明治大学のAO(総合型選抜)体験談
OMさんの体験談
- 受験した学部・学科
- 文学部 文学科
- 受験した入試方式
- 自己推薦特別入学試験
- 受験結果
- 不合格
限られた文字数で自分の強みや将来の目標を表現する自己推薦書の作成が大変で、小論文や面接でも予想外の質問に緊張しながら答える必要があり、全体として書類準備や自己分析に多くの労力と精神的プレッシャーを感じました。
志望理由書について教えて
志望理由書作成対策として、まず自分の強みや将来の目標、これまでの経験を整理し、具体的なエピソードを交えて分かりやすく書くことが大切です。また、過去の模範解答や先輩の体験談を参考にし、何度も推敲して論理性と説得力を高め、先生や予備校の指導を早めに受けることで、より自分らしい志望理由書に仕上げることができます。
活動報告書について教えて
活動報告書は、単なる事実の羅列ではなく、「何を目指し、どのような目的で活動に取り組み、その中でどんな困難に直面し、どう乗り越えて何を学んだのか」を具体的に示す書類です。まず、毎日自分の活動をノートに記録し、どんな目的で何に取り組んだか整理しました。次に、活動中に直面した困難とその解決方法、そして得た学びを簡単にまとめ、先生や先輩に添削してもらいながら文章をブラッシュアップしました。
小論文について教えて
こんなふうに対策しました
小論文試験では、緊張感の中で自分の考えを整理し、限られた時間内にテーマに対して論理的に意見を展開することが求められました。事前に練習はしていたものの、試験当日は突発的なフレーズや観点が気になり、自分の考えをうまく表現できるか不安でした。試験会場は静かで集中しやすい環境だったため、時間内でしっかりとまとめることに集中しましたが、その中でも焦りと戦いながら書き上げました。
試験当日の様子は・・・
過去問を解いて出題傾向を把握し、テーマに関する本や記事を読み知識を深めました。次に、制限時間内で実際に文章を書く練習を何度も行いました。そして、先生や先輩に添削してもらい、フィードバックをもとに何度も修正を重ねることで、試験当日に自信を持って臨めるようにしました。
面接について教えて
こんなふうに対策しました
当日は朝早く目が覚めてしまい、緊張が止まりませんでした。会場に向かう間、気持ちを落ち着かせるために好きな音楽を聴いていました。
試験当日の様子は・・・
模擬面接を繰り返し実施し、想定される質問に対する自分の回答を何度も練習しました。また、自己PRや志望理由を明確に伝えるために、文学科や明治の特色を徹底的に調べ、回答の根拠と具体例を用意。さらに、友人や先生に模擬面接を見てもらい、フィードバックを受けて改善。緊張を和らげるためのリラックス法や、服装・身だしなみのチェックも欠かさず行いました。
OMさんの対策バランス
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
準備中に、もっとたくさん過去問を解いて、時間内にまとめる練習を増やせばよかったと思います。また、自分の意見を整理するために、先生や友達ともっとディスカッションして、いろいろな視点を取り入れておくべきでした。
大学生活について
こんなことを学んでいます!
大学では、古典から現代までの日本文学を幅広く学んでいます。例えば、古典文学の授業では『源氏物語』や『枕草子』の美学や歴史背景を探究し、現代文学では作家の独自の視点や社会的メッセージに着目して分析しています。
課外活動も楽しんでいます♪
自分は文化系サークルに所属し、定期的なミーティングや企画、イベントの運営を通して、仲間とのコミュニケーション能力やリーダーシップ、協働する力を養いました。サークル活動では失敗も経験しましたが、そのたびに仲間と協力しながら改善策を模索し、結果として自己成長を実感できました。こうした経験は、将来のキャリアや人間関係に大きなプラスとなると感じています。
受験生のみなさんへアドバイス
受験勉強だけでなく、自分自身の心と体のケアも大切です。試験対策の合間に、リラックスする時間をしっかり確保し、趣味や運動でストレスを発散しましょう。頑張ってください。

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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