金沢大学 人間社会学域のアドミッションポリシー
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金沢大学のアドミッションポリシー
金沢大学憲章と教育の理念
1862(文久 2)年,加賀藩彦三種痘所の設立をもって大学の創基とする金沢大学は,旧制第四高等学校を含む 様々な前身校を源流として,1949(昭和24)年に新制金沢大学となりました。
150年以上に及ぶ金沢大学の教育研究と社会貢献は,そのありうべき姿を,現在,金沢大学憲章として明らかに しています。すなわち,金沢大学憲章は,その前文で大学全体の進むべき道をこう宣言しています。 「金沢大学は,本学の活動が21世紀の時代を切り拓き,世界の平和と人類の持続的な発展に資するとの認識に立 ち,『地域と世界に開かれた教育重視の研究大学』の位置付けをもって改革に取り組むこととし,その拠って立つ理 念と目標を金沢大学憲章として制定する。」
この憲章に謳われた教育理念とは,以下のものに他なりません。
「金沢大学は,学生の個性と学ぶ権利を尊重し,自学自習を基本とする。また,教育改善のために教員が組織的に 取り組む FD 活動を推進して,専門知識と課題探求能力,さらには国際感覚と倫理観を有する人間性豊かな人材を 育成する。」
金沢大学〈グローバル〉スタンダード(KUGS)と求める人材像
さらに,教育の国際化とグローバル人材育成が声高に叫ばれている今,金沢大学は,上に掲げた大学憲章を現在の 状況における人材育成方針としてより具体化するために,金沢大学〈グローバル〉スタンダードを定めています。こ れは,各学域学類のアドミッション・ポリシーの源泉たる,大学全体のアドミッション・ポリシーとするものです。
金沢大学〈グローバル〉スタンダード(KUGS)
グローバル化が不可逆的に進行する現在の国際社会において金沢大学憲章に謳われている基本的な教育目標を実 現するために,学士課程において本学が育成する人材の具体的な姿を,以下の6つのスタンダードによって定める。 すなわち本学は,各人の立ち位置に課された人類の一員としての自己の使命を国際社会で積極的に果たし,知識基 盤社会の中核的なリーダーとなって,常に恐れることなく現場の困難に立ち向かっていける次の能力・体力・人間 力を備えた人材を育成する。
1.自己の立ち位置を知る:
鋭い倫理感と科学的知見をもって,人類の歴史学的時間と地政学的空間の中に立つ自己の位置,自己の使命を主 体的に把握する能力
2.自己を知り,自己を鍛える:
自己を知り,その限界に挑戦し,知的冒険と心身の鍛錬を通して常に自己の人間力を磨き高めていく能力
3.考え・価値観を表現する:
論理的構成力や言語表現力を駆使して概念やアイデアを明確に表現し,かつ自己の感性や価値観を的確に他者に 伝える能力
4.世界とつながる:
他者への深い共感に基づいて異文化と共生し,各人にとっての自国と郷土の文化への自覚と誇りをもって,世界 と積極的につながっていく能力
5.未来の課題に取り組む:
科学技術の動向,自然環境変動,持続可能性などの多角的視座から地球と人類,国際社会と日本の未来を総合的 に予測し,未来の課題に取り組んでいく能力
6.新しい社会を生きる:
Society 5.0 において,幅広い分野や考え方を俯瞰して異分野をつなげる力と新たな物事にチャレンジするマイ 本学のアドミッション ・ ポリシー
ンドを備え,多様な他者との協働により未来の社会的課題を解決に導くための能力
本学は,このKUGSに適う資質と能力の開花を少なくとも確かな可能性として示すだけでなく,なによりも,こ のような人材になろうとする高い志と強い気概をもった人物の入学を期待しています。
金沢大学と主体性等評価
金沢大学は,「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価します。
