学習院大学は、GMARCHの一角として知られる人気私立大学です。落ち着いた学習環境や少人数教育を特徴としており、首都圏を中心に高い人気を集めています。
一方で、「学習院大学の偏差値は高いのか」「GMARCHの中ではどの位置なのか」「どの学部の難易度が高いのか」と気になる受験生も多いのではないでしょうか。
この記事では、学習院大学の学部別偏差値や大学入学共通テスト得点率を紹介するとともに、GMARCH内でのレベルや入試難易度について解説します。また、学習院大学の魅力や入試の特徴、合格するための対策についても紹介するので、志望校選びの参考にしてください。
【2026年度】学習院大学の学部別偏差値一覧
学習院大学には、2026年4月に新設された国際文化交流学部を含む6学部が設置されており、学部ごとに偏差値や大学入学共通テスト得点率、入試難易度が異なります。志望学部選びの参考として、最新のデータを確認していきましょう。
学習院大学の学部別偏差値ランキングと大学入学共通テスト得点率
学習院大学の難易度を把握するには、偏差値だけでなく大学入学共通テスト得点率もあわせて確認することが大切です。以下では、学部別の偏差値ランキングと大学入学共通テスト得点率を紹介します。
| 学部 | 偏差値 | 大学入学共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 法学部 | 57.5~60.0 | 81% |
| 経済学部 | 57.5 | 74%~79% |
| 文学部 | 55.0~57.5 | 72%~82% |
| 国際社会科学部 | 55.0~57.5 | 76% |
| 国際文化交流学部 | 55.0~57.5 | (※1) |
| 理学部 | 52.5~57.5 | 75%~77% |
※参考:学習院大学偏差値|Kei-Net
※1:国際文化交流学部は2026年4月に新設されました。また、全学科で大学入学共通テスト利用方式を実施していません。今後変更の可能性がありますため、最新の情報は大学公式サイトで確認してください。
学習院大学合格に必要な得点率の目安
大学入学共通テスト得点率は、大学入学共通テスト利用入試における合格可能性50%の目安となる得点率です。学習院大学では学部によって異なりますが、おおむね72~82%が目安となっています。なお、入試方式によって必要な得点率は異なるため、志望学部の募集要項もあわせて確認しましょう。
学習院大学の心理学科の偏差値は?
学習院大学の心理学科は文学部に設置されており、偏差値は55.0~57.5です。認知心理学や発達心理学、臨床心理学など幅広い分野を学べるほか、少人数教育や実験・演習が充実していることから人気があります。
学習院大学の入試は学部や方式によって特徴が異なります。
トライでは、一人ひとりに合わせたカリキュラムで学習院合格をサポートします。
GMARCHの中で学習院大学の偏差値はどのレベル?
学習院大学はGMARCHの一角として知られています。しかし、GMARCHの中でどの程度の難易度なのか気になる受験生も多いでしょう。ここでは他大学との偏差値比較や立ち位置について解説します。
学習院大学はGMARCHで何番目の難易度?
学習院大学はGMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)の一角を担う私立大学です。GMARCHの中では中位程度の難易度とされており、学部によっては中央大学や法政大学と同程度、法学部などは明治大学や立教大学の一部学部に近い偏差値となっています。
GMARCHの偏差値比較一覧
| 大学名 | 主な偏差値 |
|---|---|
| 明治大学 | 57.5~67.5 |
| 立教大学 | 57.5~65.0 |
| 青山学院大学 | 52.5~65.0 |
| 学習院大学 | 55.0~60.0 |
| 中央大学 | 52.5~62.5 |
| 法政大学 | 52.5~62.5 |
※参考:学習院大学偏差値|Kei-Net
学習院大学はGMARCHの中位レベル
学習院大学の偏差値は52.5~60.0で、GMARCHの中では中位程度の難易度です。法学部や国際社会科学部などはGMARCH上位学部とも比較されるレベルです。
学習院大学は東京ではどのレベル?
学習院大学は、東京都内でも知名度の高い難関私立大学であり、GMARCHの一角を担っています。偏差値はGMARCHの中位程度ですが、法学部や国際社会科学部などはGMARCH上位学部と比較されることもあります。首都圏では「落ち着いた校風」と「教育の質の高さ」に定評があり、堅実な大学として評価されています。
学習院大学の評価・魅力とは?
