の難易度はどのくらいなのか?」と、不安や疑問を抱えている人も多いと思われます。
そこで本記事では、国士舘大学の最新の偏差値や大東亜帝国の他大学・日東駒専と比較した国士舘大学の立ち位置、入試方式ごとの特徴や対策について解説します。
国士舘大学の学部別偏差値ランキング一覧
ここでは国士舘大学の学部別の偏差値を紹介します。
文系学部の偏差値一覧
| 学部 | 偏差値 |
|---|---|
| 政経学部 | 45.0~50.0 |
| 文学部 | 42.5~47.5 |
| 法学部 | 40.0~45.0 |
| 経営学部 | 45.0 |
理系学部の偏差値一覧
| 学部 | 偏差値 |
|---|---|
| 理工学部 | 40.0~42.5 |
その他学部の偏差値一覧
| 学部 | 偏差値 |
|---|---|
| 体育学部 | 35.0~45.0 |
| 21世紀アジア学部 | 40.0~42.5 |
※参考:国士舘大学 | 偏差値(ボーダーライン) | 河合塾Kei-Net
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国士舘大学の難易度は?大東亜帝国での立ち位置は?
国士舘大学への合格を目指すにあたり、まずは国士舘大学の難易度や周辺大学との立ち位置の相違を把握することが重要です。
国士舘大学の難易度
大学入学共通テストのボーダーラインは学部によって異なりますが53~73%です。国士舘大学に確実に合格するためには、大学入学共通テストで7割の得点率が一つの目標になります。
大東亜帝国での偏差値比較
- 大東文化大学 35.0~47.5
- 東海大学 35.0~50.0(医学部65.0)
- 亜細亜大学 35.0~42.5
- 帝京大学 35.0~50.0(医学部65.0)
- 国士舘大学 35.0~50.0
国士舘大学の偏差値は35.0〜50.0で、大東亜帝国の中では上位に位置する学部も存在します。
※参考:河合塾Kei-Net
大東亜帝国について詳しくは以下の記事をご覧ください。

日東駒専との偏差値比較
- 日本大学 35.0〜57.5(医学部65.0、生物資源科学部獣医学科62.5)
- 東洋大学 45.0〜60.0
- 駒澤大学 42.5〜55.0
- 専修大学 42.5〜57.5
- 国士舘大学 35.0~50.0
日東駒専の偏差値は40.0〜60.0近くで、国士舘大学よりも一段高い難易度です。ただし、国士舘大学の上位学部は日東駒専の標準的な学部と難易度が重なるため、併願校として検討されるケースが多くあります。
日東駒専について詳しくは以下の記事をご覧ください。
国士舘大学ではどの学部が入りやすい?狙い目学部
偏差値で見ると40.0~42.5の21世紀アジア学部、35.0~45.0の体育学部がやや低めです。
ただし、体育学部では多くの学科・方式で実技試験や書類審査、運動能力証明書等の提出が課される点は注意が必要です。スポーツ医科学科は、実技試験を一切課さず運動能力証明書も参考程度に活用するのみですが、偏差値は体育学部で最も高い45.0です。
国士舘大学の入試の特徴
国士舘大学の一般選抜では、受験生のニーズに合わせた多様な入試方式が用意されています。一般選抜は原則としてすべてマークシート方式が採用されています。
ここからは、それぞれの入試方式の特徴について見ていきましょう。
前期選抜
前期選抜は、2月上旬の連続した2日間で行われるA日程とB日程があり、3教科3科目が基本の受験科目です。
理工学部以外は国語が必須科目で、理工学部は数学Ⅰ・Aが必須です。
文系学部(政経学部・法学部・文学部・経営学部)と21世紀アジア学部では、英語と国語が必須であるため、国語と英語対策にまずは注力しましょう。
体育学部の体育学科と武道学科では、実技試験が課されます。
デリバリー選抜
2026年度は全国21ヶ所に試験会場が設置されましたが、地域によって会場の数には差がありますので注意しましょう。
英語が必須科目で、国語か数学Ⅰ・Aを選択します。体育学部は2科目と運動能力証明書の提出が求められますが実技試験がありません。また、理工学部は数学を選択せず英語と国語のみで受験することもできます。
中期選抜
中期選抜は、1回の試験で他学部の併願が可能です。2026年度は関東・中部地方13ヶ所が試験会場になりました。デリバリー選抜と同様に英語は必須科目で、国語か数学Ⅰ・Aを選択し、体育学部は実技試験がなく、理工学部は数学を選択せず英語と国語のみで受験することもできます。