金沢大学 人間社会学域 人文学類のアドミッションポリシー
人文学類では,人間をその行動,思想,歴史,文化,言語,文学といった多彩な観点から考察し深く学ぶことを通じて,人間性と社会性に富む 教養と課題発見能力,社会的応用性を備えた専門的知識,的確な自己表現の能力,そして多面的視野と柔軟なコミュニケーション能力を持った人 材の育成を目指しています。
求める人材
人間の行動,思想,歴史,文化,言語,文学といった知的営みとその成果に対し深い関心を持ち,勤勉性と忍耐力に裏打ちされた学習意 欲を有する人
文献読解から実験,フィールドワークまでを含む人文諸学固有の方法論のあり方を学び,その成果を多様な現代社会の諸課題の解決に活 かしたいという意欲を有する人
広い視野を持ち,多様な価値観や伝統,異文化を積極的に理解しようとする態度を有する人
高等学校等で学習する国語,地理歴史,公民,数学,理科,外国語について総合的な基礎学力を有する人
国語及び英語をはじめとする外国語における文章の読解能力,論理的思考能力,そして的確な表現力を有する人
選抜の基本方針
・一般選抜 大学入学共通テストを課して総合的な基礎知識を評価するとともに,人文学類の基本的科目である国語と英語の能力,そして総合問題によ る文章読解能力・論理的思考能力・表現力を評価します。
・KUGS特別入試(総合型選抜) 大学入学共通テストにより基礎学力を評価するとともに,口述試験により高校時代の学習成果・大学での勉学への意欲・コミュニケーショ ン力及び論理的思考能力・表現力等を評価します。
・超然特別入試(A-lympiad選抜,超然文学選抜) 口述試験(プレゼンテーションを含む)により高校時代の学習成果・大学での勉学への意欲と関心・人文学で学習を進めるのに必要な資質 等を評価し,小論文により論理的思考能力・表現力を評価します。
・帰国生徒選抜
国語と外国語の試験及び口述試験により,大学での勉学に必要となる知識・表現力・意欲等を評価します。
・国際バカロレア入試 国際バカロレアのディプロマスコア及び口述試験により,大学での勉学に必要となる知識・表現力・意欲等を評価します。
・私費外国人留学生入試 日本留学試験,英語外部試験,国語の試験及び口述試験により,大学での勉学に必要となる知識・表現力・意欲等を評価します。
入学までに身につけて欲しい教科・科目等
人文学類で学び,探究する事柄は,人間に関する様々な事象が対象となりますので,高等学校等で学ぶ教科全般について基礎的な知識と理解 力・思考力を身につけておくことを望みます。
金沢大学 人間社会学域 法学類のアドミッションポリシー
国内外の社会状況が大きく変化している現代において,法と政治に関する基本的な理念や知識は,個々人が他者と共生していくために不可欠な ものとなっています。法学類では,このような認識に基づき,法学・政治学を体系的に学ぶことを通じて,現代社会が抱える諸問題を発見し,将 来的課題に取り組む能力を有した人材を養成することを目標としています。
求める人材
大学での法学・政治学の学習に必要な基礎的知識を備えている人
国内外の社会問題に関心を持ち、よりよい社会の実現のために貢献したいと願っている人
論理的思考や情報分析を通じて、また、過去の歴史的経緯をふまえつつ、社会現象の本質を探究したいという意欲のある人
求める人材/KUGS特別入試(総合型選抜)
上記に加えて,コミュニケーション能力(とくに,他者の話を正確に理解し,自分の意見を論理的に述べる能力)が優れており,課題に 率先して取り組む意欲や責任感のある人
選抜の基本方針
・一般選抜 基礎学力に加えて,外国語,国語及び数学の能力を重視して評価します。