学習院大学は、少人数教育や伝統ある教育環境が魅力の私立大学です。学生一人ひとりに寄り添う教育体制に加え、歴史ある大学ならではのブランド力も評価されています。ここでは、学習院大学が多くの受験生に選ばれる理由を紹介します。
学習院大学が多くの受験生に選ばれる理由
少人数教育
少人数制の授業やゼミが多く、教員との距離が近いことが特徴です。学生一人ひとりが主体的に学びやすい環境が整っています。
キャンパス環境
学習院大学は目白キャンパスを中心に学べる環境が魅力です。なお、2026年4月の学習院女子大学との統合により、戸山キャンパスも学習院大学のキャンパスとなっています。
歴史と伝統
学習院の起源は1847年に京都御所内に設けられた学習所までさかのぼります。GMARCHの中でも長い歴史を持ち、伝統ある教育機関として知られています。
就職実績
就職実績も学習院大学の強みの一つです。金融やメーカー、商社など幅広い業界への就職実績があり、詳しい就職先や就職率については次の章で紹介します。
学習院大学の就職実績
学習院大学は毎年高い就職率を維持しており、2026年3月卒業者の就職内定率は98.6%でした。少人数教育を活かしたきめ細かなキャリア支援により、金融・保険、運輸、メーカー、情報通信、公務員など幅広い業界へ卒業生を輩出しています。
学習院大学の主な就職実績
学習院大学では、金融機関や大手企業、官公庁への就職実績が豊富です。2026年3月卒業者の主な就職先には、東京23特別区人事委員会、りそなホールディングス、東京都教育委員会、三菱UFJ銀行、日本航空、みずほ証券、みずほフィナンシャルグループ、NTTデータ、アクセンチュアなどがあります。
また、キャリアセンターでは個別相談や模擬面接、各種ガイダンス、インターンシップ支援など多彩な就職支援プログラムを実施しています。学生一人ひとりに寄り添ったサポート体制も、学習院大学の高い就職実績を支える理由の一つです。
学習院大学に向いている人
学習院大学は、少人数教育や落ち着いた学習環境を重視する人に向いている大学です。また、都心にありながら緑豊かなキャンパスで学べることも魅力の一つです。ここでは、学習院大学に向いている人の特徴を紹介します。
落ち着いた環境で学びたい人
学習院大学は、都心に位置しながらも緑豊かで落ち着いたキャンパス環境が特徴です。集中して学業に取り組みたい人や、穏やかな学生生活を送りたい人に向いています。
少人数教育を重視したい人
少人数制の授業やゼミが充実しており、教員との距離が近いことが学習院大学の魅力です。一人ひとりに目が行き届く環境で、主体的に学びたい人に適しています。
都心で学びたい人
目白キャンパスはJR山手線「目白駅」から徒歩30秒とアクセスが良く、通学しやすい立地です。また戸山キャンパスも、東京メトロ副都心線「西早稲田駅」から徒歩1分とアクセスが良い立地にあります。都心ならではの利便性を活かしながら、充実した学生生活を送りたい人にもおすすめです。
学習院大学の難易度と人気の変化
近年は私立大学の定員管理の厳格化や学部再編などの影響により、大学ごとの人気や難易度にも変化が見られます。学習院大学も国際系学部の設置や教育内容の充実を背景に注目を集めており、学部によって人気や難易度に違いがあります。
学習院大学の難易度の傾向
学習院大学はGMARCHの中位程度の難易度を維持しており、現在の一般選抜のボーダーラインは偏差値52.5~60.0です。特に法学部や国際社会科学部は比較的高い難易度となっており、学部によって偏差値に差があります。
国際社会科学部の人気上昇
2016年に設置された国際社会科学部は、英語による授業を中心としたカリキュラムに加え、海外留学が必須となっていることが特徴です。国際的な視野を養える教育内容が評価され、学習院大学の中でも人気の高い学部となっています。
国際文化交流学部の新設
2026年4月に新設された国際文化交流学部では、日本文化・国際コミュニケーション・英語コミュニケーションの3学科を設置しています。学習院女子大学の統合によって誕生した学部ですが、男女共学で、性別を問わず受験できます。新学部への注目度は高く、今後の志願者数や難易度に影響を与える可能性があります。
今後も偏差値は上がる?
