中央大学のAO(総合型選抜)体験談
DSさんの体験談
- 受験した学部・学科
- 文学部 人文社会学科
- 受験した入試方式
- 受験結果
- 合格
志望理由書の作成が最も大変でした。自分のこれまでの経験や将来の目標を具体的に書く必要があり、抽象的な表現では不十分だと感じました。また、活動報告書と連携させて内容に一貫性を持たせるのも難しく、何度も書き直しました。
志望理由書について教えて
志望理由書を書くために、まず大学のカリキュラムや特徴を徹底的に調べました。さらに、過去の自分の経験を振り返り、自分がその学部で学びたい理由や、大学でどう活かせるかを具体的に整理しました。先生や友人に見てもらい、文章をブラッシュアップしました。
面接について教えて
こんなふうに対策しました
面接官は3名で、入室から退室まで一連の流れが厳格でした。志望理由や自分の活動について詳しく聞かれ、事前に準備した内容以上の深掘りもされました。また、大学で学びたいことをどのように社会に活かすかも質問され、緊張しながらも丁寧に答えるよう努めました。
試験当日の様子は・・・
過去の質問例を参考にしながら、自分の志望理由や活動内容を一貫して説明できるように準備しました。面接練習は先生や友人と何度も行い、緊張感の中で答える練習をしました。また、質問の意図を考えながら答えられるようにしました。
小論文について教えて
こんなふうに対策しました
小論文は、現代社会における問題についての意見を求めるものでした。制限時間内に書き終わるために構成を考えながら書く必要がありました。練習では感じなかった時間のプレッシャーがありましたが、事前準備のおかげで落ち着いて書くことができました。
試験当日の様子は・・・
社会問題に関するニュースやコラムを読み、様々な意見を整理しました。テーマに関する自分の立場を明確にし、理由や根拠を述べられる練習を繰り返しました。また、文章構成を練習し、起承転結のバランスを意識しました。
DSさんの対策バランス
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
筆記試験では時間配分に余裕を持てるよう、もっと多くの模試に取り組んでおけば良かったと思います。また、グループワークの練習では、様々なテーマに対応できる柔軟性を養うべく、想定テーマを広げておくべきでした。より多くのフィードバックを受けながら練習を重ねていれば、当日にさらに落ち着いて臨むことができたと感じています。
大学生活について
こんなことを学んでいます!
社会福祉に関連する授業を主軸に学び、現場での実習を通じて実践的なスキルを身につけています。地域社会の福祉や高齢者支援に関する課題を深く探究し、将来的にその知識を活かせるよう努めています。
課外活動も楽しんでいます♪
福祉ボランティアサークルに所属し、地域の高齢者施設や子ども支援のイベントを定期的に行っています。交流を通じてコミュニケーション力を高めるとともに、実際の現場の課題について学ぶ機会になっています。
受験生のみなさんへアドバイス
総合型選抜では、自分の個性や強みを具体的にアピールすることが合否を左右する大きなポイントです。志望理由書では、大学の特色に合わせた明確な将来像を提示し、面接では具体例を交えて話すことが重要です。また、準備を万全に整えても緊張するのが当たり前なので、深呼吸して自分を信じて挑む姿勢を持つことが大切です。

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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