近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科のアドミッションポリシー
経営ビジネス学科は、専門的知識に基づいた分析視角により、組織内のチームをマネジメントし、チームの潜在能力を高められるような人材を育成します。このために、次のような入学者を受入れます。
1. 企業、自治体、非営利組織、および地域コミュニティ内の組織のチームワーク向上に関心のある人
2. 論理的思考力(問題発見→仮説構築→仮説検証)向上に関心のある人
3. 社会経済の動きに関心、問題意識を持ち、その解決策を導く能力向上に関心のある人
また、経営ビジネスに入学するまでに、次のようなことを身に付けていることが望まれます。
(入学前に学習すべきこと)
産業理工学部のアドミッション・ポリシーに加えて、下記の点に留意して学習してください。
地理歴史・公民は、企業ほかのマネジメントには必須の知識となりますので、幅広く基礎的な内容を理解しておいてください。また、経営に関する分析では統計・データ分析のスキルが求められますので、数学についても同分野の基礎的な内容を理解しておいてください。
(入学者選抜の基本方針)
経営ビジネス学科では、上記に示す人材を選抜するために、多様な入試制度を設けています。以下の入試制度については、産業理工学部のアドミッション・ポリシーに記載されたものとは試験科目等が異なることに注意してください。
1. 総合型選抜では、英語に関する学力試験により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、出願書類(調査書・自己紹介書・プレゼンテーションシート)、および課題に対するプレゼンテーションにより各専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
2. スポーツ推薦入試では、高等学校長が提出した調査書等の書類により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、技能試験と口頭試問により当該スポーツ種目(硬式野球)に関する技能・実績と経営ビジネス学科で学ぶ意欲を評価します。
3. 外国人留学生入試では、「日本留学試験」の日本語に加え、総合科目または数学コース1のうちどちらか1科目(計2科目)試験を課すことにより基礎学力を評価し、口頭試問により専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
4. 編入学試験では、大学はじめ出願資格に定める各種学校が発行した成績証明書等により専門分野に関する科目の修得状況を評価し、さらに外国語、および経営学、会計学から1科目(計2科目)試験を課すことにより学力を評価し、口頭試問により各専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
数学
・基礎的な数学的知識と論理的思考力。
・正確かつ迅速な計算力。
理科
・現象を物理的に考察できる能力。
・現象を数学的に定式化できる能力。
情報
必要な情報を収集・選択、活用して問題を解決できる技能。
(入学者選抜の基本方針)
産業理工学部のアドミッション・ポリシーに記載された入試制度において、電気電子情報通信工学に関連する評価が加わりますので注意してください。
1. 総合型選抜では、数学に関する学力試験により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、出願書類(調査書・自己紹介書・プレゼンテーションシート)、および口頭試問により電気電子情報通信工学を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
2. 外国人留学生入試では、「日本留学試験」の日本語および数学コース2の計2科目試験を課すことにより基礎学力を評価し、口頭試問により電気電子情報通信工学を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
3. 編入学試験では、大学はじめ出願資格に定める各種学校が発行した成績証明書等により専門分野に関する科目の修得状況を評価し、さらに数学および電気回路の計2科目試験を課すことにより学力を評価し、口頭試問により電気電子情報通信工学を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
近畿大学のAO(総合選抜)体験談
2024年度の受験生 HRさん
工学部 機械工学科
総合型選抜の体験談
受験で大変だったことは何ですか?
大学が求める基礎能力で「機械工学を学ぶ意欲と自己の将来像や夢が明確であること。」とあったので、自分のこれまでの活動と機械工学の関わりについてまとめるのが大変だっ…
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
もっと物理の勉強をしておけば大学に入ってから楽だったと思います。
近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科の基本情報
近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科の学生数・教員数・定員数
学部学生数 | 502人 |
---|---|
教員数 | -人 |
入学定員 | 120人 |
収容定員 | -人 |
近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科で取得できる資格
近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科の主な就職先・進学先

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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