「英検®準1級に合格するには、どれくらい勉強が必要なの?」
「独学で準1級に挑戦したい!でも効率的な学習方法がわからない……」
「準1級の試験内容が変わったと聞いたけれど、どうやって対策すべき?」
英検®準1級は大学中級程度のレベルで、約7,500〜9,000語程度の語彙数や、4技能すべてにおける高い実践力が求められます。
合格率は低い傾向にあるため、受験を考えている方の中には、どのように対策を進めれば良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
また、英検®準1級は、2024年度から試験内容が一部変更となりました。効率良く合格するためには、最新の出題傾向を踏まえた上で、自分に合った学習計画を立てることが大切です。
本記事では、英検®準1級の試験概要や最新の変更点、4技能別の勉強法、効率的な対策のコツを解説します。
独学でも着実にスキルアップし、英検®準1級合格を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
トライのオンライン個別指導塾では、英検®に詳しい経験豊富な教師が、完全マンツーマン授業で英検®準1級の合格へと導きます。
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この記事の目次
英検®準1級の試験概要とレベル【2025年度最新版】

まずは、英検®準1級の基本情報として、以下の3点を解説します。
- 英検®準1級の試験内容と出題形式
- 合格に必要な英語力とCEFRレベル
- 英検®準1級に合格するメリット
効率的な対策を行うためにも、試験の全体像を把握しておきましょう。
英検®準1級の試験内容と出題形式
英検®準1級の試験は、一次試験と二次試験の二段階で構成されています。
それぞれの試験内容と所要時間は、以下のとおりです。
| 一次試験 | ・リーディングとライティング:90分 ・リスニング:約30分 |
| 二次試験 | ・スピーキング(英語での面接):約8分 |
リーディングでは、穴埋め問題や長文読解、ライティングでは英文要約と意見論述の問題が出題されます。
リスニングは、会話や説明文の聞き取りに加え、日常生活で耳にする機会が多いアナウンスを聞き取る「Real-Life形式」の出題がある点が特徴です。
これらの技能は、英検®の成績を国際基準のスコア尺度に合わせて数値化した「CSEスコア」で均等に評価されます。
合格ラインの目安は、一次試験が1,792点前後(2,250点満点)、二次試験は512点前後(750点満点)です。
2024年度からの試験変更点と対策のポイント
2024年度から、英検®準1級のライティング問題が「要約」と「意見論述」の2題構成に変更となりました。
新たに追加された要約問題では、提示された英文の要点を的確に捉え、自分の言葉で簡潔にまとめる力が求められます。
一方の意見論述では、社会問題について自分なりに持っている意見を論理的に説明する文章構成力が必要です。
そのため、試験勉強では、英文記事を読んで要点をまとめたり、序論・本論・結論の構成を意識して文章を書いたりする練習を繰り返しましょう。
合格に必要な英語力とCEFRレベル
英検®準1級に合格するには、大学中級程度の英語力が求められます。これは、国際基準の英語力を示すCEFRに換算すると、「C2〜B1」レベルに相当します。
具体的には、日常生活の話題から学術的なテーマまで、幅広い分野の内容を正確に理解し、意見を述べることができる高い実践力が求められます。
合格には、約7,500〜9,000語に対応できる高度な語彙力をつけることが不可欠です。
また、合格基準として7割以上の正答率が目安とされるため、英検®準1級では、4技能すべてにおいて安定的に高得点を狙える総合的な英語力が必要となります。
英検®準1級に合格するメリット
英検®準1級に合格すると、進学や就職、海外留学などの幅広い場面でメリットを得ることができます。
たとえば、大学入試では「英語試験の免除」や「加点・得点換算」など、さまざまな優遇措置を設けている学校が多く見られます。
推薦入試の出願条件になっている場合もあるため、進路の選択肢を大きく広げられるでしょう。
就職活動においても、実践的な英語力を客観的に証明する資格として有効活用できます。
