琉球大学 / 教育学部 / 学校教育教員養成課程 総合型選抜Ⅰ小学校教育コース 学校教育専攻
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アドミッションポリシー

琉球大学 教育学部 学校教育教員養成課程のアドミッションポリシー

1.学部の教育理念・目的(学校教育 学士教育プログラム)

教育学部は、沖縄唯一の教員養成学部として、教職教養、市民的教養、教科等に関する深い理解を基盤に、小学校、中学校、特別支援学校等さまざまな教育現場が抱える多様な課題、また島しょ的地域特性や平和共生等沖縄ならではの教育課題と誠実に向き合い、協働しつつ学び続けることができる教師や教育分野の専門家の養成を目的としています。卒業後には、沖縄県をはじめとする全国の学校や教育の現場において、人格・能力共に優れた教員等として活躍することが期待されます

2.求める学生像

【学部/課程共通】
本学部は、1課程(学校教育教員養成課程)3コース(小学校教育コース・中学校教育コース・特別支援教育コース)から成ります。学校教育教員養成課程では教育という営みの本質を学びつつ、主として学校教育に関わる今日的な問題に真剣に取り組もうとする、次のような人材を求めています。

教員として主体性をもち、子ども及び社会と関わっていきたい人

教育の理論と実践を広く深く学ぶ意欲のある人

高等学校での基礎学力を身に付け、思考力・判断力・表現力をもつ人

沖縄の歴史的・環境的・文化的・社会的特性を活かしながら、グローバルな視点に立って教育活動に携わりたい人

3.高等学校等で履修すべき科目や習得しておくことが望ましい資格等

【学部/課程共通】
本学部は幅広い教養や興味関心が求められる教員を養成するため、高等学校等の教育課程を尊重しており、授業科目を偏りなく学んで基本的な学力を身に付けていることを期待します。これに加え、下記の専攻・専修では次のような学びや科目の履修を望んでいます。

[小学校教育コース学校教育専攻]
小学校教員は全教科を教えることになるため、高等学校の教育課程を満遍なく履修することに加えて、各自の興味・関心に応じて様々なことを学び、子どもや学校に関わることについて興味や関心を深めていることを望みます。

[小学校教育コース教科教育専攻]
 特定の教科に強みをもつことで将来自信と誇りをもって学校現場に立つことを期待しますが、同時に小学校教員は全教科を教えることになるため、いずれの教科に対しても学ぶ意欲をもち、高等学校の教育課程を満遍なく履修することを望みます。また、学んだことを活用しようとする課題意識や、主体性をもって多様な人々と協働しながら学ぶ態度を、高校生活をとおして育んでいることが望まれます。

[小学校教育コース教科教育専攻・中学校教育コース教科教育専攻共通]
数学教育専修(履修すべき科目):数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、数学Ⅲ・C
音楽教育専修:① 高等学校までに培った論理的思考や豊かな感性が入学後の専門性の高い音楽科教員養成の基礎となります。② 基礎的な楽典、用語、音楽史などの知識や小中学校の教科書にある歌唱曲のピアノでの弾き歌い、そして基礎演奏技術が望まれます。
技術教育専修(履修が望ましい科目):数学については、数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学Ⅲ(特に微分・積分)、数学C(特にベクトル)。理科については、物理基礎、物理、化学基礎、化学。
生活科学教育専修(履修が望ましい科目):家庭については、家庭総合。