・KUGS特別入試(総合型選抜) 基礎学力に加え,出願書類等を参考に口述試験を通じて,日頃から社会問題に対する関心を有しているか,大学での法学・政治学の学習に 必要な基礎的知識を備えているか,他者の考えを正確に理解し自分の意見を論理的に述べるコミュニケーション能力があるか,自主的・主体 的に課題に取り組む意欲はあるかなどを総合的に評価します。
・超然特別入試(A-lympiad選抜) 出願書類等を参考に口述試験(プレゼンテーションを含む)を通じて,日頃から社会問題に対する関心を有しているか,大学での法学・政治 学の学習に必要な基礎的知識を備えているか,他者の考えを正確に理解し自分の意見を論理的に述べるコミュニケーション能力があるか,自 主的・主体的に課題に取り組む意欲があるかなどを総合的に評価します。
・帰国生徒選抜 国語能力に加え,口述試験を通じて,大学での法学・政治学の学習に必要な基礎的知識を備えているか,他者の考えを理解し自分の意見を 論理的に表現する能力はあるか,日頃から社会問題に対する関心を有しているか,などを総合的に評価します。
・国際バカロレア入試 大学での法学・政治学の学習に必要な基礎的知識を備えているか,自主的に課題を発見し解決する意欲があるか,国際化に対応するために 必要な表現力とコミュニケーション能力を修得してグローバルに活躍する意欲があるか,などを提出書類等及び口述試験の結果により総合的 に評価します。
・私費外国人留学生入試 日本語能力及び英語能力に加え,日本語による口述試験を通じて,大学での法学・政治学の学習に必要な基礎的知識を備えているか,他者 の考えを理解し自分の意見を論理的に表現する能力はあるか,日頃から社会問題に対する関心を有しているか,などを総合的に評価します。
入学までに身につけて欲しい教科・科目等
高等学校等で履修した様々な科目の内容について理解していること
法律や裁判例の読解,政治的問題の把握,これらに基づく私見の提示・論述に必要な国語力を十分に修得していること
社会的・国際的諸問題の本質を探究し,その解決を図るために必要な社会科目や外国語科目の学力を十分に修得していること
社会の数量分析や論理的思考のために必要な数学の学力を十分に修得していること
金沢大学 人間社会学域 経済学類のアドミッションポリシー
経済学類では,多様な社会的課題に対応できる人材の育成を目指し,一般選抜に加えて,高校で専門教育を受けた進学希望者を対象とするKUGS特別入試,及び超然特別入試・帰国生徒選抜・国際バカロレア入試・私費外国人留学生入試を設けています。経済分野に対する興味・関心と,勉学に対する強い意欲を持ち,基礎的資質に優れた人材を求めます。
求める人材
経済学・経営学に関する体系的知識を学び,現代社会の諸問題の分析と解決に挑みたい人
国や地域社会の仕事に携わるために必要な専門的知識を身につけたい人
国際的な社会経済の日々の出来事に鋭敏にアンテナを張り巡らせている人
営利・非営利のビジネスに関心を持ち,将来これらのフィールドで活躍したい人
選抜の基本方針
・一般選抜 基礎学力に加え,国語・数学・外国語の能力を重視します。
・KUGS特別入試(学校推薦型選抜)
現代の文化・社会・経済に関する文章を理解する能力,論理的思考力,表現力に加え,平素の学習活動や大学入学後の計画等を重視します。
・超然特別入試(A-lympiad選抜)
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度に加え,社会的課題の解決に取り組む意欲等を重視します。
・帰国生徒選抜
現代の文化・社会・経済に関する文章を理解する能力,論理的思考力,表現力に加え,高校時代における体験や大学入学後の計画等を重視 します。
・国際バカロレア入試
現代の文化・社会・経済に関する日本語の文章を理解する能力,論理的思考力,表現力に加え,社会的課題解決への意欲,国際的に活躍す る熱意や大学入学後の計画等を重視します。
・私費外国人留学生入試
日本語の文章に関する理解力,論理的思考力,表現力に加え,大学入学後の計画,大学の授業を理解するための基礎的知識等を重視します。
