駒澤大学 法学部 法律学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
本学の教育の理念を理解し、法律学科で学んだ知識や技能を生かし、物事を深く考察し、興味深い問題の発見やその解決に意欲と目的意識を持つ。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
高等学校の教育課程を幅広く修得していること。英語、国語について、よく身につけていることが望まれる。 さらに世界史、日本史、政治経済のいずれかについての素養があることも望ましい。また、いわゆる文系の科目のみならず数学、物理、化学の基礎力がある者も法律学を学修する上では役に立つ。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
現代社会の出来事について問題意識をもち、様々な情報に基づき分析・検討することに挑戦し続けることができる。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
国内外の多様な文化・価値観の違いを認識し、基本的人権の尊重を日常生活において実現し、他者と主体的に協働する意欲を持つ。
入学前に修得することが望ましい教科
・外国語:日本の法律は、欧米の法律を継受したものであるため、専門的な学修にあたっては外国語を運用する能力が必須である。英語能力(読む・書く・話す・聞く)については高校卒業時に一般的に到達しているレベル(英検 2 級・TOEIC L&R 550 点以上)が求められる。
・国語:法律の解釈・運用には法律そのもの、あるいは文献・資料の読解力や、論述力・表現力が必要である。そうした力は一朝一夕に身につくものではなく、高校時代を通じて、様々な文章に触れておくことが望まれる。現代文のみならず、古文・漢文も論理的に文章を読みこなすという能力を付け、また明治~昭和初期の文語体の判決文や法律学の文献を理解する上で、学習しておくことが望ましい。
・世界史、日本史、政治経済:法律や法律学は、さまざまな歴史的背景や社会的背景のもと成り立っているものである。したがって、高校時代に歴史ないしは政治経済を含めた社会背景について学習し、深く考察しておくことが、法律学を学修する上では大きな力となる。
・数学、物理、化学:法律学は論理力が求められる学問であり、いわゆる理系の科目を高校時代にしっかりと学習することによって、そうした論理的な思考方法が身に付き、法律学を学修することに非常に役に立つ。
取り組むべき活動や学習習慣
・コンピュータを主とした情報機器の利用:大学での学修では、調べることや、レポートや資料作成、あるいは発表など、あらゆる場面でキーボードを使ったコンピュータの利用が必須である。高校時代に基本的なソフト(ワープロ・表計算)については慣れておくことが望まい。また、著作権などを意識して、インターネットを正しく利用できるスキル(インターネット・リテラシー)を身に付けておくこと。
・新聞等でニュースについて常に触れておくこと:上の世界史、日本史、政治経済のところで述べたように、法律学の学修にあたっては、様々な社会的背景や日本以外の国・地域の差異を認識しておく必要がある。現代の社会問題や国際問題についてアンテナを常に張っておくことが望まれる。
・いろいろな形で人と「協働」すること:法律学の重要な構成要素としては「人権」がある。他者の人権に対して意識的になり、多様性を尊重するために、部活動や委員会活動、社会的奉仕や留学など、積極的に他者に関わる活動が望まれる。
駒澤大学のAO(総合選抜)体験談
2023年度の受験生 KTさん
経済学部 経済学科
自己推薦選抜(総合評価型)の体験談
受験で大変だったことは何ですか?
総合型選抜では学力試験だけでなく、小論文や面接といった多面的な評価が求められるため、準備の幅が広く感じました。特に苦労したのは小論文対策です。テーマが「持続可能…
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
もっと幅広いテーマについて議論や執筆練習をしておけば、自分の意見の幅を広げられたと思います。また、質疑応答では予想外の質問に戸惑った場面があったため、さまざまな…
駒澤大学 法学部 法律学科の基本情報
駒澤大学 法学部 法律学科の学生数・教員数・定員数
学部学生数 | 1963人 |
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教員数 | 22人 |
入学定員 | 465人 |
収容定員 | -人 |
- 2024年度のデータ
- 教員数は2022年度のデータ
駒澤大学 法学部 法律学科で取得できる資格
駒澤大学 法学部 法律学科の主な就職先・進学先
- 2019年度

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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