現時点で学習院大学の偏差値が今後上がると断定することはできません。しかし、新学部の設置や国際系学部への関心の高まりにより、人気学部では難易度が上昇する可能性があります。一方で、偏差値は志願者数や募集人員、入試制度などさまざまな要因によって変動するため、最新の入試情報を確認することが大切です。
学習院大学の入試の特徴と合格するための対策
学習院大学に合格するためには、偏差値だけでなく入試制度や出題傾向を理解することが重要です。一般選抜には複数の試験方式があり、大学入学共通テスト利用入試も学部・学科によって実施方法が異なります。志望学部の入試制度を事前に確認し、自分に合った方式を選びましょう。
一般入試の特徴
学習院大学の一般選抜は、「コア試験」と「プラス試験」を中心に実施されています。
コア試験は学習院大学の基本となる入試方式です。法学部・経済学部・文学部では、追加の検定料なしで同一学部内の他学科を第二志望として出願できます。また、これら3学部では、地歴公民で「世界史、日本史、地理、政治・経済」から選択できるため、自分の得意科目を活かしやすい点も特徴です。
一方、プラス試験はコア試験とは別日程で実施される入試方式ですが、同日に実施されるコア試験との併願はできません。文学部では心理学科・教育学科・英語英米文化学科、理学部では数学科・物理学科に限って実施されるなど、学部によって対象学科が異なります。志望する学科がプラス試験の対象となっているか、出願前に確認しておきましょう。
なお、国際社会科学部では、コア試験・プラス試験ともに調整後の得点が30%未満の科目が1つでもある場合は不合格となります。さらに、プラス試験は国際社会科学部・国際文化交流学部を除き、補欠繰上げ制度の対象外である点にも注意が必要です。
大学入学共通テスト利用入試の特徴
学習院大学の大学入学共通テスト利用入試は、国際文化交流学部では実施されておらず、経済学部・文学部・理学部では一部学科のみで実施されています。また、出願締切は大学入学共通テスト初日の2日前となっているため、自己採点の結果を見てから出願することはできません。
共通テスト利用入試は、原則として1学科につき1方式ですが、経済学部経済学科と理学部生命科学科では4科目型・6科目型の2方式が設けられており、同一学科内での併願も可能です。
多くの学科では私立大学との併願がしやすい3教科型を採用していますが、リスニングや漢文も必須となる場合があります。文学部教育学科・理学部化学科・国際社会科学部では4科目以上の受験が必要となるため、出願前に受験科目を確認しておきましょう。
なお、一般的に受験科目数が少ない方式ほど必要な大学入学共通テスト得点率が高く、科目数が多い方式ほど得点率はやや低くなる傾向があります。自分の得意科目や学習状況に合わせて、受験方式を選ぶことが大切です。
学習院大学に合格するための勉強法
学習院大学に合格するためには、志望学部・学科や受験方式に合わせた対策が重要です。英語や国語、地歴公民などの文系科目だけでなく、理学部や文学部心理学科・教育学科のプラス試験では数学・理科も出題されるため、受験科目に応じた学習計画を立てましょう。
英語の対策
学習院大学の英語は、長文読解が中心ですが、文法・語彙問題も出題されます。そのため、英検®などの外部試験で高いスコアを取得していても、英文法の学習を継続することが大切です。また、英文和訳や本文中からの語句の抜き出しなどの記述問題も出題されるため、記述形式の演習や過去問対策を通して読解力と記述力を高めましょう。
国語の対策
国語の出題範囲は、学部や入試方式によって異なります。文学部のコア試験では現代文・古文・漢文が出題されるため、現代文の論理的な読解力に加え、古文の文法や重要語句、漢文の句法などを身につけておくことが重要です。本文中からの抜き出し問題だけでなく、記述問題にも対応できるよう対策を進めておきましょう。
一方、国際文化交流学部では、現代文のみで受験できる方式もあります。志望する学部や入試方式によって必要な対策が異なるため、最新の入試科目や出題範囲を確認した上で学習を進めることが大切です。
日本史、世界史、地理、政治・経済 の対策
法学部・経済学部・文学部では、日本史、世界史、地理、政治・経済から選択できます。日本史、世界史、政治・経済はマーク式と記述式を組み合わせた出題が中心で、地理は記述式を中心に一部記号選択問題が出題されます。