海外進出している企業や、英語を頻繁に使う職種においては、ライバルと差をつける重要なアピールポイントにもなるでしょう。
海外留学に関しても、英語力の証明資格として英検®を認めている教育機関を選ぶことで、チャンスをつかみやすくなります。
英検®の取得で利用できる高校・大学受験の優遇措置については、以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
英検®準1級の合格に必要な勉強時間は?学習計画の立て方

英検®準1級の合格には、適切な学習時間の確保と、戦略的な学習計画が欠かせません。
具体的には、以下の3点を押さえておく必要があります。
- 合格に必要な勉強時間の目安
- 効率的に合格を目指す学習計画の立て方
- 独学で英検®準1級に合格するコツ
自分に合った学習スタイルを見つけて、効率的に対策を進めましょう。
合格に必要な勉強時間の目安
英検®準1級の合格に必要な勉強時間は、現在の英語スキルによって大きく変わります。
英検®2級に合格できるレベルの人が準1級に挑戦する場合、必要な勉強時間は約250〜400時間が一般的です。
毎日2時間ずつ勉強する場合は約5〜7ヶ月、3時間ずつ確保できるなら約3〜5ヶ月の期間が必要となるでしょう。
現在の英語スキルを見極めるには、英検®準1級の過去問を一度解いてみるのがおすすめです。
その結果をもとに目標を設定し、学習計画を立てることで、効率的に対策を進めることができます。
効率的に合格を目指す学習計画の立て方
英検®準1級の合格に向けて学習計画を立てる際は、「基礎力強化」「実践演習」「直前対策」の3段階に分けて考えましょう。
それぞれのステップでやるべきことは、以下のとおりです。
- 基礎力強化:単語帳や文法書で土台を固める
- 実践演習:苦手分野に特化した教材で演習を繰り返す
- 直前対策:本番に近い環境で過去問・模試を解く
基礎力強化の前に一度過去問を解き、苦手分野を洗い出しておくと、スムーズに学習を進めやすくなります。
実践演習で応用力を鍛える時期も、毎日のスキマ時間を活用して単語学習を続けましょう。
直前対策では、過去問や模試を使って時間配分のバランスをつかみ、自分なりの解答手順を確立させておくのがポイントです。
学業や仕事などと両立できるスケジュールを組むことで、英検®対策を無理なく進められます。
3ヶ月で合格できる?短期間で合格を目指す学習計画
3ヶ月という短い期間でも、英検®準1級の合格を目指すことは可能です。
しかし、そのためにはすでに英検®2級レベルの英語力があり、1日3〜5時間程度の勉強時間を確保できることが前提となります。
3ヶ月で合格を目指す際は、以下の流れで学習を進めましょう。
- 1ヶ月目:単語帳の暗記と文法の復習
- 2ヶ月目:弱点分野の問題演習
- 3ヶ月目:過去問・模試の演習と時間配分の最適化
月ごとに学習の重点を決めておくことで、それぞれの対策に集中でき、4技能をバランス良く鍛えることができます。
独学で英検®準1級に合格するコツ
独学で英検®準1級に合格するには、以下の3点を意識することが大切です。
- 教材選び
- スケジュール管理
- フィードバック
教材は、評価の高い単語帳や最新の過去問集を中心に選びましょう。自分にとって使いやすく、継続しやすい教材を見つけることが重要です。
スケジュール管理に関しては、週単位で具体的な目標を設定し、学習の進捗をカレンダーなどに記録していくと、モチベーションを維持しやすくなります。
ライティングとスピーキングは独学での対策が難しいため、第三者から客観的な評価をもらうようにしましょう。
英作文の添削サービスを利用したり、英会話教室で面接対策レッスンを受けたりすると、自分の弱点を見つけやすくなります。
トライのオンライン個別指導塾では英検®対策コースで効率良く対策できる

参照:英検®対策なら4技能・スピーキング添削も安心のトライ | トライのオンライン個別指導塾
トライのオンライン個別指導塾「英検®対策コース」では、指導経験が豊富な教師によるマンツーマン指導で効率的に対策することができます。
「英検®対策コース」は、英検®で求められる4技能について、お子さまの得意・苦手に合わせてピンポイントの対策を行うのが特徴です。
