この学科は2023年度から募集を停止しています。
芝浦工業大学 工学部 土木工学科のアドミッションポリシー
土木工学は、人間生活の基盤となるあらゆる公共施設に関わる市民工学です。社会生活を成立させるための施設の建設および、その維持管理、さらに、建設後における自然および社会への影響等を考慮する幅広い知識が必要となります。このように土木工学の対象は、構造物・自然・社会からなる総合システムであり、土木技術者は、この総合システムを大局的に捉える能力、そして集団の中での自己の役割と責任の自覚を要求されます。このような考えから当学科では、土木教育における社会科学の重要性を認識し、『社会科学をとり込み社会基盤システムの創造を担う人材を育む』を教育目標としています。
時代の変化に対応できる人材、すなわち21世紀の社会動向に沿った人間性を重視する高度専門技術者の育成を目指して以下の能力の育成を重視します。
•真に市民の立場に立った都市づくりを行える姿勢や能力を身につけます
•科学技術と土木工学の専門知識を基礎とした問題を分析、洞察、解決する力を身につけます
•自然や社会の環境変化に対処する能力と創造力を身につけます
•日本のみならず国際社会での指導力と倫理観に基づく行動力を身につけます
このような学修・教育を共に創りあげるために、土木工学科が求める人物像は以下のとおりです。
1.土木工学を学ぶにあたり、関連する教育分野に関する基礎学力をつけた者
2.土木工学の技術とその基礎・応用に興味がある者
3.社会の一員として社会と技術のかかわりに向き合い、土木技術の発展と変革に貢献する志を持つ者
4.実際に土木技術に触れ、自ら具体的に構造物の設計・施工・管理をすることに価値を見出す者
5.社会の様々な活動に、多角的な視点を持って主体的に取り組みたいと考える者
土木工学科は「社会基盤コース」と「社会システムデザインコース」の2コース制をとっており、特に「社会基盤コース」の学生には上記の4.を、「社会システムデザインコース」の学生には上記の5.に興味が強い人物を求めています。
上記に賛同し、本学科への入学を希望する人は、高等学校等において以下の能力等を身につけておくことが望まれます。
(1)高等学校等の課程で学ぶ知識・技能(特に外国語、数学、理科)
(2)思考力・判断力・表現力等の能力
(3)主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ能力
本学科においては、上記の能力等を総合的・多面的に評価するため、以下の入学者選抜を実施します。なお、評価の重みづけ(配点等)は、各選抜方式の要項を参照してください。
•前期・後期・全学統一日程入試では、(1)を重視するとともに、記述式試験により(2)を評価します。
•大学入学共通テスト利用方式では、多科目の合計点により(1)の総合的な能力を重視した評価を行います。
•指定校推薦、併設校推薦および附属校推薦では、調査書により(1)(2)を評価し、面接により(1)(2)(3)を総合的に評価します。
•外国人特別入試および帰国生徒特別入試では、日本留学試験、筆記試験、外部検定試験等により(1)(2)を評価し、および面接により(1)(2)(3)を総合的に評価します。
※「社会基盤コース」では上記に示した入学者選抜の全ての試験区分で入学者を受け入れており、「社会システムデザインコース」では後期・全学統一日程入試を除くすべての試験区分で入学者を受け入れています。
芝浦工業大学 工学部 土木工学科の基本情報
芝浦工業大学 工学部 土木工学科の学生数・教員数・定員数
| 学部学生数 | 214人 |
|---|---|
| 教員数 | -人 |
| 入学定員 | -人 |
| 収容定員 | -人 |
- 2023年に募集停止
芝浦工業大学 工学部 土木工学科で取得できる資格
芝浦工業大学 工学部 土木工学科の主な就職先・進学先
推薦・総合型選抜にかんするよくあるご質問
総合型選抜とは何ですか?
総合型選抜は、従来の筆記試験の点数だけでなく、受験生の考え方や大学への思い、人物像、将来性などを多面的に評価して合否を決定する入試方法です。
一般選抜が主に学力試験の点数で合否を判断するのに対し、総合型選抜は受験生の個性や意欲、大学・学部との適性(アドミッション・ポリシーとの合致)を重視するのが大きな特徴です。
AO入試との違いを教えてください。
総合型選抜は、以前は「AO入試」と呼ばれていましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変更されました。
旧AO入試では、学力試験を課さずに人物評価や意欲、適性を重視することもありましたが、総合型選抜ではアドミッション・ポリシーへの合致や人物評価に加え、何らかの形で学力の評価を行うことが原則となっています。
学校推薦型選抜・指定校推薦との違いを教えてください。
学校推薦型選抜は、出身高校からの推薦書が必要不可欠です。推薦を受けるためには、評定平均やスポーツ・文化活動で一定の基準を満たしていることが求められます。
一方、総合型選抜は高校からの推薦が不要で、出願条件さえ満たせれば誰でも出願できる点が大きな違いです。また、成績だけでなく、「大学で何を学びたいか」「将来どうなりたいか」といった学びへの意欲や目的意識、自己表現力、課外活動での経験なども重視されます。
総合型選抜を受験するメリットは?
総合型選抜の最大のメリットは、ワンランク上の大学へのチャンスがあることです。
総合型選抜では、筆記試験による学力評価が中心となる一般選抜とは異なり、主体性や協調性、行動力など多面的な力が重視されるため、たとえ学力が平均的な水準であっても、その他の面において際立った強みがあれば、ワンランク上、あるいはそれ以上の大学に合格することも珍しくありません。
合格へ導く4つのステップ
圧倒的な合格実績を生み出す、
他塾にはない徹底的なサポート
年間カリキュラム
の作成
目標とする志望校や現在の思考力レベルから、合格のために個別の専用カリキュラムを作成します。また、志望大学や興味のある学問から、併願校受験の戦略も提案します。
コーチング面接
【25コマ】
推薦・総合型選抜に特化した専門コーチが入試対策をサポートします。面談の際には生徒の将来像や志望理由の深掘りを徹底的に行い、より深みのある志望理由の完成に導きます。(質問対応も可)
動画コンテンツ
の視聴
推薦・総合型選抜の合格に必要な能力や対策方針をプロ講師が解説します。入試に精通したプロの目線でエッセンスを伝えますので、合格のためにすべきことが明確になります。
添削サポート
【全10回】
出願書類や小論文など、大学別に必要な書類を専門チームが添削しアドバイスします。執筆・添削・書き直し、という工程を繰り返すことで、書類の完成度を着実に高めます。
志望校に特化した
オーダーメイドの対策が可能です!

