日本女子大学 理学部のアドミッションポリシー
数物情報科学科は、数学、物理学、情報科学、およびそれらの複合領域を学ぶ学科である。
専門の学びを通じて論理的な考察力と表現力を養い、専門知識と科学的な思考力を活かして社会で活躍する人物を育成することを目指している。
本学科が求める学生像は、以下のとおりである。
【求める学生像】
・数学、物理学、情報科学またはそれらの複合領域を深く学びたいという意欲のある人
・数学、物理学、情報科学を軸としつつ、理系の様々な学問領域に幅広い興味を持つ人
・数学、物理学、情報科学に関する「実験」、「実習」、「演習」などの実践的な学修と研究を面白いと感じ、その重要性を認識している人
・知的好奇心と探究心を持ち、主体的に学修や研究に取り組む意欲のある人
・科学的な知識・技術や考察力を身につけ、社会で活躍したいと望む人
【高等学校段階までに修得すべき学力】
・数学、理科、情報の十分な基礎学力
・英語の読解力
・論理的に物事を考える基礎的な思考力と、自分の考えをまとめ他者に正しく伝える基礎的な表現力
・他者とコミュニケーションを取り、協働して物事に取り組む力
上記の学力を身につけているかを判定する入学者選抜試験を以下の基本方針で行う。
(1) 一般選抜
一般選抜では、各入試区分で課している科目における基礎的な知識や思考力を身につけているかどうかを、論理的に記述する力を加味して、判定する。
・一般選抜(個別選抜型)
筆記試験により、数学、理科、外国語(英語)における基礎的な知識や思考力を身につけているかどうかを、論理的に記述する力を加味して、判定する。
・一般選抜(英語外部試験利用型)
英語外部試験を利用して英語の 4 技能をバランスよく十分に修得しているかを判定する。さらに、筆記試験により、数学、理科における基礎的な知識や思考力を身につけているかどうかを、論理的に記述する力を加味して、判定する。
・一般選抜(大学入学共通テスト利用型(前期3、4科目型))
大学入学共通テストの外国語(英語)、数学(2科目)に加え国語・理科・情報のうち 1科目の計4科目の試験によって、それぞれの科目における基礎的な知識、思考力および表現力を身につけているかを判定する。
・一般選抜(大学入学共通テスト利用型(前期5科目型))
大学入学共通テストの外国語(英語)、国語、数学(2科目)に加え理科・情報から1科目の計5科目の試験によって、それぞれの科目における基礎的な知識、思考力および表現力を身につけているかを判定する。
・一般選抜(大学入学共通テスト利用型(後期))
大学入学共通テストの外国語(英語)に加え国語・数学・理科・情報から2科目の計 3 科目の試験によって、それぞれの科目における基礎的な知識、思考力および表現力を身につけているかを判定する。
(2) 総合型選抜
総合型選抜の第一次選考では、調査書を用いて高等学校等における取り組み状況を調査し、高校までに身につけるべき基礎的な知識と技能、主体性および協働性を総合的に判定する。また、全学科共通課題を通して主体性を判定する。第二次選考では、適性検査(筆記試験)にて基礎的な知識の修得を判定し、小論文にて論理的な表現力を見る。さらに、口述試験では数学または物理または情報の基礎的な学力、他者に伝える力、主体性などを審査する。以上の調査と試験を通して総合的に判定する。
(3) 学校推薦型選抜
高等学校等学校長によって推薦された人は、高校までに身につけるべき基礎的な学力を有していると判断する。さらに、出願書類と面接試験(口述試験)によって、学修や研究への意欲、自分の考えを伝える力、および主体性を総合的に判定する。
・学校推薦型選抜(附属高等学校推薦)
日本女子大学附属高等学校長が推薦する人を対象に、出願書類と面接試験によって総合的に判定する。
・学校推薦型選抜(指定校制/連携校)
本学科が指定する高等学校(指定校/連携校)の学校長が推薦する人を対象に、出願書類と面接試験(口述試験)によって総合的に判定する。
・学校推薦型選抜(公募制)
高等学校長が推薦する人を対象に、小論文にて論理的な表現力を判定し、口述試験にて数学、物理、情報の基礎的な学力、他者に伝える力、主体性などを審査する。以上の調査と試験を通して総合的に判定する。
(4) 外国人留学生
日本留学試験の日本語、数学、理科(物理)の 3 科目の試験によって、十分な基礎学力を有しているかどうかを判定する。出願書類および口述試験によって、学修意欲、主体性、日本語能力、他者に伝える力、および数学、物理、情報に関する基礎的な知識と思考力を有しているかどうかを審査し、総合的に判定する。
(5) 編入学・学士入学
大学・短期大学・高等専門学校を卒業した人(見込みを含む)や他大学在学中の人を対象に、数学または物理の筆記試験を行い、大学2年次もしくは3年次に相当する専門的な知識を有しているかどうかを審査する。出願書類および口述試験によって、学修意欲、主体性、他者に伝える力、および数学、物理、情報に関する基礎的な知識と思考力を有しているかどうかを審査し、総合的に判定する。
日本女子大学 理学部の基本情報
日本女子大学 理学部の学生数・教員数
| 学部学生数 | 757人 |
|---|---|
| 教員数 | 30人 |
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
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