近畿大学 工学部 ロボティクス学科のアドミッションポリシー
ロボティクス学科では、ロボット工学を体系的に学び、幅広い専門知識に基づく実学教育を通じて、柔軟な思考力と豊かな創造力をもつメカトロニクス技術者を育成します。このために、次のような入学者を受け入れます。
1. ロボットの設計・製作に関わるメカトロニクス技術に対して強い学修意欲と熱意を持ち、必要な基礎学力を有する人。
2. 人間、社会、環境に関連する科学技術の発展に関心を持ち、創造性豊かな技術者として社会に貢献することを目指す人。
3. 技術者として国際社会で幅広く活躍したいと考える人。
また、ロボティクス学科に入学するまでに、次のような教科の内容を理解していることが望まれます。
国語
文書の読解力、表現力、論理的思考力
外国語
英語の基礎的な文法を理解し、正しく構文できる表現力
数学
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)
理科
「物理基礎・物理」、特に運動・電気・磁気の基礎知識
情報
「情報Ⅰ」(情報の科学的な理解に裏打ちされた情報活用能力)
近畿大学 工学部のアドミッションポリシー
工学部では、近畿大学建学の精神に則り、持続可能な社会を築くための技術者・研究者として必要な高い人格と倫理観(人間性)、専門能力(専門性)及び国際化時代を生き抜く力(国際性)を実学教育のもとに育成します。このために、次のような人を求めています。
1.
工学部での学修に必要な基礎学力を有し、旺盛な学修意欲のある人。
2.
社会における互いの多様な価値観を理解し、これらを尊重することのできる倫理観のある人。
3.
自然との共生の大切さを理解し、社会に貢献できる新たな技術を創造しようとするチャレンジ精神のある人。
4.
国際的な視点に立って行動しようとする意欲のある人。
入学者選抜の基本方針
工学部では、上記に示す人材を選抜するために、複数の受験機会と多様な入試制度を設けています。
1.
推薦入試(一般公募)及び一般入試では、個別学力検査において、外国語、数学、国語、理科(物理、化学、生物より1科目選択)、地理歴史(世界史、日本史、地理より1科目選択)により基礎学力を有している人を選抜します。
2.
大学入学共通テストを利用した共通テスト利用方式では、外国語、国語、数学、理科、地理歴史、公民、情報により幅広い基礎学力を有している人を選抜します。また、大学入学共通テストと本学一般入試の成績を組み合わせて判定する共通テスト併用方式も実施しています。
3.
総合型選抜では、教科に関する学力テスト(筆記試験)に加え、口頭試問及び出願書類によって、多面的、総合的な判定により、能力、適性、意欲を有している人を選抜します。
4.
その他の推薦入試(学校推薦型選抜)では、口頭試問及び出願書類によって、総合的な判定により、能力、適性、意欲を有している人を選抜します。
5.
外国人留学生入試では、日本留学試験の活用と口頭試問及び出願書類によって、基礎学力と意欲を有している人を選抜します。
6.
編入学試験では外国語、数学の記述試験と口頭試問及び出願書類によって、基礎学力と意欲を有している人を選抜します。
また、工学部に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。
コミュニケーション
入学者受入れの方針で求める意欲、行動力を発揮するために必要となる基本的なコミュニケーション能力
国語
基礎的な日本語の読解力、表現力、論理的な思考力
外国語
基礎的な語彙と構文を理解できる能力、考えを表現できる能力
数学
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)
理科
「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」
地理歴史
「歴史総合、世界史探究」、「歴史総合、日本史探究」、「地理総合、地理探究」
情報
「情報Ⅰ」(情報の科学的な理解に裏打ちされた情報活用能力)
近畿大学のアドミッションポリシー
本学の「建学の精神」と「教育の目的」に共感する入学者を国内外から広く受入れます。
1. 本学が求める基礎学力と倫理観を備える人。
2. 謙虚に学ぶ姿勢を有するとともに、自ら課題を発見し解決していく意欲にあふれる人。
3. 「人に愛され、信頼され、尊敬される」前に、まず人を愛し、信頼し、尊敬することのできる人。
4. 社会のニーズに対応できる実学や教養及び国際性を身につけたい人。
5. 自分の得意分野を伸ばし、社会に貢献したいと考える人。

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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