獨協医科大学 看護学部のアドミッションポリシー
患者及びその家族、医療関係者をはじめ、広く社会一般の人々から信頼される看護職者を育成するため、次のような人材を求めています。
求める学生像
1.自らやると決めたことをやり遂げようとし、経験から学び、自身を成長させようとする人
2.自らの生活を調整し、自律して看護学を学び続ける意欲がある人
3.科学的思考と根拠に基づいた看護学を学ぶ上で必要な基礎学力を有する人
4.自らを理解し考えを表現するとともに、他者を尊重し協調できる人
5.看護の専門家を目指す者として、社会のルールを守り倫理的な行動がとれる人
6.グローカルな視野で社会貢献する意欲がある人
さらに、看護学部3年次編入学者においては、1年次入学者用アドミッション・ポリシー6項目に以下の3項目を追加する。
1.学士を目指す意志のある人
2.明確なキャリアプランを持って学修する意志のある人
3.看護学における基本的知識を有し、論理的思考のできる人
入学志願者に求める意志・能力・基礎学力(*印は3年次編入学者)
1.入学志願者に求める意志
看護学を学修する意志
グローカルな視野で社会に貢献する意志
学士を目指す意志*
明確なキャリアプランを持って学修する意志*
2.入学志願者に求める能力
自己を理解し、自分の考えを表現するとともに、他者を尊重できる力
自らの生活を調整し、主体的に学ぶ力
3.入学志願者に求める基礎学力
国語:自分が見たこと、聞いたこと、感じたこと、体験したことを文章化する力、伝える力。書籍・映画・動画等を見て要約する力。論理的に考える力。
理科:人体の基本的な構造と機能、物質の構成や化学的変化を理解する力(「生物基礎」「化学基礎」レベル以上)。物事を科学的に考える力と探求心。
数学:四則演算、指数、単位のつく数字の計算、基本的なグラフの読解・作成ができる力(「数学Ⅰ」レベル以上)。
外国語:異なる文化・慣習・考え方を理解する力。国際的視野で考えるために必要な基礎的な英語力(CEFR基準A1~A2レベル以上)。
情報:問題解決に向けて、適切な方法で情報を収集し、分析する基礎的な力。文書作成・表計算・プレゼンテーションソフト等を用いて効果的に表現する力。SNS等、情報を発信する際の倫理的な判断ができる力。
※入学までに履修しておくことが望ましい科目としては、「国語表現」「生物基礎」「化学基礎」が挙げられますが、入学者選抜では、履修の有無ではなく、知識が活用できることを重視しています。※3年次編入学者については、入学時に看護師国家試験に合格していることが求められます。
入学者選抜基本方針
広く社会一般の人々から信頼される看護職者の育成と、看護学の発展と福祉の向上に寄与することを使命とする本学では、基礎学力に加え、アドミッション・ポリシーで示す意志・意欲、人物像等を重視した多面的・総合的な入学者選抜試験を行います。
特に、意志・意欲、人物像については、全ての入試方法において、本学が求める人材であることを調査書および自己申告書の提出により、評価を行います。
各入試方法における入学者選抜基本方針は以下のとおりです。
1.学校推薦型選抜
高等学校長等が推薦する学力・人物像共に秀でた人材に対して、意志・意欲、人物像を特に重視した評価を行います。そのため、基礎学力の評価には適性試験を用い、意志・意欲、その他の能力の評価には、個人面接、自己申告書を用います。
さらに、指定校制学校推薦型選抜においては、これまでに優秀な人材を輩出した高等学校の実績を重んじ、本学が指定する高等学校の学校長等が推薦する学力・人物像共に秀でた人材に対して、上記の評価を行います。
2.一般選抜
学力・人物像共に優れた人材に対して科目別試験を実施し、基礎学力を重視した評価を行います。
ただし、選抜に際しては、基礎学力を重視しますが、基礎学力のみでなく、自己申告書の内容も合わせて、総合的に判断します。
3.3年次編入学試験
看護師免許を有する者もしくは資格取得見込みの者で、学力・人物像共に優れた人材に対して、基礎学力、意志・意欲、人物像についてバランスよく評価を行います。そのため、基礎学力の評価には専門科目試験を用い、意志・意欲、その他の能力の評価には、個人面接、自己申告書を用います。
獨協医科大学 看護学部の基本情報
獨協医科大学 看護学部の学生数・教員数
学部学生数 | 450人 |
---|---|
教員数 | 44人 |
獨協医科大学 看護学部の主な就職先・進学先
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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