入学までに身につけて欲しい教科・科目等
地域においても,国際的な分野においても,人間社会で活躍するためには,国語・英語及び情報処理の基本的な力は不可欠です。また経済学 類では,特に数学の知識を前提にした授業を履修することを求めます。さらに現代社会の経済及びそこでの日本の位置づけを理解するためには, その前提として地理歴史・公民の知識が必要となります。現代の環境や技術革新の問題を学ぶためには,これと密接に結びついた科学技術の知 識が必要であり,理科を学んでおくことを望みます。
金沢大学 人間社会学域 地域創造学類のアドミッションポリシー
地域創造学類は,地域の自然,文化,住環境,人材,産業,社会関係などを専門的に分析把握し,自治を活かした地域固有のスタイルで,持続可能で質の高い個性ある地域を計画・設計・政策立案する能力を育成します。プログラムの選択は,2年次終了までに本人の問題関心と将来像及び学業成績等考慮して決定します。
求める人材
大学での地域創造学の学習に必要な基礎的学力を有している人
地域創造力を修得するために、本を読み、文章を書き、地域に出かけ、能動的に学修する努力を惜しまない人
誰もが生き生きと安心して暮らせる地域づくりとグローバルな共生社会の発展に貢献したい人
海外の情報に積極的にアプローチしようとする意欲と能力を有している人
選抜の基本方針
・一般選抜
基礎学力に加え,文系・理系科目両面の基本的科目である国語・数学・外国語を評価します。
・KUGS 特別入試(総合型選抜)
基礎学力に加え,口述試験により地域創造に関わる学習への意欲や事象への関心,大学入学後の主体的な学習・研究への計画や積極性,授業を理解するための基礎知識や思考力・判断力・表現力,大学での経験を踏まえた将来の希望等をあわせて総合的に評価をします。
・KUGS特別入試(防災・復興人材選抜)基礎学力に加え,口述試験により防災・復興に関わる学修への意欲や事象への関心,大学入学後の主体的な学修・研究への計画や積極性, 授業を理解するための基礎的知識や思考力・判断力・表現力,大学での経験を踏まえた将来の希望等をあわせて総合的に評価します。
・帰国生徒選抜
小論文課題から,地域創造に関わる課題に対する理解力・思考力・表現力等を評価し,成績証明書(調査書)及び口述試験により,大学入学後の計画,授業を理解するための基礎知識,大学での経験を踏まえた将来の希望等をあわせて総合的に評価します。
・国際バカロレア入試
口述試験では,地域創造に関わる課題への多面的な質問を行い,基礎的知識,思考力・表現力,勉学意欲や地域創造学類への適性を総合的に評価します。
・私費外国人留学生入試 口述試験では,地域創造に関わる課題への多面的な質問を行い,学修に必要な日本語能力及び英語能力,勉学意欲や地域創造学類への適格性等を総合的に評価します。
入学までに身に付けて欲しい教科・科目等
地域創造学類では,専門的総合的に地域創造学を学ぶことから,高等学校で学ぶ教科全般について文系・理系科目両面にわたり理解しておくことを求めます。また,地域の諸課題を調査・分析し,政策立案できる能力の修得を目指す前提として,地域社会に対して強い関心を持ち,自ら主体的に情報を集め,自分なりの考えをまとめられるようにしておくことを望みます。
金沢大学 人間社会学域 国際学類のアドミッションポリシー
国際学類は,実践的な英語などの語学力を活用して,将来,外務・対外援助機関や国際機関で働きたい人,海外のNPO,NGOで経験を積みた い人,多国籍企業で力を試したい人,外国人に日本語・日本事情を教えたい人,国内での国際交流活動に携わりたい人などに必要な,多民族・多 宗教・多文化共生社会を生き抜く強靭な知性と深い共感力,国際的な場におけるコミュニケーションに必要な外国語運用能力,具体的な問題提起 と解決立案を行うセンスを養うことを教育目標とします。