4.入学者選抜の基本方針

【小学校教育コース】

一般選抜 前期日程(学校教育専攻)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科6科目を課すことにより、高等学校等における学習の達成度の観点から、大学での学習に必要な基礎学力をもっているか確認します。 
さらに小論文においては、教育や子どもに関する知識・理解や小学校教員として必要な思考力・判断力・表現力、小学校教育に対する意欲・関心をみます。また面接では、小学校教育に対する意欲・関心や小学校教員としての適性、コミュニケーション能力をみます。
なお調査書については、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価などの記載事項を、志願理由書については、志願理由、入学後に何をどのように学びたいか、並びに、将来どのような小学校教員になりたいかを、それぞれ本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
総合型選抜I(大学入学共通テストを課さない)(学校教育専攻)
総合型選抜では個人面接による第1次選考及び問題解決型グループワークによる第2次選考を課します。
第1次選考では、調査書・志願理由書・自己推薦書にもとづき個人面接を行い小学校教育に対する意欲・関心や知識・技能を含む小学校教員としての適性、コミュニケーション能力を評価します。
なお調査書については、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価などの記載事項を、自己推薦書については、高等学校における学業等に関する活動(勉学の経過,資格取得、受賞等)と、その他の活動(生徒会活動、部活動、ボランティア活動等)についての記述を、志願理由書については、入学後に何をどのように学びたいかを、それぞれ本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、個人面接の参考資料とします。
第2次選考では、問題解決型グループワークを行い、課題を集団で遂行しようとする姿勢、他者の意見もふまえて自分の考えを表現する力、与えられた課題に対する理解や思考力、子ども理解や教職に対する知識・技能や意欲・関心を評価します。
なお調査書については、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価などの記載事項を、自己推薦書については、高等学校における学業等に関する活動(勉学の経過,資格取得、受賞等)と、その他の活動(生徒会活動、部活動、ボランティア活動等)についての記述を、志願理由書については、入学後に何をどのように学びたいかを、それぞれ本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
総合型選抜I(大学入学共通テストを課さない)(教科教育専攻)
教科教育専攻の総合型選抜では、書類選考による第1次選考を行い、その合格者に対して小論文、個人面接による第2次選考を実施し、総合的に選考します。 
第1次選考では、調査書・志願理由書・「学びの履歴」報告書により、沖縄県の小学校教員を目指す強い意志を持ち、教員になるための基礎的な資質、能力を兼ね備えているかを評価します。
「学びの履歴」報告書については、小学校から現在までの体験や「学び」の活動(各教科での学習や総合的な学習(探究)の時間、読書、課外活動、学校行事やボランティア活動、地域社会や大学でのセミナー受講等)のうち、教員になる上で重要と考える3つの体験または活動を選び、その意義や成果についての記述を評価します。なお志願理由書については、入学の目的、また入学後に何をどのように学びたいかを、調査書については「学習成績の状況」等記載事項を、それぞれ評点化はしませんが、本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、参考資料とします。
第2次選考の小論文では、沖縄県の学校教育における課題等についての論述式試験により、論理的な思考力、基本的な文章表現力を備えているかを判断します。また個人面接では志望動機、学習意欲、コミュニケーション能力等について評価し、将来沖縄県の小学校教員になるための適性を備えているかを判断します。

学校推薦型選抜II(大学入学共通テストを課す)(学校教育専攻)
学校推薦型選抜では、大学入学共通テストの6教科6科目を課すことにより、高等学校等における学習の達成度の観点から、大学での学習に必要な基礎学力を判断し、合計点の50%以上を獲得していることを必須とします。
さらに小論文において、教育や子どもに関する知識・理解や小学校教員として必要な思考力・判断力・表現力、小学校教育に対する意欲・関心をみます。また面接では、小学校教育に対する意欲・関心や小学校教員としての適性、コミュニケーション能力をみます。
なお調査書及び推薦書については、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価などの記載事項を、志願理由書については、進学の目的、将来の計画、自分の長所及び特技等を、それぞれ本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。

