同志社大学 / 社会学部 教育文化学科
の推薦・総合型選抜(AO入試)情報

同志社大学 社会学部 教育文化学科のアドミッションポリシー

社会学部教育文化学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づいて、多文化共生社会における教育文化による人間形成に関する専門的な教育と研究を行っています。
この目的は、グローバル化が進む下で激動する現代社会の諸課題の解決へ向けて、本学科で修得した知識と技能を活かして主体的に思考し、賢明に判断し、他者と協調して行動できる人材を養成することにあります。そのために、次のような学生を求めています。

教育文化学科の求める学生像

知識・技能:大学での学修成果を活かして、社会貢献につながる職業を目指そうとする学生を求めています。(社会貢献)

思考力・判断力・表現力:日本語の能力はもちろん、英語の総合的な運用能力の向上に努力している学生を求めています。(英語能力)

主体性・多様性・協働性:多文化共生社会における教育文化による人間形成について幅広く興味と関心を持っている学生を求めています。(興味関心)
学習目標を自ら設定して着実に努力し、教員や他の学生と協働して学べる学生を求めています。(学習姿勢)
海外留学、国際交流活動、多様な異文化体験などに積極的に挑戦していく学生を求めています。(海外雄飛)

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:グローバル化が進行する現代社会で活躍できる人材の養成を目指す教育文化学科では、高い英語能力を修得しており、さらにその向上に絶えず努めている人物を求めています。
望ましい一つの水準は実用英語技能検定(英検)2級以上です。
あるいは、TOEFL®テストやTOEIC® Testsなどでの同等水準も挙げられます。大学入学に備えて可能な限り英語力の向上に努力してください。

国語:日本語の高い理解力と運用能力は、大学での学修においても基礎になります。
それに基づいて教育文化学科ではさらに、フィールドワークで運用する会話、新聞や雑誌をはじめ多様な活字媒体、インターネット上の情報など、広く現代の社会環境を成立させている言語情報の処理能力を高める学習が可能です。
古文や漢文の知識は、日本の教育文化の歴史的研究に活かせます。

地理歴史・公民:教育文化学科の学修では、人間形成と文化をめぐる諸問題に対して、地理歴史や政治経済などの知識と結び付いた多角的な関心を向けることが必要です。
地理、世界史、日本史、政治・経済、倫理といった科目の基礎知識をばらばらに身に付けるのではなく、それらを国際的な観点から関連付けて学ぶならば、多文化共生社会における教育文化による人間形成の理解と研究へつながります。

数学:人間形成と文化に関する諸現象を、現代はもちろん過去の時代についても客観的で適切に捉えるためには、論理的思考に基づいて情報やデータを収集し分析する必要があります。
数学の学習は、まず論理的思考を培う上でとても重要です。
そして、各自の研究テーマについて量的な調査を行って分析を進める際に、数学で得られた知識と思考力が大きく役立ちます。

入学者選抜制度

社会学部教育文化学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、教育文化学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。
本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部教育文化学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。
入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。
とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。
計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部教育文化学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより「知識・技能」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

教育文化学科自己推薦入学試験「教育と文化に関するグローバル/ローカルな活動の経験者 自己推薦」:これまで主体性をもって「教育と文化」に関するグローバル/ローカルな活動を積極的に行い、今後もそのような活動を継続する意志を持ち、かつ本学社会学部教育文化学科への入学を強く希望する人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部教育文化学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。
とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ社会学部教育文化学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部教育文化学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。
とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、社会学部教育文化学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部教育文化学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。
とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

  • ※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

同志社大学のAO(総合選抜)体験談

合格

2022年度の受験生 ASさん
法学部 法律学科
法学部自己推薦入学試験の体験談

受験で大変だったことは何ですか?

総合型選抜では、自分の経験や価値観を深掘りし、どう法学部の学びにつながるかを具体的に説明するのが難しかったです。特に、オーストラリア留学で学んだ先住民の権利や憲…

「こうすれば良かった・・・」と思うこと

もっと早い段階から情報収集を行い、時間に余裕を持って準備すれば良かったと思います(私の場合、最後まで一般で行くか、推薦で行くか悩んでいたため)。また、面接ではも…

同志社大学 社会学部 教育文化学科の基本情報

同志社大学 社会学部 教育文化学科の学生数・教員数・定員数

学部学生数 -人
教員数 -人
入学定員 70人
収容定員 -人

同志社大学 社会学部 教育文化学科で取得できる資格

中学校教諭1種免許状(社会)、高等学校教諭1種免許状(地理歴史)、高等学校教諭1種免許状(公民)、博物館学芸員、図書館司書、学校図書館司書教諭

同志社大学 社会学部 教育文化学科の主な就職先・進学先

大阪府教員、京都府教員、(株)資生堂、西日本電信電話(株)、(株)NTTドコモ、オムロン(株)、京セラ(株)、KPMG税理士法人、全日本空輸(株)、東京海上日動火災保険(株)、富士通(株)、(株)リクルート
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推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問

総合型選抜とは何ですか?

総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。

一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。

AO入試との違いを教えてください。

総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。

旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。

学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。

学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。

一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。

総合型選抜を受験するメリットは?

総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。

総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。

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