国際学類には国際関係・国際協力系,地域研究系,インクルーシブ社会構築系という 3 つの系に大別される複数のプログラムがあり,そのうち のいくつかは英語のみで卒業できます。
求める人材
多文化や多民族,及び国際社会における諸問題に積極的な興味を持つ人
自国文化のアイデンティティを常に問い続ける,探究心あふれる人
英語をはじめとする国際的に重要な外国語の実践的な運用能力を高めるために,努力を惜しまない人
探究心とコミュニケーション能力を用いて,諸問題を粘り強く話し合い,国際的な場で相互理解と交渉妥結に達しようとする人
将来,国際的な場での活動への従事を目指す人
選抜の基本方針
・一般選抜
基礎学力に加え,国語・英語の学⼒と数学の学⼒又は総合的な課題(総合問題)の理解力・論理的思考力・表現力等を重視します。なお, 大学入学共通テストの「英語」については,4技能をみる所定の英語外部試験のスコアを提出することができます。
・KUGS特別入試(総合型選抜)
第 1 次選考では,4 技能をみる所定の英語外部試験のスコア及び調査書,志願理由書,活動報告書,高大接続プログラム提出課題等の書類 を総合的に審査します。第 2 次選考では口述試験を行います。口述試験では,論理的な思考や国際コミュニケーション能力,国際問題への関 心などを中心に総合的に判定します。なお,調査書,志願理由書,活動報告書,高大接続プログラム提出課題等も口述試験の際の参考としま す。
・超然特別入試(A-lympiad選抜,超然文学選抜)
出願資格及び出願要件を満たした上で,自主的に課題を発見し解決する意欲を有し,国際交流に必要な表現力と英語を中心とした外国語コ ミュニケーション能力を修得して世界に向けて活躍する熱意を有する人を求めます。
口述試験(プレゼンテーションを含む)では,論理的な思考や国際コミュニケーション能力,国際問題への関心などを中心に総合的に判定 します。なお,調査書,志願理由書,活動報告書等も口述試験(プレゼンテーションを含む)の際の参考とします。
・帰国生徒選抜
第1次選考では,4技能をみる所定の英語外部試験のスコア及び成績証明書(調査書),推薦書,志願理由書の書類を総合的に審査します。最 終選考では口述試験を行います。口述試験では,論理的な思考や国際コミュニケーション能力,国際問題への関心などを中心に総合的に判定し ます。なお,調査書, 推薦書,志願理由書も口述試験の際の参考とします。
・国際バカロレア入試
出願資格を満たした上で,自主的に課題を発見し解決する意欲を有し,国際交流に必要な表現力と英語を中心とした外国語コミュニケー ション能力を修得して世界に向けて活躍する熱意を有する人を求めます。
口述試験では,論理的な思考や国際コミュニケーション能力,国際問題への関心などを中心に総合的に判定します。なお,志願理由書も口 述試験の際の参考とします。
・私費外国人留学生入試
パターンAでは英語及び日本語の文章を読ませ,それに関する問いに日本語で答えさせます。これによって,英語の知識とともに,社会・ 文化についての知識や論理的思考力及び日本語能力を総合的に評価します。また,口述試験では,基礎知識や日本語によるコミュニケーショ ン能力,勉学意欲を十分に有しているかを判断し,日本留学試験の成績や所定の英語外部試験のスコアと合わせて,総合的に判定します。パ ターン B では英語による文章を読ませ,それに関する問いに英語で答えさせます。これによって,社会・文化についての知識や論理的思考力 及び英語能力を総合的に評価します。また,口述試験では,基礎知識や英語によるコミュニケーション能力,勉学意欲を十分に有しているか を判断し,日本留学試験の成績や所定の英語外部試験のスコアと合わせて,総合的に判断します。
入学までに身に付けて欲しい教科・科目等