後期選抜
体育学部以外は英語が必須科目、選択科目は国語、数学Ⅰ・A、小論文です。体育学部は国語が必須科目となり、スポーツ医科学科を除き実技試験もあります。
大学入学共通テスト利用選抜
大学入学共通テストの得点を利用した選抜で、大学の個別試験はありません。体育学部については運動能力証明書の提出もありません。
Ⅰ期(2月中旬に受験)とⅡ期(3月上旬に受験)の2つの選抜があり、2026年度入試ではⅠ期の出願期間は1月5日~1月16日、Ⅱ期は2月16日~2月23日でした。体育学部の体育学科、武道学科はⅠ期のみの募集です。
出願期限の1月16日は大学入学共通テストの1日目の前日であり、テストの自己採点結果に基づいて出願するか否かを決めることはできませんでした。来年以降もこの点については注意が必要です。
各学部の特徴
政経学部では、総合評価方式とトップワン方式の2方式を、大学入学共通テスト利用選抜を除く各選抜で設定しています。
・総合評価方式:受験科目の合計得点によって合否判定。
・トップワン方式:受験科目のうち、一番得点の高い科目によって合否判定。ただし、全ての科目の受験が必要かつ著しく低い得点の科目がある場合は不合格となる。
理工学部では、大学入学共通テスト利用方式も含めてフレキシブル出願制度と第2志望制度が適用されます。政経学部、理工学部、法学部は、同一学部あるいは学科内で第2志望を登録することができます。なお、政経学部、法学部は、大学入学共通テスト利用方式では第2志望の登録はできません。
詳しくは大学の入試要項をご覧ください。
国士舘大学の入試対策
国士舘大学の入試制度を理解したら、次は具体的な学習戦略を立てます。限られた時間の中で、効率的に学習していきましょう。
得意科目を活かし、苦手科目の克服を
国士館大学の一般選抜は必須科目と選択科目がシンプルな形式です。英語、国語、数学Ⅰ・Aに重点を置き、得意科目を活かし、苦手科目を克服する対策を図りましょう。
入試方式によっては数学Ⅱ・B・C、数Ⅲ・C、地歴公民、理科、小論文が課され、体育学部限定で実技試験も課される点は注意が必要です。
基礎固めをしっかりと
大学入学共通テスト利用選抜に関わらず、大学入学共通テストの過去問を活用した基礎固めにしっかり取り組むことが大切です。応用問題よりも、教科書の章末問題を中心とした標準レベルの問題を確実に解けるようにしましょう。
国士舘大学の入試問題は原則としてマークシート式であるため、大学入学共通テスト対策が国士舘大学対策になるという意識で勉強すると良いです。
国士館大学の主要科目別対策(一般入試)
ここでは、過去に出題された内容を踏まえ、主要科目の具体的な傾向と対策について解説します。なお、どの科目も試験時間は一律で60分です。
英語
5題構成となっていることが多く、長文読解問題、文法・語法問題は全日程で出題されています。
単語は高校基礎〜大学入学共通テスト標準レベルを中心に、文法は高校英文法を網羅した参考書と問題集で対応しましょう。長文は大学入学共通テストレベル、日東駒専レベルの問題集を活用し、会話表現の頻出フレーズ集も1冊決めて反復しておくと安心です。
国語
現代文中心の問題構成で、多様なテーマから出題されます。古文や漢文の独立問題の出題はない反面、文語的な表現の意味を問う出題があったり、万葉集等の歌集に含まれる和歌が引用されたり、古典の範囲から文学史について問われたりする場合もあります。
空欄補充や漢字、文学史が頻出のため、普段から幅広いジャンルの文章に触れておくことが大切です。現代文の重要語集や国語便覧を活用し、言葉の知識や背景を豊かにしておきましょう。
数学
数学Ⅰ・Aは、入試日程によって大問数が異なるのが特徴です。教科書にある章末問題のような標準レベルから、やや思考力を要する標準的な問題まで幅広く出題されます。2次関数、図形(平面図形、空間図形)、場合の数と確率、データの分析は頻出で、優先的に勉強すべき内容です。
まずは教科書レベルの典型問題を確実に解けるようにします。基礎固めの後は、同等レベルの大学(大東亜帝国など)の過去問にも積極的に挑戦して実戦力を磨きましょう。
まとめ
国士舘大学の一般入試を突破するためには、マークシート方式に合わせた徹底的な基礎固めと、各学部・方式の特色に合わせた科目選択が合格のポイントです。また、志望学部の過去問から傾向と対策を分析することも重要です。
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