京都大学 工学部のアドミッションポリシー
工学部が望む学生像
京都大学工学部の教育の特徴は、京都大学の伝統である「自由の学風」の下で、「学問の基礎を重視する」ところにあります。
「自由の学風」とは、既成概念にとらわれず、物事の本質を自分の目でしっかりと見るということです。
そこでは、学問に対する厳しさが要求され、それが、「学問の基礎を重視する」ことにつながります。
一般的には「工学部は応用を主体とする学部である」と考えられています。
「基礎を重視する」と言いますと、やや異質な印象を持たれるかもしれません。
しかし、京都大学工学部では、「基礎となる学理をしっかりと学んでおくことが、将来の幅広い応用展開や技術の発展を可能とするための必須条件である」という理念の下に、この教育方針を採っています。
このような方針の教育を受けてもらうために、次のような入学者を求めています。
1.高等学校での学習内容をよく理解して、工学部での基礎学理の教育を受けるのに十分な能力を有している人。
2.既成概念にとらわれず、得られた情報や知識を自分自身の目でしっかりと確かめ、整理統合し論理的に考察することによって、物事の本質を理解しようとする人。
3.日本語・外国語を問わず、自らの意見や主張をわかりやすく発信する能力を身に着けるために必須の基礎的な言語能力とコミュニケーション能力を持った人。
4.強固な責任感と高い倫理観を持ち、創造的に新しい世界を開拓しようとする意欲に満ちた人。
入学者選抜では、一般選抜および特色入試を実施し、上述の観点から多様な人材を評価・選抜しています。
一般選抜では、大学入学共通テストに加えて、数学・理科・英語・国語の学力の評価に重点を置いて、選抜しています。
特色入試では、基礎学力に加えて、特筆すべき理系の能力を併せ持った人材を選抜しています。
学科の求める学生像に応じて、調査書、推薦書、顕著な活動実績の概要、学びの設計書、学びの報告書、大学入学共通テストの成績、口頭試問の中から必要項目を選択・組み合わせて、人物を評価しています。
評価方法の比重等詳細については、募集要項に明記しています。
京都大学のアドミッションポリシー
京都大学は、日本の文化、学術が育まれてきた京都の地に創設された国立の総合大学として、社会の各方面で活躍する人材を数多く養成してきました。
創立から1世紀以上を経た21世紀の今日も、建学以来の「自由の学風」と学術の伝統を大切にしながら、教育、研究活動をおこなっています。
京都大学は、教育に関する基本理念として「対話を根幹とした自学自習」を掲げています。
京都大学の目指す教育は、学生が教員から高度の知識や技術を習得しつつ、同時に周囲の多くの人々とともに研鑽を積みながら、主体的に学問を深めることができるように教え育てることです。
京都大学は、その高度で独創的な研究により世界によく知られています。
そうした研究は共通して、多様な世界観・自然観・人間観に基づき、自由な発想から生まれたものであると同時に、学問の基礎を大切にする研究、ないし基礎そのものを極める研究であります。
優れた研究は必ず確固たる基礎的学識の上に成り立っています。
なぜなら、自らの努力で得た知見こそが、次の学術展開につながる大きな力となるからです。
このため、京都大学は、学生諸君に、大学に集う多様な人々との交流を通じて、自ら学び、自ら幅広く課題を探求し、解決への道を切り拓く能力を養うことを期待するとともに、その努力を強く支援します。
このような方針のもと、優れた学知を継承し創造的な精神を養い育てる教育を実践するため、自ら積極的に取り組む主体性をもった人を求めています。
京都大学は、その高度で独創的な研究により世界によく知られています。
そうした研究は共通して、多様な世界観・自然観・人間観に基づき、自由な発想から生まれたものであると同時に、学問の基礎を大切にする研究、ないし基礎そのものを極める研究であります。
優れた研究は必ず確固たる基礎的学識の上に成り立っています。
京都大学が入学を希望する者に求めるものは、以下に掲げる基礎的な学力です。
1.高等学校の教育課程の教科・科目の修得により培われる分析力と俯瞰力
2.高等学校の教育課程の教科・科目で修得した内容を活用する力
3.外国語運用能力を含むコミュニケーションに関する力
