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高3秋の模試がE判定…逆転合格に必要な心構えや勉強のコツを解説!

高3秋の模試がE判定…逆転合格に必要な心構えや勉強のコツを解説!

「高3秋の模試でE判定だった……志望校のレベルを下げたほうがいいのかな」

「E判定から第一志望に逆転合格するために、今からでもできることがあるか知りたい」

高3秋の模試でE判定だった場合、第一志望を目指すのは無理かもしれないと不安になったり、焦ったりする方もいるでしょう。

結論から述べると、高3秋の模試でE判定だったとしても、すぐに志望校を変える必要はありません。重要なのは、模試の結果から現状を冷静に分析し、残された期間で何をすべきか戦略を立てて努力し続けることです。

本記事では、高3秋の模試でE判定だった場合でも、志望校に逆転合格するための勉強のコツや心構え、保護者の方ができるサポートについて詳しく解説します。

限られた期間の中で志望校への逆転合格を目指したい方は、ぜひ最後までお読みください。

E判定からの逆転合格を目指しているものの、「できていない部分が多すぎて、自分のやるべきことがわからない」「今の勉強法で受験に間に合うのか不安……」という方も多いかと思います。

トライのオンライン個別指導塾では、授業を担当する教師に加えて、教育プランナーが徹底的に学習をサポート学習計画の作成や勉強法のアドバイスに加え、進路や志望校などを気軽に相談できるため、自分に必要な勉強を効率的に進められます。

自分に合った勉強法でE判定からの逆転合格を勝ち取りたい方は、ぜひトライのオンライン個別指導塾にお気軽にご相談ください。

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高3秋の模試でE判定だったら志望校を変えるべき?まずは冷静に今の状況を見極めよう

高3秋の模試でE判定だったら志望校を変えるべき?まずは冷静に今の状況を見極めよう

高3秋の模試でE判定だった場合、志望校を変えるべきか迷ってしまう方もいるでしょう。しかし、E判定が出たからといって志望校を諦めるのはまだ早いかもしれません。

E判定からの志望校合格は絶望的にも思えますが、逆転合格を実現した先輩もいます。

逆転合格を勝ち取った先輩たちに共通しているのは、模試の判定だけでなく学習の課題や改善点にしっかりと目を向け、諦めずに必要な対策を行ったことです。

判定だけで一喜一憂するのではなく、冷静に自分の現状を見極めるためには、以下の点を知っておくことが大切です。

  • 模試の判定が持つ意味
  • 志望する学部・学科内でどれくらいの順位に入っているか

それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。

模試の判定が持つ意味

模試の判定は、前年度またはそれ以前のデータをもとに、志望校合格の可能性を数値で示したものです。判定は、大手模試の例を挙げると以下のようにA~Eの5段階で示されます。

判定合格の可能性
A判定80%以上
B判定60~80%未満
C判定40~60%未満
D判定20~40%未満
E判定20%未満

ただし、これらはあくまで「その時点での自分の学力や結果」で合格の可能性を示したものに過ぎず、合否を決めるものではありません

A判定だからといって安心しきっていては学力は伸び悩みますし、E判定でも最後まで全力でやり切れば合格の可能性が高まります。

模試の判定は一つの目安として受け止め、試験当日まで淡々と勉強に励むことが合格を左右する大きな鍵となるでしょう。

志望学部・学科内でどれくらいの順位に入っているかが重要

模試の結果を見るときは、度数分布表で志望する学部・学科内での自分の順位を確認することが大切です。

そうすることで、自分は志望者全体の中でどの位置にいるのか、合格ラインからどれくらい点数・偏差値が離れているのかなど、より現実的な学力位置を把握できます。

その際、定員を意識しながら分布表を見るとより明確になります。たとえば志望学部の定員が30名の場合、全員がその模試を受けていると仮定すれば30位以内に入れる点数・偏差値が合格のボーダーラインです。

現時点でボーダーラインとの点数差がどれくらいあるのかを把握することで、各科目の勉強戦略が立てやすくなるでしょう。具体的な戦略の立て方については、「高3秋のE判定から志望校に合格した先輩たちが実践していた5つのこと」の章で詳しく解説します。