国際学類では,グローバル化する世界を多様な観点から理解し,異文化との〈しなやかな共生〉を実現することのできる真の国際人を送り出 すことを目指しています。この目的の実現のために,本学入学前に「英語」や「政治・経済」,「世界史」,「地理」などの学習に積極的に取り組 み,これらの教科の知識を十分に獲得しておくことを望みます。また真の国際人として活躍するためには,自国の歴史・文化についての教養も不 可欠です。そこで志願者には,日本理解の基礎として「日本語」(国語)及び「日本史」の学習を強く推奨します。「日本語」での読み・書き・
話すことの能力は,大学で高度な知的訓練を受けるにあたり絶対必要な条件です。ただし,私費外国人留学生入試志願者で,英語による履修プ ログラムを希望する場合は,日本語能力を必要としません。国内外において外国の人々と,積極的にコミュニケートする意欲をもつことも望み ます。入学後の研究テーマによっては,これらに加えてグローバル・イシューに関係する様々な教科を学ぶ必要があります。
金沢大学 人間社会学域 学校教育学類共同教員養成課程のアドミッションポリシー
学校教育学類共同教員養成課程では,義務教育段階の諸学校の教師を養成することを目的としており,専門職 としての教師を目指す熱意にあふれ,仲間と協力しながら専門的能力・技能を伸ばしていける人材を求めます。
求める人材
教育を通じて,地域社会の発展に貢献しようという強い意志を持っている⼈
専⾨職としての教師を真摯に⽬指し,⼈を育てることの⼤切さと喜びを感じられる⼈
現代の教育課題を含む幅広い分野に興味・関⼼を持っている⼈
⾃⼰の考えをはっきりと表現し,他の⼈の考えをしっかりと受けとめることを通じて,他者と協働ができる⼈
⾼等学校における履修内容を理解し,教職を⽬指すために必要な学⼒がある⼈
選抜の基本⽅針
・一般選抜
基礎学力に加え,英語,国語,数学,理科,総合問題の中から,3科目を選択する個別学力検査(英語と国語又は英語と数学を必修とする) を課し, 多元的に評価します。
・KUGS特別入試 (総合型選抜)
〈石川県教員希望枠〉
基礎学力及び勉学意欲ならびに,石川県で教職に就くことへの熱意,資質・適性等を総合的に評価します。
〈教科・免許状枠〉
【美術】
基礎学力,課題に対する表現力,美術における基礎知識と論理的思考力,教職及び美術教育に対する熱意と抱負を総合的に評価します。
【保健体育】
基礎学力及び高校時代のスポーツ活動実績,教育や体育・スポーツに関わる勉学意欲と資質等を総合的に評価します。
【家政】
基礎学力及び家政教育に対する勉学意欲や資質等を総合的に評価します。
【特別支援】
基礎学力,課題に対する思考能力と論述能力,勉学意欲や資質等を総合的に評価します。 (学校推薦型選抜) 〈教科枠〉
【国語・社会科・英語】
基礎学力及び勉学意欲,人文・社会科学への関心,教職への意欲・資質・適性等を総合的に評価します。
【数学・理科】
基礎学力及び勉学意欲,自然科学への関心,教職への意欲・資質・適性等を総合的に評価します。
【音楽】
基礎学力及び演奏技術,表現力,ソルフェージュ能力, 楽典の基礎的知識,志望動機,教職及び音楽に対する熱意と抱負等を評価します。 (防災・復興人材選抜)
出願書類,高大接続プログラム課題等を参考にした口述試験により,防災・復興への勉学意欲及び能力・資質を評価するとともに,大学入 学共通テストにより基礎学力を評価します。
・超然特別入試(A-lympiad選抜,超然文学選抜)
数学又は文学を介した教育への意欲・資質・適性等を総合的に評価します。
・国際バカロレア入試
学習意欲や資質,学校教育に関する課題意識や基礎知識について総合的に評価します。
・私費外国人留学生入試
基礎学力及び本学類としての適格性を評価します。なお,本学類は日本における義務教育段階の諸学校の教師を養成することを主たる目的 とします。
入学までに身につけて欲しい教科・科目等