ライティングやスピーキングについても、丁寧な添削指導や本番さながらの面接練習で、着実にスキルを伸ばすことができます。
わからない部分はすぐに質問して疑問を解消できるため、苦手が残ったり授業についていけなくなったりする心配もありません。
英検®特化の教師が、お子さまのレベルに合わせて柔軟に対応し、英検®準1級の合格へとスムーズに導きます。
【技能別対策】英検®準1級の合格をかなえる勉強法

英検®準1級の合格をかなえるために、ここでは以下の5つの勉強法についてそれぞれ解説します。
- 単語・熟語の効率的な勉強法
- リーディング対策
- ライティング対策
- リスニング対策
- スピーキング(二次試験)対策
自分の弱点を把握し、適切な対策を行うことで、着実にスキルアップを図りましょう。
単語・熟語の効率的な勉強法
英検®準1級合格のための土台となるのが、約7,500〜9,000語に対応できる語彙力です。語彙力を鍛えるには、まず単語帳を一冊選び、何度も繰り返して覚えましょう。
単語を覚える際は、ただ眺めるだけでなく、音声を聞きながら自分で発音したり、例文を音読したりするのがおすすめです。
また、単語学習アプリを使えば、通学・通勤中のスキマ時間を有効活用することができます。
一度覚えた単語も時間の経過とともに記憶が薄れてしまうため、定期的に復習する習慣をつけましょう。
リーディング対策
英検®準1級のリーディングは、語彙力・文法力が問われる「空所補充問題」と、読解力が試される「内容一致問題」で構成されています。
空所補充問題では、文脈を正確に捉えた上で、最も適切な選択肢を選ぶスキルが必要です。
一方の内容一致問題では、学術的なテーマの長文が出題されるため、段落ごとの要点を押さえながら短時間で読む練習を繰り返しましょう。
時間を計って問題を解き、自分なりの時間配分を見つけておくと、本番も落ち着いて対応できます。
ライティング対策
英検®準1級のライティングでは、「要約問題」と「意見論述」の2つが出題されます。
要約問題の対策では、提示された英文の主張や論点をスピーディに把握し、簡潔にまとめることを意識するのがポイントです。
意見論述では、「序論・本論・結論」という基本的な構成を理解した上で、自分の意見を論理的に説明する練習を繰り返しましょう。
加えて、日頃からニュースなどをチェックし、社会問題について自分なりの考えを持っておくと、さまざまなテーマに対応することができます。
自分で書いた英作文は、添削サービスなどを活用して客観的なフィードバックを受けるのがおすすめです。
リスニング対策
リスニング力を向上させるには、英語の音声を聞き流すだけでなく、能動的に聞き取る勉強法を取り入れましょう。
代表的な勉強法は「シャドーイング」です。これは、英語の音声を聞きながら追いかけるように発生する方法で、英語特有のリズムやイントネーションを習得することができます。
また、聞こえた英語をそのまま書き取る「ディクテーション」も、発音の細かい部分を正確に聞き取れているかを確認するために役立つでしょう。
過去問の音源はもちろん、ニュースやポッドキャストなど、難易度の高い実践的な音声に触れることも、リスニング力の向上につながります。
英検®準1級では「Real-Life 形式」の出題があるため、日常やビジネスシーンで使われるアナウンスにも慣れておくことが大切です。
スピーキング(二次試験)対策
二次試験のスピーキングは、面接官との対話形式で行われます。
面接で出される課題は、4コマのイラストについて説明する「ナレーション」や、社会的なテーマに関する「質疑応答」などです。
ナレーションでは、登場人物の表情や心情を的確に把握し、一連の物語としてわかりやすく説明するスキルが求められます。
質疑応答では、質問の意図を理解し、理由や具体例を交えて自分の意見を述べることが大切です。
スピーキング対策では、普段から自分の意見を英語で話す練習を繰り返しましょう。
自分が話している様子を録音して聞き返したり、模擬面接を行ったりすることで、無意識の間違いやクセに気づきやすくなります。
英検®準1級の対策を効率的に進めるポイント

英検®準1級の対策を効率的に進めるには、以下のポイントを押さえましょう。
- 自分に合った単語帳・問題集を使う
- 過去問・模試を活用する
- 苦手分野をしっかり補強する
自分に合った教材を活用し、苦手を着実に克服することで、最短ルートでの合格を目指すことができます。