【小学校教育コース/中学校教育コース】
一般選抜 前期日程(教科教育専攻国語教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科7科目又は7教科7科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、多くの記述式問題を含む国語の試験によって、小中高の学びを見通した国語教育の専門性を有する教員にふさわしい知識・技能及び思考力・判断力・表現力が備わっているかどうかを評価します。また面接においては主として、教員を目指すにあたっての意欲・関心・適性をみます。なお調査書については評点化しませんが、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認します。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻社会科教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの7教科7科目を課すことによって、高等学校等における学習の達成度の観点から、大学での学習に必要な基礎学力を評価します。特に地歴分野と公民分野それぞれに同等のウェイトを置いています。また前期日程の個別学力検査等においては、小論文で論説などの資料を読み込んだうえで設問に対する的確な論述を求めることで、思考力・判断力・表現力を判断します。面接においては主として、社会科教育の専門性を有する小学校あるいは中学校や高等学校教員を目指すにあたっての意欲・関心・適性をみます。調査書については評点化せず面接での参考とします。なお「学習成績の状況」並びに他の記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認します。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻数学教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科8科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、数学の記述試験によって、数学の得意な小学校の教員あるいは数学担当の中学校や高等学校教員を目指すのにふさわしい知識・技能及び思考力・判断力・表現力が備わっているかどうかを評価します。面接においては主として、教員を目指すにあたっての意欲・関心・適性をみます。なお調査書については評点化せず面接での参考とします。このため「学習成績の状況」等、記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認することがあります。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻理科教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科8科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、理科の記述試験によって、理科教育の専門性を有する小学校あるいは中学校や高等学校教員にふさわしい自然科学分野に関する知識・技能及び思考力・判断力・表現力が備わっているかどうかを評価します。また面接においては主として、教員を目指すにあたっての意欲・関心・適性をみます。なお調査書については評点化しませんが、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認します。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻音楽教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科6科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、音楽教育の専門性を有する小学校あるいは中学校や高等学校教員として求められる力を総合的にみます。実技検査では、演奏において音楽の知識・技能が備わっているかをみます。また筆記試験では、基礎的な音楽理論の知識や、教育に関する論述で論理的な思考力・判断力・表現力をみます。さらに口頭試問を含む面接では、音楽教育を志すにあたっての知識、実技検査で演奏した曲に対する思考力・判断力・表現力、また教員を志すにあたって主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ関心・意欲・態度をみるほか、音楽に関する知識や理解も確認します。なお調査書については評点化しませんが、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、調査書の他の記載事項も本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻美術教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科6科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、実技検査及び筆記試験によって、美術教育の専門性を有する小学校あるいは中学校や高等学校教員にふさわしい知識・技能や美術教育に対する深い理解・関心が備わっているかどうかを評価します。また面接においては教員として必要な思考力・判断力・表現力、大学生活や美術教育を志すにあたっての意欲や適性、表現力等を確認します。なお調査書については評点化しませんが、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認します。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻保健体育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科7科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断し、評点化します。さらに個別学力検査等の面接においては、保健体育科教育の専門性を有する小学校あるいは中学校や高等学校教員として必要な思考力・判断力・表現力、また教員を目指す意欲・関心・適正のほか、競技歴調査書も参照しながら運動・スポーツに関する理解・能力と資質・適性等を評価します。また実技検査を実施し、実際の体力や運動能力を測ります。なお調査書については「学習成績の状況」を評点化するほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、調査書の他の記載事項も本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻技術教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科7科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、数学の記述試験によって、ものづくりの専門性を有する小学校あるいは中学校や高等学校教員に必要な数学的思考力が備わっているかどうかを評価します。また面接においては、教員を目指すにあたっての意欲・関心・適性のほか、ものづくりに関する知識や体験、思考力について評価します。なお調査書については「学習成績の状況」を評点化するほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、調査書の他の記載事項も本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻生活科学教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの6教科6科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程の個別学力検査等においては、小論文及び口頭試問を含む面接によって、家庭科の専門性を深めた小学校あるいは中学校や高等学校教員を目指すにあたっての意欲・関心・適性のほか、家庭総合に関する知識、思考力・判断力・表現力及び実践力を評価します。なお調査書については「学習成績の状況」だけではなく、学級・生徒会活動、学校家庭クラブ活動、部活動やボランティア活動、家庭科技術検定等の検定や資格の取得、受賞等について総合的に評価します。また、特別活動の記録や総合的な学習(探求)の時間など、調査書の他の記載事項も本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
一般選抜 前期日程(教科教育専攻英語教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの7教科7科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。特に外国語に比重を置くほか、地歴・公民両教科の受験を必須とすることで社会性を重視します。前期日程の個別学力検査等においては、筆記試験(英語)によって英語の読解力や記述上の表現力が備わっているかどうかを評価するとともに、面接においては教員として必要な思考力・判断力・表現力及び英語教育に対する意欲・関心・適性をみます。また、一部を英語で行うことで英語コミュニケーションにおける知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。なお調査書については「学習成績の状況」を評点化するほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、調査書の他の記載事項も本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。
学校推薦型選抜I(大学入学共通テストを課さない)(教科教育専攻技術教育専修)
 学校推薦型選抜は、大学入学共通テストを免除し、高等学校が勉学態度と意欲の面からみて大学で学ぶ能力を有すると認めた人物に対して行います。面接では技術科教育や技術に関する専門分野を学ぶにあたっての意欲や知識、思考力・判断力・表現力等をみます。なお調査書については、理数系科目を中心に「学習成績の状況」「知識・技能」(基礎学力)をみるほか、資格取得、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認します。以上の諸要素から総合的に評価して合否を決定します。
学校推薦型選抜I(大学入学共通テストを課さない;英語重視)(教科教育専攻英語教育専修)
学校推薦型選抜(英語重視)は、英語に関する知識・技能及び思考力・判断力・表現力を備えていることを重視しており、大学入学共通テストを免除し、高等学校が勉学態度と意欲の面からみて大学で学ぶ能力を有すると認めた人物に対して行います。面接では学校教員として必要な思考力・判断力・表現力及び英語教育に対する意欲・関心・適性をみます。また、英語によるコミュニケーション、英語の知識・技能や思考力・判断力・表現力、志望理由や将来への展望、英語に対する意欲等をみます。なお調査書については「学習成績の状況」「知識・技能」(基礎学力)を評点化するほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、調査書の他の記載事項も本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の参考資料とします。以上の諸要素から総合的に評価して合否を決定します。
帰国生徒特別選抜(教科教育専攻美術教育専修)
小論文・実技検査・筆記検査では、本専修で専門分野としての美術や美術教育について学習するための知識・論理的思考力・判断力及び語彙力を含む表現する力をもっているかを評価し、面接では、受験の動機や学習意欲及び会話能力などを確認します。

