- 出願資格を有しているか
- 評定は条件を満たしているか
- 合格に有利な資格(優遇対象資格)を持っているか
東京電機大学 工学部 先端機械工学科の 出願条件・出願資格 ( 2026年度入試 )
総合型選抜(とんがりAO)の出願条件・出願資格
| 評定基準 | 数学3.3以上かつ、外国語3.3以上 |
|---|---|
| 併願可否 | 併願不可 |
| 学外併願可否 | 学外併願不可 |
| 学内併願可否 | 学内併願不可 |
| 現役/浪人区分 | 現浪区分なし |
以下に記す(1)〜(4)の条件を全て満たす者。
なお、高等学校で以下の科目配当がない場合や出願資格について不明な点がある場合には、2025年9月1日(月)までに入学試験センター(P.1. 入学者選抜全般に関するお問い合わせ先)へお問い合わせください。
(1)本学部への入学を第一志望とする者。
(2)以下に記す①〜③のいずれかの資格を満たす者。
① 高等学校(中等教育学校)を卒業した者、または、2026(令和8)年3月卒業見込みの者。
② 通常の課程による12年の学校教育を修了した者、または、2026(令和8)年3月修了見込みの者。
③ 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、または、2026(令和8)年3月までにこれに該当する見込みの者。
(該当する者は、事前審査が必要です。2025年9月1日(月)までに入学試験センター(P.1.入学者選抜全般に関するお問い合わせ先)へお申し出ください。)
(3)以下に記す①と②(両方)、もしくは「③」の基準を満たす者
① 高等学校その他本学が指定する教育機関において、以下の科目を履修中または履修済みの者。
普通科
数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、数学C)
外国語(英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ)
理数科
数学(理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ)
外国語(英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ)
工業科、総合学科およびその他の学科
数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ)
外国語(英語コミュニケーションⅠ)
② 学習成績の状況
2026(令和8)年3月卒業(修了)見込み者の以下の学習成績の状況の算出は、在籍学校の第1学年から第3学年1学期、または前期までの成績とする(既卒者は卒業(修了)時の成績とする)。
学習成績の状況:数学 3.3以上かつ外国語 3.3以上
※上記の学習成績の状況は、出願資格(3)① に記載された科目のみでなく、第1学年から第3学年1学期または前期までの当該教科で修得した全ての科目を含めて算出した値とする。
※出願時に第3学年前期の成績が確定していない場合は、第2学年までの成績とする(この場合算出されている学習成績の状況は、上記基準を満たす必要がある)。ただし、第3学年前期の成績が確定次第、速やかに調査書を提出しなければならず、確定した成績が当該成績基準を満たしていない場合には、出願資格を失い、試験に合格していた場合でも合格を取り消すこととする。
③ 出願資格(2)③ で出願予定であり、(3)①、② の基準にあてはまらない者で、事前審査によって本学がそれに相当する学力があると認める者。(該当する者は、事前審査が必要です。2025年9月1日(月)までに入学試験センター(P.1.入学者選抜全般に関するお問い合わせ先)へお申し出ください。)
※卒業(修了)見込みの者が入学時までに卒業(修了)することができない場合は、入学者選抜に合格しても入学が認められませんのでご注意ください。
(4)以下①〜⑳に示す 要件(とんがりこと)にあてはまる、または「類似する」経験や技能を持っている者(自己申告制)
■アイデア・創造でとんがり
① 人を喜ばせた工作・製作物がある
② 工学的に優れたアイデアや主体となる提案や行動で Web/SNS 等ソーシャルメディアでバズったことがある
③ GitHub などでプログラムコードを公開している
④ 物理・化学の知識を生かし、人を助けたことがある
⑤ 生成 AI の SDK を使って便利なものを作った
⑥ サーバを自前で構築・運用して生活に役立てている
■熱中でとんがり