学校教育学類では,小学校教諭一種を含んだ2校種の免許状の取得に必要な科目の履修を卒業要件としていることから,次の3点を望みます。
小学校・中学校・高等学校及びそれらに相当する学校など,これまで在籍してきた学校において教授された知識や技術を確実に獲得しておくこと
大学で専門とする予定の分野に関する興味・関心を深めておくこと
これまでの学校経験を省察するなどして,学校や教師のあり方について自分なりの考えを持っておくこと
金沢大学 人間社会学域 学校教育学類のアドミッションポリシー
【⼊学者受⼊れに関する基本的考え⽅(前⽂)】
学校教育学類では,義務教育段階の諸学校の教師を養成することを⽬的としており,専⾨職としての教師を⽬指す熱意にあふれ,仲間と協⼒しながら専⾨的能⼒・技能を伸ばしていける⼈材を求めている。
求める⼈材
教育を通じて,地域社会の発展に貢献しようという強い意志を持っている⼈
専⾨職としての教師を真摯に⽬指し,⼈を育てることの⼤切さと喜びを感じられる⼈
現代の教育課題を含む幅広い分野に興味・関⼼を持っている⼈
⾃⼰の考えをはっきりと表現し,他の⼈の考えをしっかりと受けとめることを通じて,他者と協働ができる⼈
⾼等学校における履修内容を理解し,教職を⽬指すために必要な学⼒がある⼈
選抜の基本⽅針
・一般選抜
基礎学力に加え,英語,国語,数学,理科,総合問題の中から,3科目を選択する個別学力検査(英語と国語又は英語と数学を必修とする) を課し, 多元的に評価します。
・KUGS特別⼊試(総合型選抜)
〈⽯川県教員希望枠〉
基礎学⼒及び勉学意欲ならびに,⽯川県で教職に就くことへの熱意,資質・適性等を総合的に評価する。
〈教科・免許状枠〉
【美術】
基礎学⼒,課題に対する表現⼒,美術における基礎知識と論理的思考⼒,教職及び美術教育に対する熱意と抱負を総合的に評価する。
【保健体育】
基礎学⼒及び⾼校時代のスポーツ活動実績,教育や体育・スポーツに関わる勉学意欲と資質等を総合的に評価する。
【家政】
基礎学⼒及び家政教育に対する勉学意欲や資質等を総合的に評価する。
【特別⽀援】
基礎学⼒,課題に対する思考能⼒と論述能⼒,勉学意欲や資質等を総合的に評価する。
(学校推薦型選抜)
〈教科枠〉
【国語・社会科・英語】
基礎学⼒及び勉学意欲,⼈⽂・社会科学への関⼼,教職への意欲・資質・適性等を総合的に評価する。
【数学・理科】
基礎学⼒及び勉学意欲,⾃然科学への関⼼,教職への意欲・資質・適性等を総合的に評価する。
【⾳楽】
基礎学⼒及び演奏技術,表現⼒,ソルフェージュ能⼒, 楽典の基礎的知識,志望動機,教職及び⾳楽に対する熱意と抱負等を評価する。 (防災・復興人材選抜)
出願書類,高大接続プログラム課題等を参考にした口述試験により,防災・復興への勉学意欲及び能力・資質を評価するとともに,大学入 学共通テストにより基礎学力を評価します。
・超然特別⼊試(A-lympiad選抜,超然⽂学選抜)
数学⼜は⽂学を介した教育への意欲・資質・適性等を総合的に評価する。
・国際バカロレア⼊試
学習意欲や資質,学校教育に関する課題意識や基礎知識について総合的に評価する。
・私費外国⼈留学⽣⼊試
基礎学⼒及び本学類としての適格性を評価する。なお,本学類は⽇本における義務教育段階の諸学校の教師を養成することを主たる⽬的としている。
⼊学までに⾝に付けて欲しい教科・科⽬等
学校教育学類では,⼩学校教諭⼀種を含んだ 2 校種の免許状の取得に必要な科⽬の履修を卒業要件としていることから,次の3点を望んでいる。
⼩学校・中学校・⾼等学校及びそれらに相当する学校など,これまで在籍してきた学校において教授された知識や技術を確実に獲得しておくこと
⼤学で専⾨とする予定の分野に関する興味・関⼼を深めておくこと。
これまでの学校経験を省察するなどして,学校や教師のあり⽅について⾃分なりの考えを持っておくこと