自分に合った単語帳・問題集を使う
英検®対策を効率良く進めるには、自分に合った単語帳・問題集を選ぶことが大切です。
たとえば単語帳には、出題頻度の順に学べるものや、長文を読みながら覚えるものなど、さまざまな種類があります。
そのため、まずは書店で実際に中身を確認し、無理なく継続できると感じる一冊を選びましょう。
教材を選ぶ際は、音声教材や学習アプリと連携しているかどうかも確認してみてください。
単語帳・問題集と並行して音声やアプリを活用すれば、スキマ時間でさらに効率良く学習できます。
英語力を確実に伸ばすには、複数の教材に手を出すのではなく、一冊を完璧になるまで繰り返し使うことが重要です。
過去問・模試を活用する
過去問や模試は、自分の実力を把握し、苦手を克服する上で重要な役割を果たします。
まずは本番に近い環境で問題を解き、現在の実力と合格ラインとの差を客観的に把握しましょう。
その後、間違えた問題については原因を分析し、同じミスを繰り返さないための対策を考えます。
「問題を解く→ミスの原因を分析する→学習計画を改善する」という復習サイクルを確立させることが、着実な実力アップを図る近道です。
また、試験直前期には、本番を意識して模試を繰り返すと、当日の時間配分で失敗するリスクを減らすことができます。
苦手分野をしっかり補強する
英検®準1級では、4技能すべてからバランス良く得点する力が求められるため、苦手分野は徹底的に補強しておく必要があります。
自分の弱点を見つけるには、過去問や模試の結果を分析するのが効果的です。正答率が低い分野を特定し、重点的に補強する計画を立てましょう。
たとえば、長文読解は「英文解釈の参考書で基礎を固める」、リスニングは「シャドーイングを継続的に取り入れる」などの勉強法が考えられます。
また、語彙問題のように、短期間で得点を伸ばしやすい分野から優先的に対策するのも、効率良く試験を突破するための有効な戦略です。
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トライのオンライン個別指導塾「英検®対策コース」では、正社員の教育プランナーがお子さまの実力に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを作成します。
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英検®に詳しい教育プランナーが、一人ひとりに合わせて最適な学習プランを提案するため、試験突破に必要な部分をピンポイントで対策できます。
具体的には、お子さまの実力を把握し、最新の出題傾向も踏まえて「4技能をどのレベルまで伸ばすべきか」「何をすれば良いか」の提案を行います。
定期的な学習面談や電話・LINEでの相談にも対応しているため、安心して英検®対策に臨めます。
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まとめ

本記事では、英検®準1級の試験概要や最新の変更点、4技能別の勉強法や効率的な対策のコツを解説しました。
英検®準1級に効率良く合格するための勉強法は、以下のとおりです。
| 単語・熟語 | 内容・単語帳を一冊選んで繰り返し覚える ・音声を聞きながら自分で発音する ・例文を音読する ・単語学習アプリを活用する |
| 4技能のトレーニング | 【リーディング】 ・段落ごとの要点を押さえながら短時間で読む ・時間を計って自分なりの時間配分を見つける 【ライティング】 ・英文の主張や論点を把握して簡潔にまとめる ・「序論・本論・結論」の基本構成を理解する ・日頃からニュースなどをチェックしておく 【リスニング】 ・シャドーイングやディクテーションに取り組む ・ニュースやポッドキャストなど難易度の高い音声に触れる 【スピーキング】 ・普段から自分の意見を英語で話す練習を繰り返す ・自分の声を録音して聞き返す ・模擬面接を行う |
英検®準1級は、大学入試や就職活動、海外留学など、さまざまな場面で役立つ資格です。
戦略的な学習計画を立てるのはもちろん、無理のないペースで学習を継続し、着実に4技能を伸ばしましょう。
ぜひ本記事を参考に、英検®準1級の合格に向けて、自分に合った対策を実践してみてください。