高3秋のE判定から逆転合格を目指すために持つべき心構え

高3秋のE判定から逆転合格を目指すために持つべき心構え

高3秋の模試でE判定が出て「志望校の合格は無理かもしれない……」と不安が大きくなっている方もいるかと思います。

しかし、先で述べたように、E判定からの逆転合格を実現した先輩も実際にいるため、ここからの頑張り次第で合格できる可能性はあります。

高3秋のE判定から逆転合格を勝ち取るためには、以下3つの心構えを持つことが大切です。

  • 最終的には入試の点数で合否が決まる
  • 合格の可能性はまだ残っている
  • 「絶対合格できる!」と自分を信じる

それぞれの心構えについて、詳しく解説します。

最終的には入試の点数で合否が決まる

模試の判定はあくまで目安に過ぎず、当日の合否を決めるものではありません。それまでの模試がどのような結果であっても、最終的には入試で点数を取った人が合格します。

そのため、判定結果ばかりを気にするのではなく、試験当日まで全力で学力を伸ばすことが大切です。

合格の可能性はまだ残っている

一般的に、E判定の合格の可能性は「20%未満」とされています。しかし、少し見方を変えれば「合格の可能性が最大で20%近く残されている」と捉えることもできます。

合格の可能性は決して高くありませんが、ゼロではありません。そのことを念頭に置いて勉強することで、焦りや不安が軽減し、やるべきことにも集中して取り組めるでしょう。

併願校や浪人可否は事前に検討しておくと安心

志望校の合格可能性がE判定だった場合、併願校や浪人可否についても考えておくことをおすすめします。

併願校を受験し合格校を確保しておけば、いざという時の安心材料になります。併願校の受験が入試の場に慣れる機会になるほか、既に合格校があれば実力以上の大学にも臆せず挑戦できるでしょう。

また、万が一志望校に合格できなかった場合、浪人するかも考えておく必要があります。浪人できない場合、併願校を受験し合格校を確保しておくことで、挑戦できる環境を整えられます。

ただし、併願校や浪人可否は、模試の結果を問わず事前に検討しておくと良いでしょう。いざという時の準備をしておくことで、直前の模試の結果が振るわなくても焦らず本番に臨めます。

「絶対合格できる!」と自分を信じる

入試までの時間が限られている中でE判定が出ると、心が折れてしまう方も多いでしょう。しかし、逆転合格を実現するためには「絶対に合格できる!」と自分を信じて突き進むことも大切です。

自分のことを信じられない人が、本来の力以上の成果を出すことはできません。「絶対に合格する」という強い意思を持ち、自分を信じて受験本番までやり切りましょう。

自分一人で効率よく勉強できるか不安な場合は、プロのサポートが有効です。特に、志望校の合格実績が高い個別指導塾や家庭教師など、志望校の受験に精通しており、マンツーマンで教えてもらえるサービスが良いでしょう。

家庭教師のトライでは圧倒的な結果と実績を持つプロ家庭教師がE判定からの逆転合格を徹底サポート

家庭教師のトライでは圧倒的な結果と実績を持つプロ家庭教師がE判定からの逆転合格を徹底サポート

参照:トライのプロ家庭教師 – 家庭教師のトライ

家庭教師のトライでは、圧倒的な授業品質で飛躍的に学力を向上させる「プロ家庭教師」が、E判定からの逆転合格をマンツーマンで徹底サポートします。長年の指導実績にもとづき、限られた期間の中で適切な対策を提案するため、高3秋からでも効率的に逆転合格を目指すことが可能です。

「今のやり方で受験に間に合うか不安」「自分に合った勉強法で効率よく点数をアップさせたい」という方は、ぜひ家庭教師のトライまでご相談ください。

高3秋のE判定から志望校に合格した先輩たちが実践していた5つのこと

高3秋のE判定から志望校に合格した先輩たちが実践していた5つのこと

E判定から志望校に逆転合格するためには、心構えだけでなく計画的かつ確実な受験戦略と対策が重要です。

ここからは、高3秋のE判定から志望校に合格した先輩たちが実際に行っていた対策を5つ紹介します。

  1. 模試の結果を細かく分析する
  2. 具体的な目標を設定する
  3. 徹底的に基礎固めをする
  4. 過去問演習を繰り返し行う
  5. 信頼できる第三者に相談する

