- 出願資格を有しているか
- 評定は条件を満たしているか
- 合格に有利な資格(優遇対象資格)を持っているか
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科の 出願条件・出願資格 ( 2025年度入試 )
自主応募制による推薦入学者選考の出願条件・出願資格
評定基準 | 高等学校全期間(最終学年の1 学期まで,2 期制の場合は前期まで)の調査書の 「全体の学習成績の状況」 が4.1 以上の者。 |
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併願可否 | 併願不可 |
学外併願可否 | 学外併願不可 |
学内併願可否 | 学内併願不可 |
現役/浪人区分 | 現役生のみ |
慶應義塾大学文学部に入学する強い意志を持っている者で,以下の1.2.3.すべての条件を満たし、かつ評価書に在籍学校長の署名および学校長印を受けることのできる者であれば,だれでも自由に出願できます。
1.本学文学部での勉学を強く志望し、本学文学部を第一志望とし,合格した場合に入学することを確約できる者。
2.以下のA,B,Cのいずれかに該当する者。
A.2025年3月に国内の高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者。
B.2025年3月に国内の高等専門学校第3学年修了見込みの者。
C.2025年3月に文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程または相当する課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了見込みの者。
ただし,上記A~Cについて,在籍する,もしくは在籍した国内の高等学校,中等教育学校,高等専門学校ならびに在外教育施設(以下「国内の高等学校等」という)の修了月がその学校の規定上、上記の3月以外に定められている場合には,2024年4月以降2025年2月までの修了者,修了見込み者も,2025年3月修了見込みの者と同じと見なします。
これ以外の者、例えば外国の高等学校を卒業見込みの者,高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定を含む)の合格者および科目合格者は出願できません。
3.高等学校全期間(最終学年の1学期まで,2期制の場合は前期まで)の調査書の「全体の学習成績の状況」が4.1以上の者。
「全体の学習成績の状況」に関しては,中等教育学校,高等専門学校,在外教育施設についても,高等学校と同様とします。ただし,修了月がその学校の規定上,上記の3月以外に定められており,出願時に修了している者については,修了までの成績を基準とします。
なお,海外の高等学校から国内の高等学校等へ編入学した場合,または,国内の高等学校等から海外の高等学校へ留学した場合,国内の高等学校等における在学全期間の「全体の学習成績の状況」が4.1以上の者。
優遇資格なし
評定が低いor有利な資格がない場合の戦略
面接対策の実施
評定平均が低い場合、面接でその理由をポジティブな視点で説明することが求められます。
面接対策を徹底することで、評定平均のマイナスをカバーする信頼感を与えましょう。
探究活動の実績を積む
学校外での研究プロジェクトへの参加や資格取得、ボランティア活動、さらには全国規模のコンテストでの受賞経験などの実績は、大学に対して主体性や問題解決能力をアピールする強力な材料となります。
英語外部資格試験でハイスコアをとる
現在の総合型選抜では、英語外部資格試験のスコアが出願資格や評価基準として重要視されている傾向があります。特に、英検®準1級以上レベルの取得によって評定の提示が求められないなど出願の幅が大きく広がり、合格の可能性が高まります。
総合型選抜のワンポイントアドバイス
正しい対策でチャンスを広げよう!徹底的な大学分析と自己分析によって「どんな対策が必要なのか」を見極めて対策を進めましょう。
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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