【特別支援教育コース】
一般選抜 前期日程(特別支援教育専攻特別支援教育専修)
一般選抜では、大学入学共通テストの7教科8科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断します。前期日程では、面接において、特別支援教育に対する意欲と思考力・判断力・表現力について、深く見取ります。本コースはこの面接を重視しています。また、調査書については独立しては評点化しませんが、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、記載事項を本学部のアドミッション・ポリシーに照らして確認し、面接の評点に反映させます。
学校推薦型選抜II(大学入学共通テストを課す)
学校推薦型選抜では、大学入学共通テストの7教科8科目を課すことによって、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを判断し、評点化します。個別学力検査等として面接を課し、特別支援教育に関する学習及び研究の意欲等に加えて、思考力・判断力・表現力を深く見取ります。本コースはこの面接を重視しています。また、調査書については独立しては評点化しませんが、「学習成績の状況」のほか、部活動やボランティア活動、特別活動の記録や総合的な学習(探究)の時間の内容・評価など、記載事項を本学部のアドミッシ・ポリシーに照らして確認し、面接の評点に反映させます。

琉球大学 教育学部のアドミッションポリシー

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琉球大学のアドミッションポリシー

1. 琉球大学の教育の目的と理念

琉球大学は,「自由平等,寛容平和」の建学の精神の下,「普遍的価値を身につけた21世紀型市民として,地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材」の育成を掲げ,さらに具体的に以下の4つを目指し人材を育成します。

(1)豊かな教養と自己実現力を有し,総合的な判断力を備えた人材

(2)優れた専門性を持ち,地域社会及び国際社会に貢献する人材

(3)外国語運用能力と国際感覚を有し,国際社会で活躍する人材

(4)地域の歴史と自然に学び,世界の平和及び人類と自然の共生に貢献する人材

2. 求める学生像

琉球大学は,このような教育理念を理解し,本学で学ぶ強い意欲を持ち,次のような資質をもった人を積極的に受け入れます。

(1)高等学校段階までの教育において,基礎的な知識・技能を習得し,問題意識を持ち続け,主体的に学習に取り組む態度を身につけた人

(2)異なる歴史的・文化的特性や価値観を理解し,地域社会及び国際社会で貢献する意欲のある人

(3)自分自身の可能性を信じ,自己の個性を生かし,自己実現に意欲のある人

3.入学者選抜の基本方針

琉球大学は,各学部・学科等の求める学生像に沿って,多様な入試方法により知識・技能やそれらの活用能力の評価だけでなく,意欲と主体性をもって学ぶことができるかを,多面的・総合的に評価し,社会人や留学生など多様な人を広く受け入れます。

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推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問

総合型選抜とは何ですか?

総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。

一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。

AO入試との違いを教えてください。

総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。

旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。

学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。

学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。

一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。

総合型選抜を受験するメリットは?

総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。

総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。

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