「中2から受験勉強を始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない」と悩んでいる生徒は少なくありません。高校入試に向けて早めに動き出したい気持ちはあっても、具体的な進め方がわからないと不安になるものです。
結論からお伝えすると、中2からの受験勉強は中1の総復習から始めるのがおすすめです。中2・中3の学習内容は中1の基礎が土台となっているため、まずは足元を固めることが合格への近道となります。
本記事では、中2から受験勉強を始める場合の学習スケジュールや効率的に進めるコツ、科目別の基礎固めのポイントを詳しく解説します。
今から準備を始めて、志望校合格を目指しましょう。
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この記事の目次
中2からの受験勉強で最初にやるべきことは「中1の総復習」

中2から受験勉強を始める場合、最初に取り組むべきは中1の総復習と言えます。中2で学ぶ内容は、中1の基礎知識を前提としているものがほとんどだからです。
数学であれば正負の数や方程式、英語であれば基本的な文法や単語力が土台となります。この基礎が不安定なまま進級しても、新しい単元の理解が浅くなり、学習効率が大きく下がってしまうでしょう。
さらに、中1〜中2の内容をしっかり習得していなければ、中3で扱う応用問題に対応できません。高校入試では基礎から応用まで幅広く出題されるため、土台が弱いと、思うような点数を取れなくなる可能性があります。
焦って難しい問題集に手を出すより、まずは中1範囲の教科書やワークを見直し、総復習や苦手分野を洗い出すことから始めましょう。
中2から受験勉強を始める場合の学習スケジュール

中2から受験勉強を始める場合、入試本番までの流れを把握しておくと計画的に学習を進められます。以下に大まかなスケジュールを紹介します。
▼中2の1学期〜夏休み:中1の総復習と学習習慣の確立
まずは中1範囲の苦手分野を洗い出し、基礎固めに集中しましょう。毎日決まった時間に机に向かう習慣をつけることも大切です。
▼中2の2学期〜3学期:授業内容の定着と定期テスト対策
授業中になるべく内容を理解する意識を持ち、わからない部分はその日のうちに解消する習慣をつけておきましょう。定期テストで高得点を取ることが、そのまま受験勉強の土台になります。
▼中3の1学期〜夏休み:中1・中2の総復習と苦手克服
夏休みは受験勉強の天王山。中1・中2の全範囲を復習し、苦手単元を徹底的に克服しましょう。
▼中3の2学期以降:応用問題演習と過去問対策
基礎が固まったら、入試レベルの問題演習に移行します。過去問を解いて出題傾向を把握し、本番に向けて実践力を磨きましょう。
なお、中2の2学期や3学期から勉強を始める場合は、中1の復習と並行して中2の授業内容もフォローする必要があります。時間が限られるため、主要科目を優先するなど、効率的な学習計画を立てることが重要です。
今からでも遅くない!中2から受験勉強を始めるメリット

「中2から受験勉強を始めるのは早すぎるのでは」と感じる方もいるかもしれません。しかし、早めのスタートには多くのメリットがあります。
- 中3で忙しくなる前に余裕を持って準備できる
- 高い成績を取ることで内申点対策にもなる
- 本格的な受験勉強に備えて基礎固めができる
中2から受験勉強を始める3つのメリットを詳しく見ていきましょう。
中3で忙しくなる前に余裕を持って準備できる
中3になると、日々の授業や定期テストに加え、模試・部活・学校行事などが一気に重なります。
特に夏以降は受験ムードが高まり、周囲のプレッシャーも相まって精神的な余裕がなくなりがちです。そのような状況で基礎からやり直そうとしても、焦りばかりが募り、思うように学習が進まないケースは少なくありません。
中2のうちから受験勉強をスタートしておけば、時間的にも精神的にも余裕がある状態で基礎固めを完了させることができます。中1・中2の内容がしっかり習得できていれば、中3で習う発展的な単元もスムーズに理解できるでしょう。
さらに、秋以降は過去問演習や志望校対策に十分な時間を確保できるため、入試直前に慌てることもありません。早めのスタートが、受験期の心の余裕につながります。
高い成績を取ることで内申点対策にもなる
高校入試では、当日の試験結果だけでなく「内申点」も合否判定に大きく影響
します。内申点とは、中学校での成績や生活態度をもとに算出される評価のことです。
都道府県や高校によって重視される度合いは異なりますが、推薦入試はもちろん、一般入試でも内申点を選考基準に含める学校がほとんどです。
中2から受験勉強を始めて定期テストで高得点を取れるようになれば、自然と内申点も上がっていきます。内申点が高ければ入試を有利に進められるだけでなく、志望校の選択肢も広がるでしょう。
「入試の点数は足りているのに内申点が原因で不合格」という事態を防ぐためにも、早い段階から成績を意識した学習に取り組むことが大切です。
本格的な受験勉強に備えて基礎固めができる
高校入試では、中1〜2の知識を前提とした応用問題が数多く出題されます。
たとえば数学なら、中1の方程式や中2の連立方程式を理解していなければ、中3の2次方程式は解けません。英語も基本文法が理解できていないと長文読解に対応できないでしょう。
中2のうちに基礎固めを終えておけば、中3からすぐに応用問題や過去問演習に取りかかれます。周囲が復習に追われている間に実践的な演習を積めるため、限られた時間を効率よく活用できるのは大きな強みです。
受験勉強を有利に進めるためにも、今のうちから土台をしっかり築いておきましょう。
中2からの受験勉強を効率的に進める3つのコツ

