産業医科大学のAO(総合型選抜)体験談
KRさんの体験談
- 受験した学部・学科
- 医学部 医学科
- 受験した入試方式
- 総合型選抜(ラマツィーニ選抜)
- 受験結果
- 不合格
受験勉強全体では、プレゼン試験と各科目の対策を同時進行でこなす時間管理や精神的なプレッシャーが非常に大変でしたが、徹底したスケジュール管理と家族・先生の支えによって乗り越えることができました。
志望理由書について教えて
志望理由書では、幼いころからの家族や学校での経験を背景に、なぜ産業医になりたいのかを具体的なエピソードを交えて作成し、友人や先生のフィードバックを取り入れながら、論理性と情熱をしっかりと表現する文章に仕上げることを意識しました。
活動報告書について教えて
活動報告書では、部活動やボランティア、学校行事など自分が主体的に取り組んだ活動の時系列とその中での課題解決やリーダーシップ発揮のエピソードを、具体的な成果や数字を示しながら整理し、自分の成長や努力の軌跡をわかりやすく伝えるよう努めました。
プレゼンテーション試験について教えて
こんなふうに対策しました
与えられたテーマに対して資料を作成するのが最初は難しかったのですが、見やすい資料を作成するコツを何度も練習して、当日は自信を持って取り組むことができました。テーマに関しても、産業医の社会的意義に関してなど、予備校で過去の問題から類似問題を作成してくれていたので、気持ちに余裕を持って取り組むことができました。
試験当日の様子は・・・
プレゼン対策としては、資料作成の反復練習や模擬発表を通じて実際の試験環境に近い形でリハーサルを重ね、タイムマネジメントや質疑応答の対応力を徹底的に鍛え、先輩や予備校の先生からフィードバックを受けながら改善しました。
大学入学共通テストについて教えて
こんなふうに対策しました
必要な3教科に関して、80%以上の得点率が必要だったので、それに合わせて得点できるように落ちついて問題を解きました。
試験当日の様子は・・・
各科目の基礎固めを徹底し、過去問演習を重ねることで出題傾向を把握しました。特に時間配分の調整や、実際の試験形式に慣れるために模擬試験や予想問題に取り組むことが効果的でした。
KRさんの対策バランス
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
もっと早い段階でアウトプットの練習を重ね、仲間や指導者との情報交換を頻繁に行い、模擬面接やフィードバックの機会を積極的に活用しておけば、より自信を持って本番に臨めたのではないかと感じています。
大学生活について
こんなことを学んでいます!
産業医としての基礎となる医学知識を固めるため、毎日の講義の予習復習に加え、先輩医師の講演やセミナーにも積極的に参加し、グループディスカッションを通じて疑問点を解消しながら、実践的な学びを深めています。
課外活動も楽しんでいます♪
学内の産業医研究会やサークル活動に参加し、実際の現場のケーススタディやディスカッションを通して、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーション能力を磨くとともに、学業とのバランスを意識して充実した大学生活を送るよう努めています。
受験生のみなさんへアドバイス
受験生には、早い段階から計画的に準備を始め、自分の強みや弱みをしっかりと把握しながら、模擬試験や模擬面接で実践力を磨くこと、そして焦らず自分を信じて一歩ずつ進むことが合格への鍵だと伝えたいです。