- 出願資格を有しているか
- 評定は条件を満たしているか
- 合格に有利な資格(優遇対象資格)を持っているか
慶應義塾大学 法学部 政治学科の 出願条件・出願資格 ( 2026年度入試 )
FIT入試 A方式の出願条件・出願資格
評定基準 | 評定基準なし |
---|---|
併願可否 | 併願可 |
学外併願可否 | 学外併願不可 |
学内併願可否 | 学内併願可 |
現役/浪人区分 | 現浪区分なし |
以下の(1)~(3)の条件をすべて満たしていなければなりません。
(1)次のいずれかに該当する者
1 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、または2026年3月卒業見込みの者。
2 高等専門学校の第3学年を修了した者、または2026年3月修了見込みの者。
3 学校教育法施行規則第150条にある高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、 または2026年3月31日までにこれに該当する見込みのある者。
(a) 外国において学校教育における12年の課程を修了した者、または2026年3月31日までに修了見込みの者、またはこれらに準ずる者で文部科学大臣の指定した者。
(b) 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程または相当する課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、または2026年3月31日までに修了見込みの者。
(c) 専修学校の高等課程 (修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たす ものに限る。) で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者、 または2026年3月31日までに修了見込みの者。
(d) 文部科学大臣の指定した者。 ※昭和23年文部省告示第47号第20号~第24号
(e) 高等学校卒業程度認定試験に合格した者、または2026年3月31日までに合格見込みの者で、 2026年3月31日までに18歳に達するもの (大学入学資格検定に合格した者を含む)。
(f) 学校教育法第90条第2項の規定により大学に入学した者であって、 高等学校卒業程度認定審査規則 (令和4年文部科学省令第18号) による高等学校卒業程度認定審査に合格した者。
(g) 本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、2026年3月31日までに18歳に達するもの。
(2)慶應義塾大学法学部法律学科または政治学科) への志望理由、および入学後の目標と構想が明確であり、第一志望としていずれかの学科での勉学を強く希望する者。
また、 合格した場合に入学することを確約できる者。
(3) 学業を含めたさまざまな活動に積極的に取り組み、 次に例示するような優れた実績をあげた者。
※実績や外国語能力を証明できる証明書、修了証、表彰状などがある場合には、 出願書類の「自己推薦書」の別添資料として所定の証明書を提出してください (18ページ4参照)。
(a) 日本語以外のさまざまな外国語の学習に熱心に取り組み、 かつその成果を検定試験などで証明できる者。
(b) 文化・芸術・技芸 運動等の分野において優れた成績や成果を残したことが証明できる者。
(c) 学外活動や課外活動において高いリーダーシップを発揮し、 そのことが何らかの形で証明できる者。
(d) ボランティア活動や地域の社会的活動などを熱心に行い、 その実績を示せる者。
(e) 国際交流や開発途上国援助などの活動に積極的に取り組み、 その実績を示せる者。
(f) 入試科目に限らない全般的な学業分野で極めて優秀な成績を収めたことを示せる者。
(g) その他の分野で、自己の関心や興味からユニークな実績をあげたことを証明できる者。
優遇資格なし
評定が低いor有利な資格がない場合の戦略
面接対策の実施
評定平均が低い場合、面接でその理由をポジティブな視点で説明することが求められます。
面接対策を徹底することで、評定平均のマイナスをカバーする信頼感を与えましょう。
探究活動の実績を積む
学校外での研究プロジェクトへの参加や資格取得、ボランティア活動、さらには全国規模のコンテストでの受賞経験などの実績は、大学に対して主体性や問題解決能力をアピールする強力な材料となります。
英語外部資格試験でハイスコアをとる
現在の総合型選抜では、英語外部資格試験のスコアが出願資格や評価基準として重要視されている傾向があります。特に、英検®準1級以上レベルの取得によって評定の提示が求められないなど出願の幅が大きく広がり、合格の可能性が高まります。
総合型選抜のワンポイントアドバイス
正しい対策でチャンスを広げよう!徹底的な大学分析と自己分析によって「どんな対策が必要なのか」を見極めて対策を進めましょう。

推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。



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