このような基礎的な学力があってはじめて、入学者は、京都大学が理念として掲げる「自学自習」の教育を通じ、自らの自由な発想を生かしたより高度な学びへ進むことが可能となります。
京都大学は、本学の学風と理念を理解して、意欲と主体性をもって勉学に励むことのできる多様な人々を国内外から広く受け入れます。
受入れにおいては、各学部の理念と教育目的に応じて、その必要とするところにしたがい、入学者を選抜します。
一般選抜では、教科・科目等を定めて、大学入学共通テストと個別学力検査の結果を用いて基礎学力を評価します。
特色入試では、書類審査と各学部が定める方法により、高等学校での学修における行動や成果、個々の学部・学科の教育を受けるにふさわしい能力と志を評価します。
京都大学 工学部 地球工学科のアドミッションポリシー
地球工学科が求める学生像
住みやすくて豊かな都市と地域、安全に暮らせる国土、資源・エネルギーを基礎とした持続的文明、環境に配慮した地球社会を築いていくために、広く社会に役立つ土木工学、資源工学、環境工学を学びたい人を求めています。
社会に貢献するための科学技術を学びたい人、多様な技術を集約して問題の解決をしたい人、国際的に活躍したい人、官・民・学の広い範囲から就職先を考えたい人に最適な学科です。
地球工学科での専門教育を受ける上で十分な基礎学力と思考力を備えた人を求めます。
京都大学 工学部 建築学科のアドミッションポリシー
建築学科が求める学生像
人間生活に密接に係わる建築は、多様な技術を総合した創造的な努力によってつくりだされます。
このため、自然科学だけでなく、人文科学、社会科学、さらには芸術にも深い関心をもつ学生を歓迎し、その才能を伸ばす教育を行います。
建築家、建築技術者、研究者、建築・都市行政の担当者、各種事業に携わるプランナーなどを目指す人を求めます。
京都大学 工学部 物理工学科のアドミッションポリシー
物理工学科が求める学生像
次世代の画期的な機械システム、新材料、エネルギーシステムを開発すること、宇宙空間への活動の場を拡げていくことに強い関心を持ち、これらの課題の実現に向け、古典物理学から近代物理学に到る幅広い物理学を基礎とした工学を学ぶ意欲を持つ人を求めます。
物理工学科での専門教育を受ける上で十分な基礎学力と思考力を備えた人を求めます。
京都大学 工学部 電気電子工学科のアドミッションポリシー
電気電子工学科が求める学生像
自然現象や科学技術、その人間生活との関わりなどに対して広い関心と旺盛な探究心をもつとともに、電気電子工学関連の学術分野へ強い興味を有し、専門教育を受けるのに十分な基礎学力と論理的思考力を備えた創造性豊かな入学者を求めます。
京都大学 工学部 情報学科のアドミッションポリシー
情報学科が求める学生像
高度情報社会における幅広い問題を情報学の知識と数理的思考により解決することに強い関心を持つ人を求めます。
数学、物理学をはじめとする理科系科目に関する十分な基礎学力と論理的思考力に加えて、情報学が関係する人文・社会科学を含めた諸学問に対する興味を持つ人を求めます。
京都大学 工学部 理工化学科のアドミッションポリシー
理工化学科が求める学生像
理工化学科では、持続可能な社会をつくりだすために、地球規模課題に対して化学が求められているミッションを念頭に、創造的な基礎技術・先端技術の開発や学際領域の研究を推進しています。
そのためには化学および化学に関連する基礎学理のすばらしさを理解し、既成概念にとらわれずに物事を論理的に考え、さらに自ら問題を解決することが求められます。
したがって、学習する志と意欲をもち、高等学校での学習内容をよく理解し、理工化学科での専門教育を受ける上で十分な基礎学力と論理的思考力を有している人を求めます。
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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コーチング面接
【25コマ】
推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
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