工学院大学 先進工学部のアドミッションポリシー
先進工学部では、最先端の科学技術を開拓し、持続可能な社会の構築に貢献する技術者・研究者の育成を目指しています。高等学校等で学習する内容(特に数学・理科・英語)に関して十分な知識・技能を有し、多様な人々と積極的にコミュニケーションを取りながら協働して課題に取り組むことができる思考力・判断力・表現力を有し、最先端の科学技術に強い興味・関心を持ち、大学院進学も念頭に置いた学修・研究を通して持続可能な社会の構築に貢献したいと考える意欲あふれる学生を求めます。
先進工学部が求める学生像
専門分野の最先端の知識と最先端の専門技術に強い興味・関心を持ち、学修・研究を通して持続可能な社会の構築を目指す意欲がある学生。
自身が有する知識・技能を基に課題を発見・設定し、多様な人々と積極的にコミュニケーションを取りながら論理的に考え解決を目指す人材に成長する意欲がある学生。
真摯な姿勢で学修・研究に取り組み、多様な意見を認めつつ、技術者・研究者として自己研鑽に励む意欲がある学生。
先進工学部への入学を志望する人は、高等学校等の課程で履修する内容(特に数学・英語・理科)を理解し、高等学校等卒業程度の知識・能力等を身につけておくことが望まれます。
工学院大学のアドミッションポリシー
工学院大学では、多面的基礎学力(数学や英語基礎的運用能力)を有する人物を入学者として受入れます。
志望する分野の科学技術をチームで共に学び、国際社会の中でそれを生かす意欲と関心とを有する人物を入学生として求めます。
本学の入学を志望する人は、以下の資質・能力等を身につけておくことが望まれます。
①高等学校等の課程で履修した科目に関する基礎的・基本的な知識・技能。
②知識・技能を用いて、自ら情報収集・分析をして適切に問題設定し、その解決に必要な論理的思考力や分析力。
また、それらの成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力。
③主体性を持ち、相手を理解・尊重しつつ、多様な人々と協働し学ぶ能力。
工学院大学 先進工学部 生命化学科のアドミッションポリシー
生命化学科では、学生と教員が共に、化学の知識・技術を用いて生命に関わるさまざまな課題に取り組みます。そして、生命化学科で行われている教育と研究を通して社会に貢献できる研究者・技術者を育成します。生命現象と化学の関わりに興味をもち、基礎知識・問題解決力の修得に努め、自ら学問に向き合える学生を求めます。
工学院大学 先進工学部 応用化学科のアドミッションポリシー
応用化学科は、化学の力を使って「くらし」を支え「みらい」を拓き持続循環型社会の実現に寄与します。身の回りの素材や食品・バイオ分野の製品開発から、高分子化学、触媒化学、ナノテクノロジー、次世代エネルギーなどの最先端分野で広く活躍できる人材、すなわち、基礎学力と幅広い視野を身につけ応用力を備えた化学技術者や研究者の育成を目指しています。物質と人間生活や地球環境との関わりに強い興味と勉学意欲を持ち、化学の手法を駆使して社会に貢献することを志す学生を求めます。
工学院大学 先進工学部 環境化学科のアドミッションポリシー
環境化学科では最先端の化学技術を駆使して、環境を保全する技術や、環境負荷の少ない材料・エネルギー技術を開発することができる技術者・研究者の育成を目指しています。基礎学力と科学的な思考力を備え、実験・実習を通して環境(大気、水、土壌)の実態を捉えて改善する方法を学び、持続可能な社会に貢献したいと考える積極的な学生を求めます。
工学院大学 先進工学部 応用物理学科のアドミッションポリシー
応用物理学科では、物理学の基礎理論を系統的に学びながら現代物理学に対する素養を身につけ、物理を応用することを学びます。そして、現代物理学とその関連分野の課題に対して実践的に取り組み、人間社会のために活用できる技術者や教育・研究者の養成をめざしています。自然界の物理空間における森羅万象の不変的な原理・法則だけではなく、21世紀に出現した人間社会が創り上げた情報空間における普遍的な現象・規則にも関心を持ち、物理的な考え方や手法を用いて社会に貢献することを志す学生を求めます。
工学院大学 先進工学部 機械理工学科のアドミッションポリシー
機械理工学科では、国際的にコミュニケーション力を兼ね備えた世界で活躍できる技術者の育成を目的としています。「基礎・専門工学知識(知識力)」を基盤として、幅広い技術問題を理解できる教育を行い、その上で「ものづくり」を楽しむ学科です。コミュニケーションツールとしての英語の向上を目指し、ロボット、車、医療機器、コンピュータ、クリーンエネルギー、航空宇宙などに興味がある意欲あふれる学生を求めます。
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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