近畿大学 産業理工学部のアドミッションポリシー
産業理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、実学教育のもとに、理系4学科では技術に偏らずコミュニケーション能力を持ったフロンティア人材を育成し、経営ビジネス学科では専門的知識に基づいた分析により組織をマネジメントしチームの潜在能力を高める能力を備えた人材を育成します。このために、次のような入学者を受入れます。
1.
自然科学や人文・社会科学の学修に必要な基礎知識、思考力、判断力、表現力を持っている人。
2.
新たなテクノロジーやイノベーション、世界の動向に強い関心があり、専門分野に偏ることなく広く学ぶ意欲のある人。
3.
これからの新しい社会を築く試みに主体性を持って取り組み、多様な人々と協働する姿勢を持っている人。
4.
大学で学んだことを生かして、地域社会や国際社会に貢献したい人。
5.
実学教育と文理協働の発想に基づく教育に共感する人。
(入学前に学習すべきこと)
高等学校で学ぶ数学、国語、外国語はすべての分野に通じるので、十分な基礎学力を身に付けておいてください。理科、地理歴史・公民、情報については、専門分野と関係のある科目を中心に応用力も磨き、専門分野と直接関係の無い科目についても多様性を広げ世界の動向を理解するのに役立つので興味を持って学習してください。また、思考力、判断力、表現力を身に付けるとともに、物事に対する探究心と主体的に問題を解明・解決する姿勢を養ってください。
各教科では、とくに以下の能力を身に付けるように努めてください。
国語
社会生活に必要な国語の特質を理解し適切に使う能力。
他者との間で的確に伝え合い、思考し想像する力。
我が国の言語文化の担い手としての自覚と、生涯にわたり国語能力の向上を図る態度。
外国語
外国語を聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて、目的や場面、状況などに応じて適切に活用できる技能。
日常的な話題や社会的な話題について、外国語で話し手や書き手の意図などを的確に理解し適切に表現することができる能力。
外国文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度。
数学
数学における基本的な概念や原理・法則を理解していること。
物事を論理的に考察し、その本質や他との関係を数学的に表現・処理する技能。
より具体的には、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Cで学ぶ基礎的な知識と計算力。
理科
自然現象についての理解を深めるために必要な観察、実験などに関する技能。
見通しを持って観察や実験などを行い、科学的に探究する力。
自然の事物・現象に主体的に関わり、科学の法則・原理に照らし合わせて探究しようとする態度。
「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」から1科目以上に関する基礎的な知識。
地歴・公民
日本と世界の歴史、及び現代の倫理・政治・経済の仕組みを理解するとともに、資料から様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能。
地理や歴史的出来事の意義、及び相互の関連を多面的に考察し、効果的に説明する力。
現代社会の問題について、多面的に考察し公正に判断する力や社会参画を視野に入れて議論する力。
地理や歴史的問題に加え、現代の諸問題について、よりよい社会の実現を視野に入れて主体的に解決しようとする態度。
情報
情報社会と人との関わりを理解し、情報と情報技術及びこれらを活用して問題を発見・解決する技能。
様々な事象を情報とその結び付きとして捉え、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力。
情報と情報技術を適切に活用し、情報社会に主体的に参画する態度。
近畿大学のAO(総合選抜)体験談
2024年度の受験生 HRさん
工学部 機械工学科
総合型選抜の体験談
受験で大変だったことは何ですか?
大学が求める基礎能力で「機械工学を学ぶ意欲と自己の将来像や夢が明確であること。」とあったので、自分のこれまでの活動と機械工学の関わりについてまとめるのが大変だっ…
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
もっと物理の勉強をしておけば大学に入ってから楽だったと思います。
近畿大学 産業理工学部の基本情報
近畿大学 産業理工学部の学生数・教員数
学部学生数 | 1,772人 |
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教員数 | 57人 |

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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