琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科のアドミッションポリシー
1.学科等の教育理念・目的(亜熱帯生物資源科学 学士教育プログラム)
亜熱帯生物資源の機能開発と高度利用に関する専門知識と技術を有する有能な人材、並びに生物資源関連産業、発酵産業及び健康・食品産業の振興・発展に貢献できる人材、あるいは栄養士として実践的な人材の育成を目的とします。
2.求める学生像
沖縄の亜熱帯島嶼性という環境で学ぶことを望み、農学分野の技術開発及び研究等を行う専門家として国内外で活躍することを志し、その学習のために必要な基礎学力を有し、主体的に学習に取り組む態度を身に付け、広い視野から社会の発展に貢献したいという意欲に溢れる次のような人を求めています。
・生物資源の利用・開発及びバイオテクノロジーに関心のある人
・健康の保持増進に有効な機能性食品の開発に興味をもつ人
・発酵科学を通じて食品・医薬産業に貢献したい人
健康栄養科学コースでは現代社会の抱える様々な健康をめぐる諸問題に向き合い、栄養学と食育などを通じて社会発展に寄与する意欲のある次のような人を求めています。
・栄養学・食育を通じて地域社会の健康の保持増進に貢献したい人
一般選抜では特に次のような学生を求めます
・農学を広く学ぶうえで必要な基礎的な知識・技能を習得した人
総合型選抜II(大学入学共通テストを課す)では特に次のような学生を求めます
・琉球大学農学部亜熱帯生物資源科学科で意欲的に学ぶことを強く望み、主体性をもって社会に貢献する強い意志をもつ人
・現在までに主体性をもって多様な人々と協働して学んだ活動実績がある人
・健康栄養科学コースでは、上記に加え、栄養士の専門性を活かしたリーダーとして幅広く社会で活躍したい人
学校推薦型選抜I(大学入学共通テストを課さない)では特に次のような学生を求めます
・亜熱帯生物資源の機能開発や高度利用に関心があり、社会に貢献する強い意志をもつ人(健康栄養科学コースでは、学校推薦型選抜を行いません)。
帰国生徒特別選抜・私費外国人留学生特別選抜では特に次のような学生を求めます
・国際的な視点から亜熱帯生物資源の機能開発や高度利用について考え、国内外で社会に貢献する強い意志を持つ人(健康栄養科学コースでは帰国生徒特別選抜・私費外国人留学生特別選抜を行いません)。
第3年次特別編入学では特に次のような学生を求めます
・生物資源やバイオテクノロジーに関する基礎的な知識を有し、亜熱帯生物資源の機能開発や高度利用に関する専門知識を深め、社会に貢献する強い意志をもつ人(健康栄養科学コースでは、第3年次特別編入学を行いません)。
3.高等学校等で履修すべき科目や習得しておくことが望ましい資格等
高校において、理系科目(数学、理科(特に化学))を学び、論理的思考力を身に付けるようにし、自然科学の基礎知識を習得しておくことが必要です。文系科目(国語、地理歴史・公民、外国語)も幅広く履修し、多様な歴史的・文化的特性や価値観を理解しながら、自らの意見を述べることができるような学習が望まれます。受験のための学習に留まらず、自ら見出した課題を解決し、多様な人々と協働しながら学ぶ姿勢も身に付けるよう努めてください。
4.入学者選抜の基本方針
一般選抜(前期日程・後期日程)のほか、大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜など、多様な選抜方法により知識・技能やそれらの活用能力の評価だけでなく、意欲と主体性をもって学ぶことができるかを多面的・総合的に評価し、多様な人を広く受け入れます。
一般選抜
前期日程では、大学入学共通テストの6教科8科目を課し、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な基礎学力をもっているかを評価します。個別学力検査は、数学・理科の試験を行い、農学部において専門分野を学習するための論理的思考力・判断力及び表現力をもっているかを評価します。また、調査書を活用して知識・技能、思考・判断・表現に関する能力及び主体的に学習に取り組む態度を評価します。