中2から受験勉強を始めても、やみくもに進めては効果が薄れてしまいます。限られた時間を有効に使うために、以下3つのコツを押さえておきましょう。
- まずは1科目を徹底的にやり抜いてみる
- 目標から逆算して学習計画を立てる
- 毎日1〜2時間の勉強時間を確保する
それぞれのコツについて詳しく解説します。
まずは1科目を徹底的にやり抜いてみる
初めて受験勉強に取り組む場合、あれもこれもと手を広げると中途半端になりがちです。まずは1科目に絞って徹底的にやり抜いてみましょう。
1つの科目で「できるようになった」と実感を得られると、自信がつき、他の科目へのモチベーションも高まります。
特におすすめなのは「数学」か「英語」です。この2科目は中1からの積み上げが重要で、基礎が抜けていると後の単元でつまずきやすくなります。逆に言えば、早い段階で基礎を固めておくと中3以降の学習がスムーズに進みます。
まずはどちらか一方を選び、苦手分野を克服することから始めてみてください。
目標から逆算して学習計画を立てる
受験勉強を効率的に進めるには、その日の気分で学習内容を決めるのではなく、目標から逆算した計画を立てることが大切です。
ゴールが明確になれば、今やるべきことが見え、迷いなく勉強に取り組むことができます。計画を立てる際は、長期目標と短期目標の両方を設定しましょう。
「中3の夏までに中1・中2の復習を終える」という長期目標があれば、「今月中に数学の方程式を完璧に理解する」「今週は英単語を100個覚える」といった短期目標に落とし込むことができます。数字を使って具体化すると、進捗状況も把握しやすくなるでしょう。
ただし、学習が計画どおりに進むとは限りません。体調不良や学校行事で予定がずれることもあります。月に一度は計画を見直し、必要に応じて調整する習慣をつけておきましょう。
個別教室のトライでは正社員の教育プランナーが高校受験に向けたオーダーメイドのカリキュラムを提案

「自分に合った学習計画を立てられるか不安」という方には、個別教室のトライがおすすめです。
トライでは、受験のプロである正社員の教育プランナーが、一人ひとりの学力や志望校に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを作成。現状の課題を分析し、入試本番から逆算した最適な学習プランを提案します。
また、計画の進捗管理や見直しも一人ひとりの状況に合わせてサポートします。そのため、迷うことなく受験勉強に集中できるでしょう。
参照:《公式》個別教室のトライ – 完全マンツーマンの個別指導塾・学習塾
毎日1〜2時間の勉強時間を確保する
中2は部活動の中心学年となり、練習や試合で忙しい日々が続きます。まとまった勉強時間の確保が難しいと感じる生徒も多いでしょう。だからこそ、日々のスケジュールを一度見直し、毎日1〜2時間の勉強時間を意識的に確保することが大切です。
朝の登校前や夕食後など、自分の生活リズムに合ったタイミングを見つけてみてください。長時間の勉強が難しい日でも、30分だけでも机に向かう習慣をつけておくと効果的です。
毎日コツコツ続けることで学習内容が定着しやすくなり、中3になってからも無理なく受験勉強を継続できます。部活を引退して時間ができた時にスムーズにギアを上げられるよう、今のうちから勉強習慣を身につけておきましょう。
【科目別】中2からの受験勉強で確実に基礎を固めるポイント