それぞれ、以下で詳しく見ていきましょう。

1.模試の結果を細かく分析する

まずは、模試の結果を細かく分析して自分の得意・不得意を洗い出します。

結果を見るのは辛いかもしれませんが、限られた時間の中で効率的に勉強を進めるには、今の状況を客観的に把握することが大切です。

具体的には、得点の内訳を細かく確認し、得点を伸ばしやすい科目や分野を明確にします。たとえば、数学が32点、英語が78点だった場合、得点が低い数学は基礎固めをし、得点が高かった英語は過去問に取り組むと良いでしょう。

分析した結果をもとに、科目・分野ごとに重点的に対策する方向性を決めることで、効率的に点数アップが狙えます。

模試の効果的な復習方法について知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

2.具体的な目標を設定する

E判定から合格を勝ち取るためには、目標をなるべく具体的に設定することも重要です。

抽象的な目標の例

・苦手科目を克服する
・勉強時間を増やす
・英語の長文を読めるようにする

たとえば、上記のように抽象的な目標は明確な範囲や期限がないため、「やっているつもり」になったり、勉強のモチベーションを維持しづらかったりする可能性があります。

具体的な目標の例

・11月半ばまでに「ターゲット1900」の1~700番までの単語を毎日50語ずつ復習し、1周を2回繰り返す
・共通テスト形式の英語リーディングを週に2回分、予想問題集などを使って12月末までに計20回分解く
・「数学Ⅰ・Aの基礎問題精講」を11月中に1周して間違えた問題にチェックを入れ、12月前半に復習する

上記のように具体的な目標は、何をどのように進めれば良いかが明確になるため、今の自分に必要な勉強を効率的に進められます。

特に、「何を・どうやって・どれだけ・いつまでに」やるかを意識して設定することで、目標がより具体的になるでしょう。

家庭教師のトライでは、受験対策や定期テスト対策など、一人ひとりの目標にあわせてオーダーメイドのカリキュラムを作成。E判定から最短ルートでの逆転合格を目指せます。

「目標を立ててみたものの、試験に間に合うか不安……」「自分に必要な勉強だけを効率よく進めたい」という方は、家庭教師のトライまでお気軽にご相談ください。

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3.徹底的に基礎固めをする

模試でE判定が出ると、多くの人は焦って過去問や応用問題を解いて何とか点数を上げようとします。しかし、入試までの期間が限られているときこそ、勉強の土台となる基礎固めが重要です。

入試問題をよく見てみると、基礎知識や初歩的な解法の組み合わせでできているケースがよくあります。そのため、基礎固めができていない状態で応用問題をいくら解いても、思うように点数は上がりません。

特に、「過去問や応用問題を頑張ってやっているのに、なかなか点数が上がらない」という方は徹底的に基礎固めをしましょう。「なんとなく」で理解している部分が少なくなると、点数が一気に上がりやすくなります。

4.過去問演習を繰り返し行う

基礎固めと並行して、過去問演習に取り組むことも大切です。はじめは点数が取れなくても、繰り返し解くことで志望校の出題傾向がわかったり、時間配分の感覚がつかめるようになったりします。

自分なりの得点パターンや戦略が明確になると、入試本番でも安定して点数が取れるようになるでしょう。

また、繰り返し取り組むことは、記憶力の面でも大きなメリットがあります。短期間のうちに何度も過去問演習を行うことで、覚えたことが記憶に残りやすくなり、より効率的に定着させられるでしょう。

5.信頼できる第三者に相談する

高3秋の模試でE判定だった場合、焦ったり不安になったりして、どうすればいいのかわからなくなる方もいるかもしれません。精神的に辛いときは一人で悩まず、家族や担任など信頼できる第三者に相談しましょう。