⑦ 家電や機器等多くのモノを好奇心から分解、観察して、各種構造や仕組みを理解し、感動したことがある
⑧ 何かを作ること夢中になって寝食を忘れる経験があり、それらに関する成果物がある
⑨ 科学技術や物理・化学をテーマにした小説・漫画を書いたことがある
⑩ 物理・化学の知識を生かし、スポーツのパフォーマンスを高めたことがある
■好奇心と知識でとんがり
⑪ 好きなアニメ・漫画・小説などいずれかについて科学的・工学的・社会的視点から考察し、分かりやすく講義*ができる
⑫ 医療、建築、ビジネス、ファッション、コスメ、流行、サブカルチャーなど、いずれかについて科学的・工学的視点を交えて講義*ができる
⑬ 歴史上の科学者について科学的・工学的視点を交えて講義*ができる
⑭ 相対性理論について理系の高校生向けに、分かりやすく講義*ができる
⑮ 音を聞いただけて機械の診断、または機種や製品が特定できる能力を持っており、それについて科学的・工学的観点で語る*ことができる
⑯ 探究学習において、単なる「調べ学習」にとどまらず、論理的に強固な展開を伴って徹底的にテーマを探究し、知見や提言、成果を導き出した。この成果(成果物も含む)について十分に説明できる
■理系科目でとんがり
⑰ 数学の教科書に出てくるほぼすべての公式を、自力で導き出した経験があり、多数の公式に対して何も参照しなくても導出過程を説明できる
⑱ 数学、物理、化学、生物のいずれかに対する「愛」が極めて大きいことを日常の活動や実績を伴って語る*ことができる
■電大でとんがり
⑲ 東京電機大学での学びを生かした製品開発や起業の構想が具体的にあり、そのプランの全容を説明できる
⑳ 将来、女性技術者として活躍したいと考えており、東京電機大学への入学から卒業、就職後の中長期的なキャリアプランについて語ることができる
*ここで言う「講義」や「語り」は、雑談的な語りで少なくとも30分以上は話ができるほどの知識量があることを想定しています
【とんがり報告書に関する補足事項】
とんがり要件は、自己申告制です。どの要件にあてはまるのかについては、ご自身の成果や経験、技能等から判断してください。
また、それぞれのとんがり要件に「類似する」経験や技能については、項目を読み替えることができます(例:⑲物理→数学、⑳音を聞いただけ→目で見ただけ)。
読み替える場合は、とんがり報告書の「問1」で言及してください。
本学 Webサイトの総合型選抜(とんがり AO)ページに、【とんがり報告書(回答のポイント、書き方のポイント、記入例)】を掲載していますので、報告書作成の参考にしてください。
優遇資格なし
評定が低いor有利な資格がない場合の戦略
面接対策の実施
評定平均が低い場合、面接でその理由をポジティブな視点で説明することが求められます。
面接対策を徹底することで、評定平均のマイナスをカバーする信頼感を与えましょう。
探究活動の実績を積む
学校外での研究プロジェクトへの参加や資格取得、ボランティア活動、さらには全国規模のコンテストでの受賞経験などの実績は、大学に対して主体性や問題解決能力をアピールする強力な材料となります。
英語外部資格試験でハイスコアをとる
現在の総合型選抜では、英語外部資格試験のスコアが出願資格や評価基準として重要視されている傾向があります。特に、英検®準1級以上レベルの取得によって評定の提示が求められないなど出願の幅が大きく広がり、合格の可能性が高まります。
総合型選抜のワンポイントアドバイス
正しい対策でチャンスを広げよう!徹底的な大学分析と自己分析によって「どんな対策が必要なのか」を見極めて対策を進めましょう。
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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目標とする志望校や現在の思考力レベルから、合格のために個別の専用カリキュラムを作成します。また、志望大学や興味のある学問から、併願校受験の戦略も提案します。
コーチング面接
【25コマ】
推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
動画コンテンツ
の視聴
推薦・総合型選抜の合格に必要な能力や対策方針をプロ講師が解説します。入試に精通したプロの目線でエッセンスを伝えますので、合格のためにすべきことが明確になります。
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