日本史、世界史は、重要用語を覚えるだけでなく、出来事の背景や因果関係、時代の流れまで整理しておくことが大切です。地理は、地図や統計資料などを読み取る力をつけ、論述問題にも対応できるよう、自分の言葉で説明する練習を重ねましょう。
政治・経済では、政治制度や経済の仕組みなどの基本事項を押さえた上で、関連する用語や社会の動きを結びつけて理解することが重要です。
選択科目によって出題形式や求められる力が異なるため、志望学部の過去問を確認し、それぞれの傾向に合わせて対策を進めましょう。
数学の対策
数学は理学部の他、文学部心理学科・教育学科のプラス試験でも利用できます。文学部心理学科・教育学科のプラス試験では、数学Ⅲや数学Cの一部を含む理系数学が出題範囲となるため、文学部を志望する場合でも理系数学まで対策が必要です。
数学は大問4題で構成され、文系・理系の範囲からそれぞれ2題ずつ出題されます。回答形式はマーク式ではなく、途中式を記述する問題と最終結果のみを記述する問題があるため、解法を覚えるだけでなく、計算過程を理解して正確に解答を組み立てる力をつけることが重要です。
数学Ⅲを含む分野についても十分に演習を重ね、計算力と記述力を養いましょう。
理科(物理・化学・生物)の対策
理学部や文学部心理学科・教育学科のプラス試験では、物理、化学、生物が出題されます。各科目では計算問題や知識を問う問題だけでなく、論述問題も出題されるため、答えを導くだけでなく、考え方や現象について自分の言葉で説明する力をつけることが重要です。
物理は公式や基本法則を理解し、問題の条件に応じて適切に使えるようにしましょう。化学は理論・無機・有機の各分野の基礎を固め、計算問題や化学現象を説明する問題にも対応できるよう演習を重ねます。生物は用語の暗記だけでなく、実験や考察を含む問題にも取り組み、根拠を示しながら説明する練習をしておくことが大切です。
過去問を活用し、それぞれの出題傾向に合わせて論述対策まで進めましょう。
まとめ
学習院大学は、GMARCHの一角を担う難関私立大学です。学部によって偏差値や入試難易度は異なり、特に法学部や国際社会科学部は高い人気を集めています。一方で、志望校を選ぶ際は偏差値だけでなく、教育環境や学びの内容、就職実績なども総合的に比較することが大切です。
また、学習院大学は少人数教育を重視しており、目白キャンパスを中心とした落ち着いた学習環境も魅力の一つです。一般選抜ではコア試験やプラス試験など複数の入試方式が用意されているほか、大学入学共通テスト利用入試といった受験方法もあるため、自分に合った受験戦略を立てることが重要です。
学習院大学への合格を目指す場合は、最新の偏差値や入試情報を確認しながら、志望学部・学科の出題傾向に合わせた対策を進めましょう。早い段階から計画的に学習を進めることが、合格への近道になります。
トライでは、学習院大学の学部別対策はもちろん、GMARCH間での併願を見据えた受験戦略や大学入学共通テスト対策まで、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。学習院大学合格を目指している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
合格へ導く4つのステップ
圧倒的な合格実績を生み出す、
他塾にはない徹底的なサポート
年間カリキュラム
の作成
目標とする志望校や現在の思考力レベルから、合格のために個別の専用カリキュラムを作成します。また、志望大学や興味のある学問から、併願校受験の戦略も提案します。
コーチング面接
【25コマ】
推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
動画コンテンツ
の視聴
推薦・総合型選抜の合格に必要な能力や対策方針をプロ講師が解説します。入試に精通したプロの目線でエッセンスを伝えますので、合格のためにすべきことが明確になります。
添削サポート
【全10回】
出願書類や小論文など、大学別に必要な書類を専門チームが添削しアドバイスします。執筆・添削・書き直し、という工程を繰り返すことで、書類の完成度を着実に高めます。
志望校に特化した
オーダーメイドの対策が可能です!
