広島大学 教育学部 第二類(科学文化教育系)のアドミッションポリシー
1 求める学生像(理科教育学プログラム)
理科教育学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 知識・技能については、理科に関連する基礎的・基本的学力を、実験・観察を含む授業や多様な自然体験等を通して身につけている人
(2) 思考力・判断力・表現力等の能力については、科学的思考力・判断力及び課題探究力を、実験・観察を含む授業や多様な自然体験、及び各種のプレゼンテーションの機会等を通して身につけている人
(3) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、将来、理科教育や研究における多様な場で活躍することを目指し、自らの問題意識に基づいて学習や研究を遂行する力を、実験・観察を含む授業や多様な自然体験、及び各種のプレゼンテーションの機会等を通して身につけている人
なお、入学前に、理科の内容について高等学校での選択科目だけでなく、日常生活の中で見られる様々な事象の理解を通して、できるだけ幅広い知識を身につけておくことを期待します。
また、入学後に、中学校・高等学校理科教員、及び教育関係機関における理科教育関連業務に携わる専門的職員としての基礎知識、技能、態度を修得し、将来、中学校・高等学校又は生涯学習を含む理科教育の場での活躍を目指す人や、大学院に進学して科学教育・科学教育方法学あるいは科学教育内容学(物理教育、化学教育、生物教育、地学教育)に関する研究者となることを目指す人を求めています。
2 入学者受入れの基本方針(理科教育学プログラム)
本プログラムでは、以下の入学者選抜を実施します。
・ 一般選抜 前期日程、後期日程
・ 広島大学光り輝き入試 総合型選抜 Ⅱ型、外国人留学生型2月実施、3月実施
1 求める学生像(数学教育学プログラム)
数学教育学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 知識・技能については、高等学校段階までの数学における基本的概念や原理・法則、及びそれらからなる体系を理解しており、それとともに事象を数学化したり、数学的に解釈・表現したりするために必要な技能を備えている人
(2)思考力・判断力・表現力等の能力については、未知の問題や事象に対して数学を用いて取り組んだり、自らの思考や解決の過程を振り返って評価・改善したりするとともに、数学的表現を用いて一連の取り組みを簡潔かつ明瞭に表現する力を備えた人
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、数学の良さ及び数学を学ぶ楽しさを知り、問題解決の過程のなかで自らの役割を認識し、他者を尊重し、粘り強く取り組む態度を備え、将来的に地域や国際社会で活躍しようという意欲を持った人
なお、入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
数学が歴史的にどのように必要とされ発展してきたか、そして現代社会にどのように活用されているかについて関心を持ち、いくらか知っておいてほしい。なお、「数学I」をはじめとする高等学校数学科のすべての科目を履修していることが望ましい。
また、入学後に教科や校種にとらわれず広い視野で学校教育を学ぼうとすること、そのために自ら問い、成長しようとする主体的で自律的な学生を求めています。
2 入学者受入れの基本方針(数学教育学プログラム)
本プログラムでは、以下の入学者選抜を実施します。
・ 一般選抜 前期日程
・ 広島大学光り輝き入試 総合型選抜 Ⅱ型、外国人留学生型2月実施
1 求める学生像(技術情報教育学プログラム)
技術情報教育学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 知識・技能については、中学校や高等学校段階で学んだ幅広い基礎的・基本的学力を有するとともに、技術的素養や情報的素養を育んできた人
(2) 思考力・判断力・表現力等の能力については、中学校の技術科及び高等学校の情報科で学んだ内容に関して十分活用できる能力を有する人
(3) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、次に示す事項に意欲を持つこと。すなわち、中学校や高等学校段階での学習を通じて学んだ技術や情報、関連する教科の問題を多様な視点から発見・具体化し、周囲とのコミュニケーションを通して知識と技能を総合し問題解決に当たる意欲を持つ人
なお、入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
日常生活に関連する技術・情報について関心を持ち、多面的にものごとを見て論理的に思考・判断できるように幅広く学習しておくこと
また、入学後に、ものづくりと情報技術に関する分野に強い関心を持って挑戦できる、次のような人を求めています。
(1) 中学校や高等学校において技術教育、情報教育、工業教育に携わる教員を目指す人
(2) 大学院に進学し、技術・情報の教育や専門科学領域に関する研究を推進する人
(3) 民間企業や公的機関における技術者、企業等における教育専門家を目指す人
2 入学者受入れの基本方針(技術情報教育学プログラム)
本プログラムでは、以下の入学者選抜を実施します。
・ 一般選抜 前期日程、後期日程
・ 広島大学光り輝き入試 総合型選抜 Ⅱ型、国際バカロレア型、外国人留学生型2月実施、3月実施
- 各入学者選抜の実施教科・科目・配点及び合否判定の基準は、受験年度の「入学者選抜に関する要項」又は「各学生募集要項」でご確認ください。
広島大学 教育学部 第二類(科学文化教育系)の基本情報
広島大学 教育学部 第二類(科学文化教育系)の学生数・教員数・定員数
学部学生数 | 348人 |
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教員数 | 31人 |
入学定員 | -人 |
収容定員 | -人 |
広島大学 教育学部 第二類(科学文化教育系)で取得できる資格

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



合格へ導く4つのステップ
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年間カリキュラム
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目標とする志望校や現在の思考力レベルから、合格のために個別の専用カリキュラムを作成します。また、志望大学や興味のある学問から、併願校受験の戦略も提案します。
コーチング面接
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推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
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の視聴

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