誰かに相談することで合格に向けてやるべきことが明確になったり、自信を取り戻せたりする可能性があります。

周りに助けを求めるのは、決して恥ずかしいことではありません。実際、焦りや不安を感じるのは、それだけ真剣に受験と向き合っている証拠です。だからこそ一人で抱え込まず、勇気を出して誰かに相談してみてください。

トライのオンライン個別指導塾ではお子さま専任の正社員の教育プランナーが受験の悩みを解消

参照:オンラインの個別指導ならトライのオンライン個別指導塾

「身近に相談できる第三者がいない」「知り合いに悩みを相談するのが恥ずかしい」といった場合は、プロ頼るのも一つの手です。

トライのオンライン個別指導塾では、正社員の教育プランナーが担任として教師とは別に学習をサポートします。定期的な学習面談とは別にLINE窓口も設置されており、学校の先生や友だちには相談しづらい悩みも気軽に相談可能です。

「誰かに受験の悩みを聞いてほしいけれど、勇気が出ない……」という方は、トライのオンライン個別指導塾までお気軽にお問合わせください。

【保護者向け】高3秋の模試でE判定だったお子さまを支える適切なサポート

【保護者向け】高3秋の模試でE判定だったお子さまを支える適切なサポート

お子さまが高3秋の模試でE判定だった場合、どのように接すればいいかわからず戸惑う保護者の方も多いかと思います。

ここでは、そのような状況での適切なサポート方法を2つご紹介します。

  • いつも通り変わらず接する
  • 小さな変化に気づいたら優しく声をかける

具体的な子どもへの接し方や声かけのポイントを、以下で詳しく見ていきましょう。

いつも通り変わらず接する

高3秋の模試でE判定が出てしまったお子さまの多くは自信がなくなり、周りの反応を過度に気にしてしまう傾向があります。そのようなとき大切なのが、保護者の方がいつも通り変わらず接することです。

一番身近な大人である親がいつも通り接すると、お子さまは安心感が高まり、落ち着きを取り戻して受験勉強に専念しやすくなります

小さな変化に気づいたら優しく声をかける

高校生の場合、受験に関する悩みがあっても、なかなか親に言い出せないことも少なくありません。お子さまが相談しやすい雰囲気を作るには、ちょっとした仕草や表情の変化に気づき、優しく声をかけることが大切です。

たとえば「リビングにいる時間が減った」「ぼんやりしていることが増えた」などの小さな変化があったときは、「疲れてそうだね、一緒にお茶でも飲む?」とそっと声をかけてみてください。

たとえその場では話してくれなくても、そうした関わりの積み重ねが「ちゃんと見てくれている」という安心感につながり、心を開くきっかけになるかもしれません。

無理に気持ちを聞き出さないのがポイント

声をかけるときは、無理に気持ちを聞き出さないことが大切です。

親としては心配するあまり、つい「何かあったの?」「ちゃんと話して」と言いたくなることもあるでしょう。

しかし、本人の気持ちを無視してあれこれ聞き出そうとすると「わかってもらえない」と感じさせてしまい、かえって心の距離が開いてしまう可能性があります。

心配する気持ちはグッと抑え、お子さまから話してくれるまで焦らず待つこともサポートの一つです。

「何かあったらいつでも話してね」と優しく声をかけるだけでも、お子さまは「いつでも受け入れてもらえる」と感じ、大きな安心につながるでしょう。

まとめ

まとめ

高3秋の模試でE判定だった先輩たちは、以下の5つの対策を実践して志望校の合格を勝ち取っています。

  1. 模試の結果を細かく分析する
  2. 具体的な目標を設定する
  3. 徹底的に基礎固めをする
  4. 過去問演習を繰り返し行う
  5. 信頼できる第三者に相談する

高3秋の模試でE判定だった場合、「第一志望に合格するのは無理かもしれない……」と落ち込む方も多いでしょう。

しかし、模試の結果はあくまで「その時点での自分の学力や結果」であり、合否を決めるものではありません

大切なのは、現状を冷静に分析し、最後まで諦めずに努力し続けることです。

模試の結果に一喜一憂するのではなく、試験当日まで淡々と勉強に励むことで、E判定からの逆転合格を実現できるでしょう。