後期日程では、大学入学共通テストの4教科6科目を課し、高等学校等での学習の達成度をみるとともに、大学での学習に必要な十分な基礎学力をもっているかを評価します。個別学力検査は、口頭試問を含む面接により、進学の目的や学習意欲、将来の目標そして主体性や協調性などを評価するとともに、教科に関する質問をとおし、農学についての理解度や関心の程度及び基礎学力や思考力を評価します。また、調査書を活用して知識・技能、思考・判断・表現に関する能力及び主体的に学習に取り組む態度を評価します(健康栄養科学コースでは一般選抜(後期日程)を行いません)。
総合型選抜II(大学入学共通テストを課す)
活動実績書に記載された活動実績に関するプレゼンテーションを行ってもらい、面接をとおして、高校現在までの活動実績を踏まえて成果を生み出す思考と行動特性をもっているかを主眼として評価します。また、志願理由書では、アドミッション・ポリシーを念頭に、関心と意欲、大学での学習と将来への見通しを評価します。 口頭試問及び大学入学共通テストの4教科6科目を課すことで、高等学校等における基礎的教科・科目についての学習の達成度を評価します。
学校推薦型選抜I(大学入学共通テストを課さない)
普通科系の生徒を対象にした募集枠と農業系の学科の生徒を対象とした募集枠で、高等学校が勉学態度と意欲の面からみて大学で学ぶ能力を有すると認めた人物に対して選抜を行います。口頭試問を含む面接では、推薦書を参考としながら、進学の目的や学習意欲、将来の目標そして主体性や協調性などを評価するとともに、教科に関する質問をとおし、農学についての理解度や関心の程度及び基礎学力や思考力を評価します。小論文では、農学を学ぶための読解力や論理的な文章を作成する思考力・表現力を評価します。志願理由書は、学習意欲や将来の目標を評価し、面接の際の参考にします。また、調査書を活用して知識・技能、思考・判断・表現に関する能力及び主体的に学習に取り組む態度を評価します(健康栄養科学コースでは学校推薦型選抜を行いません)。
帰国生徒特別選抜
小論文では、生物資源やバイオテクノロジーを学ぶための知識・論理的思考力・判断力及び表現する力をもっているかを評価し、口頭試問を含む面接では、進学の目的や学習意欲、将来の目標そして主体性や協調性などを評価するとともに、教科に関する質問をとおし、生物資源やバイオテクノロジーについての理解度や関心の程度及び基礎学力や思考力を評価します(健康栄養科学コースでは帰国生徒特別選抜を行いません)。
私費外国人留学生特別選抜
独立行政法人日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」では、日本語による授業を理解できる十分な日本語能力と基礎学力を評価し、口頭試問を含む面接では、進学の目的や学習意欲、将来の目標そして主体性や協調性などを評価するとともに、教科(生物・化学)に関する質問をとおし、生物資源やバイオテクノロジーについての理解度や関心の程度及び基礎学力や思考力を評価します(健康栄養科学コースでは私費外国人留学生特別選抜を行いません)。
第3年次特別編入学
学力試験(英語、生化学)を課し、農学部亜熱帯生物資源科学科で専門的教育を受けるに相応しい能力を有しているかを評価します。また、小論文では生物資源やバイオテクノロジーを学ぶための理解力と論理的な文章を作成する能力を評価し、面接によって進学の目的や学習意欲などを評価します(健康栄養科学コースでは第3年次編入学を行いません)。
琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科の基本情報
琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科の学生数・教員数・定員数
| 学部学生数 | -人 |
|---|---|
| 教員数 | -人 |
| 入学定員 | 45人 |
| 収容定員 | -人 |
- 学科ごとの学生数・教員数のデータなし
琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科で取得できる資格
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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コーチング面接
【25コマ】
推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
動画コンテンツ
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