駒澤大学のAO(総合型選抜)体験談
KTさんの体験談
- 受験した学部・学科
- 経済学部 経済学科
- 受験した入試方式
- 自己推薦選抜(総合評価型)
- 受験結果
- 合格
総合型選抜では学力試験だけでなく、小論文や面接といった多面的な評価が求められるため、準備の幅が広く感じました。特に苦労したのは小論文対策です。テーマが「持続可能な経済成長」だったので、経済ニュースを調べたり、自分の意見を深掘りしてまとめたりしました。また、面接対策では自分の考えを簡潔に、かつ論理的に伝える練習を友人や先生と繰り返しました。
志望理由書について教えて
面接では、志望理由や自己PRだけでなく、時事問題や具体的な課外活動についての質問もありました。模擬面接を10回以上繰り返し行い、どんな質問にも焦らず対応できるよう準備しました。小論文では、経済に関する基礎知識や自分の意見を盛り込む必要がありました。過去のテーマを参考に、予想問題を作って練習しました。また、文章の構成力を意識し、「結論→理由→具体例→再結論」の流れを守るようにしました。
面接について教えて
こんなふうに対策しました
面接当日は緊張しましたが、笑顔を心がけ、ハキハキと答えることを意識しました。質問内容は「志望理由」「入学後に挑戦したいこと」「将来の夢」など基本的なものが多かったですが、時事問題についても問われました。予想外の質問には少し戸惑いましたが、「すぐに答えを出すことよりも、自分なりの考えを伝えることが大切」と自分に言い聞かせました。面接官の雰囲気は優しく、リラックスして話せたことが印象的でした。
試験当日の様子は・・・
面接対策では、模擬面接を友人や先生に依頼し、できる限り実践に近い形で練習しました。よくある質問に対して、自分の経験や考えを論理的にまとめ、短時間で伝えられるよう工夫しました。また、姿勢や目線、声のトーンなども注意しました。面接の形式や質問の傾向を調べ、過去の受験生の体験談を参考にしました。自信を持って答えられるよう、繰り返し練習して準備を整えました。
小論文について教えて
こんなふうに対策しました
小論文では、テーマが発表されるとすぐに構成を考えました。テーマは「地域経済の活性化」でした。限られた時間での執筆だったので、結論から書き始め、理由と具体例を順に述べる形を意識しました。文章の誤字脱字に気をつけながら、わかりやすい表現を心がけました。書き終えた後、最後の数分で見直しを行い、結論がテーマと一致しているかを確認しました。
試験当日の様子は・・・
小論文対策では、過去の出題例や予想テーマを使って何度も書く練習をしました。経済に関する基礎知識を理解するため、ニュースや本を読み、知識を深めました。また、書いた文章は先生に見てもらい、構成や表現を改善するフィードバックを受けました。「結論→理由→具体例→再結論」の流れを守る練習をし、時間内に仕上げる力をつけるよう意識しました。
KTさんの対策バランス
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
もっと幅広いテーマについて議論や執筆練習をしておけば、自分の意見の幅を広げられたと思います。また、質疑応答では予想外の質問に戸惑った場面があったため、さまざまな視点からの質問を考え、それに対応する練習をしておけばより自信を持てたと感じました。
大学生活について
こんなことを学んでいます!
地方創生に関する研究を中心に学び、地域経済を活性化する方法を考えています。ゼミ活動では実際に地域を訪問し、現地の課題を調査・提案しています。
課外活動も楽しんでいます♪
地域イベントを企画・運営するサークルに所属し、商店街でのフリーマーケットや交流イベントを企画しています。この経験を通じて企画力や実行力を磨いています。
受験生のみなさんへアドバイス
総合型選抜では、自分の個性や考え方を伝える力が重要です。自分の経験や目標をしっかり振り返り、言葉にする練習を重ねましょう。面接やグループディスカッションでは、相手の話をしっかり聞くことも大切です。準備を怠らず、緊張しても落ち着いて取り組んでください。必ず努力が報われます!

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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