工学院大学 情報学部のアドミッションポリシー
情報学部では、高度情報社会の実現に向けた中核となる情報技術者の育成を目指しています。そのために数学、プログラムなどの基礎学力をベースに、専門技術を体系的に学修します。さらに、実験、演習などを通じて、自ら問題を発見し、解決していく能力を身につけます。情報学を基軸として情報・通信の各種システムの仕組みや社会の多くの課題に関心を持ち、入学後に主体的に勉学に取り組む能力を有し、成人として責任のある活躍とグローバルに発揮する力を持った学生を求めます。
情報学部が求める学生像
情報通信技術(ICT)を軸に、高度なシステムを企画・構築・運用することで豊かな社会を築く志を持ち、ICTを支える理論や科学的アプローチにより社会課題の解決に関心を持って学修を進める意欲のある学生。
問題を発見し、解決する技能を、主体的に多様な人々と連携して身につける能力を持つ学生。
社会の多様な課題に関心を持ち、立場や意見の異なる人々と協働して作業できる能力を持つ学生。
情報学部への入学を志望する人は、自身の行動と心身の健康状態が保たれており、倫理観を持った意欲的な人物であり、大学、学部ならびに各学科が求めるポリシーに沿った学修を主体的に遂行できる能力を身に着けていることが望まれます。
工学院大学 情報学部の基本情報
工学院大学 情報学部の学生数・教員数
| 学部学生数 | 1,461人 |
|---|---|
| 教員数 | 42人 |
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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