受験勉強で成果を出すには、各科目の特性に合った学習法を実践することが重要です。以下5科目の基礎を固めるポイントを紹介します。
- 英語|中1の学習内容をベースに新しい文法を覚える
- 数学|教科書を使って「解き方」の基礎を固める
- 国語|漢字の読み書きや文法を着実に積み上げる
- 理科|視覚的なイメージとセットで覚える
- 社会|各分野に合った方法で重要語句を暗記する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
英語|中1の学習内容をベースに新しい文法を覚える
中2で学ぶ英文法の多くは、中1の内容が土台になっています。たとえば、不定詞や動名詞は中1で習った動詞の知識がベースですし、比較級・最上級も形容詞の基本がわかっていないと理解が難しいでしょう。
新しい文法を学ぶ際は、中1の該当範囲を振り返りながら進めると定着しやすくなります。「なんとなくわかる」ではなく、基礎を確実に押さえることを意識してください。
英単語については、一度に大量に覚えようとするのは逆効果です。通学時間や休み時間などのスキマ時間を活用し、毎日少しずつ覚える方が記憶に残りやすくなります。単語帳やアプリを活用して、繰り返し触れる機会を増やしましょう。
数学|教科書を使って「解き方」の基礎を固める
数学も英語と同様に、中1の学習内容が土台となって授業が進みます。たとえば、中1で習う方程式が理解できていなければ、中2の連立方程式は解けません。1次関数も、比例・反比例の知識があってこそ理解が深まります。
数学に苦手意識がある場合は、まず教科書の例題や練習問題にじっくり取り組みましょう。難しい問題集に手を出すより、基本的な解き方を確実に身につけることが大切です。
例題を見ながら解法の流れを理解し、練習問題で定着させるサイクルを繰り返すことで、応用問題にも対応できる力がついていきます。焦らず一つひとつの単元を丁寧に積み上げていきましょう。
国語|漢字の読み書きや文法を着実に積み上げる
国語の漢字や文法は、対策を怠ると点数がとれない一方、しっかり取り組めば成果が出る分野です。毎日10〜15分でも読み書きを続けることで、着実に知識が積み上がっていきます。
漢字を覚える際は、単純な読み書きだけでなく、意味や文章での使い方もセットで学習しましょう。たとえば「推測」という漢字なら、「推し測る=根拠をもとに予想する」という意味を理解し、例文で使い方を確認すると記憶に残りやすくなります。
文法についても、助詞や助動詞の役割を一つひとつ理解しながら進めることが大切です。地道な積み重ねが入試本番での得点力につながります。
理科|視覚的なイメージとセットで覚える
理科は暗記が重要な科目ですが、単純に用語を覚えるだけでは高得点を狙うことはできません。なぜその現象が起きるのか、仕組みを理解することが大切です。
効果的なのは、視覚的なイメージとセットで覚える方法です。教科書の写真やイラストをじっくり観察したり、実験の様子を動画で確認したりすると、文字だけでは伝わりにくい内容も理解しやすくなります。
また、自分で図を描き写すのもおすすめです。たとえば植物の構造や電気回路を手を動かして描くことで、記憶に残りやすくなります。「言葉+イメージ」の組み合わせを意識して、理解を深めながら知識を定着させていきましょう。
社会|各分野に合った方法で重要語句を暗記する
社会には歴史・地理・公民の3つがあり、それぞれ分野ごとの特徴が異なります。効率よく覚えるには、各分野に合った学習法を取り入れることが大切です。
歴史は、単に年号や人物名を暗記するのではなく、出来事との因果関係を理解しましょう。「なぜその事件が起きたのか」「その結果どうなったのか」という流れをつかむと記憶に残りやすくなります。
地理は、地図やグラフを積極的に活用するのがポイントです。地名や産業の特徴を地図上で確認しながら覚えると、位置関係も含めて定着します。
公民は、ニュースや新聞と関連づけると理解が深まるでしょう。身近な話題と結びつけることで、抽象的な制度や仕組みも具体的にイメージできます。
家庭教師のトライでは厳しい採用基準をクリアした教師が完全マンツーマン授業で受験勉強を徹底サポート

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生徒一人ひとりの理解度に合わせて指導を進めるため、わからない部分をそのままにせず、苦手を徹底的に克服できます。質問もその場ですぐに解決できるので、着実にスキルアップを目指すことができるでしょう。
参照:家庭教師のトライ – 満足度No.1約33万人教師からあなたに最適な家庭教師をご紹介
まとめ

本記事では、中2から受験勉強を始める場合の学習スケジュールや効率的に進めるコツ、科目別の基礎固めのポイントを解説しました。
中2から受験勉強を始める場合、まずは中1の総復習に取り組みましょう。効率的に進めるコツは以下のとおりです。
- まずは1科目を徹底的にやり抜いてみる
- 目標から逆算して学習計画を立てる
- 毎日1〜2時間の勉強時間を確保する
中2からのスタートは決して早すぎることはありません。
「一人で計画を立てるのが難しい」「苦手科目を克服したい」という方は、個別教室のトライや家庭教師のトライの活用も検討してみてください。